2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「変わらなきゃ」と、あのイチローは言いました。その言葉は、1995年の流行語になりました。大リストラを進行していた日産自動車のテレビCMで使われた言葉でしたが、それはさておき、その年に首位打者を獲得したイチロー自身も、首位打者を獲った翌年は打撃…
「1回のディズニーランドより、10回の公園での散歩。それが大事だと思うんだよ」。そう僕に語ってくれた、公園を散歩していたおじさんの話を紹介した記事を、以前書いたことがあります。 娘の心にいつまでも残り続けるのは、1回の大きな感動よりも、10回の小…
僕が今読んでいる本に、「クリスタライズ(結晶化)」というワードが出てきました。これはコンサルティング業界の言葉だそうで(僕は知りませんでした…)、情報のかたまりから“意味合い”を引き出すことを指すそうです。わかりやすく書くと、情報をインプット…
今日は雑誌「TURNS」プロデューサーの堀口さんと、これからふたりではじめてみよう! と企んでいる、自主制作ラジオ番組の打ち合わせをしてきました。このふたりがラジオをやる! と言ったら、僕らを知っている人は「地域や地方がテーマでしょ?」と、想像す…
あと少ししたら、多くの学生さんが、晴れて新社会人になります。少しずつ「いよいよ社会に出る…」ことへの期待と不安が、これからリアルに、自分の心の中を占拠してくるはず。でも、大丈夫。社会は思いのほか怖くないし、きっと夏頃には「まあ、こんなものだ…
憧れの人がいる。目指したい人がいる。とても素敵なことです。自分よりも1歩、いや、2歩、3歩と、先を歩いている人に注目するだけで、学べることがたくさんあるし、「自分も、もっとできるかも!」と、モチベーションも上がってきたりするものですから。 で…
「あの会社は、うまくいっているよな…」「今、勢いがあるよな…」「本当に羨ましい…」 思わず、心の中でそんなふうにつぶやいてしまうように、自分の目にキラキラと映っている企業は、意外と多いのでないかと思います。でも、実際には内情が厳しい企業は少な…
昨日、いつもお世話になっている成蹊大学の先生が、先日の授業のお礼と“株式会社ニッポン手仕事図鑑の設立”のお祝いを兼ねて、『Bricca』という素敵なイタリアンのお店にご招待してくれました。お料理やワインが最高だったのは言うまでもなく、シェフやソム…
この記事を書いてから、もう4年の月日が流れました。短いようで、でも振り返ってみるとものすごく長くて、それでもやっぱり、あっという間の4年間でした。とにかく密度が濃かった…。 本日2019年1月23日、「株式会社ニッポン手仕事図鑑」を設立しました。 201…
ニッポン手仕事図鑑をリリースしたのが、2015年1月。今月でちょうど丸4年が経ちました。明日、ニッポン手仕事図鑑として、大きな発表をさせていただくのですが、それは明日までもったいぶらせていただき、今日はニッポン手仕事図鑑を運営するうえで、この4年…
僕はよく「ケチ」と「節約」は別物なので、混同させてはダメだ! その違いをしっかりと見極めること! という話をしますが、もうひとつ、多くの人が混同をさせてしまい、判断を間違っているよなぁ…と感じていることがあります。 それは、「手抜き」と「効率…
以前、こんな記事を書いて、たくさんの反響をいただきました。 「書こうと思った」と「書いた」って、本当に大きな川が流れていて、それに気付ける人って意外と少ないんですよ。(鈴木おさむ) この記事の鈴木おさむさんのコメントと同様に、僕は「現場を見…
ある日の社内会議でのこと。僕は開始早々、会議に参加していた十数名のスタッフに対して、「顔を上げて、発言する人の顔を見ましょう」と伝えました。とても大事な話をしていたのですが、話は聞いていたものの、パソコンやノートに何かメモをするでもなく、…
「僕には、社内にも社外にも、敵しかいない」 そんなふうに、被害妄想的に仮想敵を“無意識に”つくってしまう人が、意外に多いように思います。もちろん、そこにはそう思ってしまう要因があるはずなので、一概に「それじゃ、ダメだ!」と否定するつもりはあり…
昨日たまたま、ノマドワーカーの先駆者的な存在として一時期注目をされた、安藤美冬さんのインタビュー記事を読みました。僕も著書を読んだことがあるのですが、SNSを駆使して、自分の仕事を自分でつくってきたフリーランサーが、なんと今は、Twitter、Faceb…
最近、WEBメディアやSNSの文章を見ていると、読み手も書き手も「気持ちがいいだろうなぁ」と感じる文章と出会うことが多い。誤解のないように先に書いておくと、決してディスっているわけでも、嫌味でもなく、書き手と読み手がお互いが気持ちよくなるのは、…
僕が「素敵だなぁ」とひそかに思っている、とあるバーの経営者であり、マスターが、以下のようなツイートをされていました(許可を取っているわけではないので、一部伏せさせていただきます)。ちなみにそのマスターと面識はありませんが、近々お店に行って…
もう間もなく、ずっと水面下で動いていた“ニッポン手仕事図鑑史上最大のイベント”の発表をする予定です。そして、このビッグプロジェクトだけでなく、尊敬する「TURNS」のプロデューサーの堀口さんとラジオ番組を企画したり、伝統工芸のギフトカタログをつく…
「理解できました」「よくわかりました」皆さんも上司や先輩、メンターなどにアドバイスや指導を受けたとき、“ある程度”理解できたタイミングで、「よくわかりました」という言葉を使い、理解したと意思表示をすると思います。 理解できたのなら、「理解でき…
「何を言うか」よりも、「誰が言うか」が重要。そんなセリフを聞いたことがある人もいるかと思います。そう、同じことを言っても、誰が言うかによって、相手の心の動きはまったく違う。ある人が言ったら「ふーん」で終わることも、また別のある人が言ったら…
過去の『どんなビジネス書よりも、じっくりと読み込むべき「1冊」』『自分の教科書をつくる』という記事でも書きましたが、僕はこれまで、日々「これは!」「なるほど!」と感じた学びやキーワードを、“自分の教科書”としてまとめたり、メモをしていたりしま…
僕は、とても生意気な新入社員でした。 専門学校を卒業して、何とか滑り込んだ編集プロダクションで、ろくに文章力もないのに「ライター」の肩書きをつけてもらった身分にもかかわらず、とにかく1記事1記事、全力で書いていたという自負があったからではある…
以前、『男の嫉妬には気をつけろ』という記事を、男目線で書いたことがあります。同性に仕事で嫉妬されてしまうと、裏であることないこと言われたり、足を引っ張られたりするので、気をつけなさいと、ある経営者にアドバイスをいただいたという記事です