自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

習慣

“今の自分”の頭で考えよう

「目の前の課題や仕事に対して、“今の自分”の頭で考えていますか?」と問われたとき、自信を持って「もちろん!」と言えるでしょうか? 僕も忙しいときほどついつい無意識にそうしてしまうのですが、何かを考えたり判断したりするとき、「過去の自分が出した…

「“3つ”の足りない」を、分別できていますか?

今の自分が精一杯やっても、できないこと。頑張ってやっているのに、上手くできずに、悔しい思いをしていること。 誰でもひとつやふたつ、ありますよね?“何か”が足りないからこそ、“それ”ができないわけですが、では一体、何が足りないのでしょうか? 「経…

なぜ、ノートは「右ページ」から書きはじめたほうがいいのか?〜結論は、モレスキン〜

僕のバッグにはいつも、「思考ノート」と呼んでいるノートが入っています。「思考ノート」は1冊だけでなく、持ち歩き用のほかに、オフィスのデスクや自宅にも1冊ずつ置いてあります。自慢話のようで恐縮ですが、「アイデアマンですね」と言っていただくこと…

他人の意見や考えを取り入れる前に、自分自身と約束した「3つ」のこと

三浦知良さん。そう、あのキングカズ。僕が「誰よりも」と言ってもいいくらいに尊敬している人です。 そのカズさんは“レジェンド”と形容されるレベルの人であるにもかかわらず、親子ほどに年齢の離れた若手選手から「このトレーニング方法がいいんですよ!」…

“あの人”と僕を、つなげてくれた人がいる

“あの人”と一緒に仕事ができて、嬉しい。“あの人”と一緒にお酒が飲めて、楽しい。 本当にありがたいことですが、僕の日々の中にもそう思える瞬間があって、心からそう思える“あの人”たちがいます。でも、そんな“あの人”がいるのは、そう、あの人と僕をつなげ…

「どうして?」「前にも言ったけど…」というワードを、誰よりも言ってはいけない相手とは?

今日の朝、こんなツイートをしました。『「どうして?」「前にも言ったけど…」そこから始まる会話からは新しいことは生まれないし、ポジティブな関係も生まれない。僕はよくやってしまいがち。反省…×100。次にやったら、誰か注意してください』 これは本当に…

常に自分の答えを出す習慣を

何かに対して、違和感を感じたとき。何かに対して、疑問を抱いたとき。何かに対して、怒りを覚えたとき。 たとえば、こんなとき。先日も全国で大雪が降りましたが、雪の上をキャリーケースを転がしながら歩くのは大変です。僕も経験がありますが、雪国では「…

環境を言い訳にする“癖”がつくと、「失敗の方向に進む思考」になる

放送は観ていないのですが、「夜に駆ける」がヒットして、紅白歌合戦にも出場したYOASOBIさんが「ワンルーム☆ミュージック」というNHKの番組に出演し、作曲するときの作業環境を公開したそうです。 出演者の全員が驚いたのが、パソコンとヘッドフォンのみで…

メモ術もノート術も、テーマは「余白」

ごくごくたまに、ツイッターなどでノートの写真を公開したりするので、「どんなふうにノートやメモを活用しているんですか?」という質問をいただきます。久々にそんな質問をいただいたので、今日はそのテーマでちょっと書いてみようかな、と。 と、少しもっ…

「歩歩是道場」と、アンテナの感度と

僕は少しずつではありますが、禅語を学び続けています(今は本を読んで学んでいるだけですが、コロナが落ち着いたら、禅語を学ぶ会に参加したい…)。 その中でもいくつか好きな禅語があるのですが、今日の記事のタイトルにある「歩歩是道場」もそのひとつ。…

不安や恐怖が渦巻く時代に、どうやって自分を癒してあげるか?

2021年がはじまりました。「先を読む」ということをほとんどしない僕ですが(できないと思っているので…)、とはいえ、2021年ほど先を読もうと思っても、先が読みづらいと感じる年明けは今までにありませんでした。本当に残念で悲しいことですが、事実として…

退屈な日々を、「エンタメ化」する癖を

残念ながら今年は忘年会ができるような社会情勢ではなかったので、仕事納めの日に「全社会議」という形で全社員が集まり、締めの会議を行いました。ただ、全員を同じ場所には集められないので、札幌、鹿角、名古屋、大阪の各オフィスとはオンラインでつない…

今年は「自分の変化(=成長や退化)」に、気づけてあげられたか?

このブログは6年以上(正確には、今日で2248日)毎日更新を続けているのですが、いろいろな目的や効果を狙って、僕はブログを書き続けています。そのひとつが、過去に何度か同じようなことを書いているのですが…「何度も同じことを書くため」だったりします…

今日も神様に、フェイントをかけているか?

「神様に、フェイントをかける」僕が尊敬する小山薫堂さんの著書には、よくこのフレーズが出てきます。 わかりやすく書くと、神様が自分に対して「どうせ、次はこういう行動をするんだろう?」と予測していると想定して、いつもと違う行動をしてみるというこ…

2021年のテーマに合わせて、「テーマカラー」を決める

今日は、特に役に立つ話にならないかもしれませんが…。 僕は昨日、来年の手帳(の色)を決めました。ここ7〜8年ずっと使っていた「EDiTの1日1ページ」を卒業して、「モレスキンの1日1ページ」にすることにしました(今日、無事に手元に届きました)。そして…

インプットは「自分の中に入れた情報の量」ではなく、「行動するきっかけになった回数」が大事

ここ最近は「情報発信」や「プロジェクトの進め方」「メディアのつくり方」に関する講義をさせていただく機会が多いのですが(来週はオンラインですが、久々に成蹊大学で講義!)そのときにほぼ毎回お話をするのが、「情報発信は届けた人数ではなく、フィー…

続けていくことを、まずは「続けていくこと」が大事

今日の記事のタイトルは少しややこしいのですが…。何かを「続けていくこと」は“手段”であって、その先の“目的”を果たすための行動です。だから、ただ続ければいいというわけではないのですが、「何をやっても続かない…」と嘆く人に僕がオススメしたいのは、…

「気持ちのいい接客」をしてもらいたいなら、「気持ちのいいお客さん」になればいい

キングコングの西野さんが以前、Voicyの番組内で「上客扱いされたければ、『良い客』を演じろ」と語られていましたが、これは今、僕がとても大事にしているテーマのひとつです。 つまり、接客している相手(=店員さん)もひとりの人間なので、接客していて…

「書き続けること」が苦にならなくなる方法

よし、ブログを書くぞ! 毎日書き続けるぞ! と、気合を入れて1〜2本記事を書いてみたものの、三日坊主でやめてしまった…という人は多いと思います。 その理由はさまざまだと思いますが、僕の独自のリサーチによると、第3位は「時間が確保できない…」で、第2…

すべての卵を、ひとつの籠に入れるな

「すべての卵を、ひとつの籠に入れるな」欧米(どこだろう?)のことわざのようなのですが、たまたま手にとった小冊子で紹介されていました。僕は全然知らなかったのですが…。 ざっくりと解説をすると、複数の卵をひとつの籠に入れておくと、その籠を落とし…

成長する人はいつも、“裏テーマ”を設定している

「成長できる人ってね、いつも“裏テーマ”を設定しているんだよ」確か、社会人になったばかりの頃だったと思います。僕は当時の上司から、こんなアドバイスをしてもらいました。 たとえば、クライアントとの商談。メインテーマは当然、「商談の成立」なわけで…

ついつい他人と比べてしまう自分から卒業するための「魔法の言葉」

「魔法の言葉」とタイトルに入れて、ハードルを上げてしまいましたが…。今日はついつい他人と比べてしまい、落ち込み、自分で自分のエネルギーを奪ってしまう…という人に向けて、僕が大切にしている「言葉」を紹介してみたいと思います。 まずは昔話を少々。…

企画を考えるとき、人は無意識に「心のブレーキ」をかける

「“余計なことは考えなくていいから”、とにかく楽しいアイデアを考えてみて!」「“余計なことは考えなくていいから”、とにかくワクワクする企画を考えてみて!」 たとえば、そんなリクエストが上司やクライアントからやってきたとき、「素晴らしいアイデアは…

トレーニングを三日坊主で終わらせないコツは、「1日10分」を厳守すること

音楽家の広瀬香美さんが自身のvoicyで、「トレーニングを三日坊主で終わらせない3つの方法」というテーマでお話をされていました。その3つのうちのひとつが、「トレーニングは1日10分以上やらない」ということ。そう、無理なく続けられるペースを守ることが…

自分の「一生懸命度」を測るバロメーターを持っているか? 〜他人の評価軸で、ジャッジしてはいけない〜

「自分は今、“一生懸命”やっているだろうか?」 「新しい生活様式」という言葉をよく耳にするようになり、働き方だけでなく、企業のあり方もこれから大きく変わり、相当数の失業者が出ることが予測される時代の中で、何とか生き抜こうと必死になっている人は…

自分の脳の中に、「100倍ポジティブマン」を登場させよう

僕は「捉え方が9割」と考えることが、ひとつの癖のようになっています(ま、何かが9割に偏ることもないので、「文章力が9割」と考えることもあれば、「コミュニケーションが9割」と偉そうに語ることもあります…)。 つまり、目の前の現実(起きている出来事…

「第一希望」が手に入らなかった学生に、今伝えたいこと

「第一希望」。いざ、受験や就職活動に挑むとき、きっと誰にでも「第一希望」というものが存在していると思います。まさに今の時期は、第一希望を掴んで笑顔になっている人もいれば、掴めずに涙を流している人もいる。ある意味で残酷な季節だったりします。 …

「いつもの」が続くことへの危機感 〜今日はどれだけ「新しい経験値」を得ただろう?〜

いつもと同じ時間に家を出て、いつもと同じ電車に乗り、いつもと同じ仕事をこなし、いつもと同じところでランチを食べて、いつもと同じ人と会話する。そして、いつもと同じ電車で帰っていく…。その「いつもの」が続くということは、「新しい経験値を得ていな…

最初の「5」で、勝負は決まる

今、ツイッターで注目されているトゥモローゲート株式会社の代表、西崎康平さん。お会いしたことはないのですが、いつもエンジン全開で刺激をもらっています。口だけを動かすのでなく、しっかりと体を動かし、汗をかけるのは素直に素晴らしい。一応、我社も…

「続けられない人」が“忘れてしまいがち”なこと

勉強でも練習でも、ブログでも何でも…続けたいと思っているのに、「続けられない…(続かない…)」という悩みを抱えている人は少なくないと思います。 「毎日、◯◯の勉強をする」「毎日、ブログを書く」 続けられない人の多くはおそらく、このくらい抽象的な設…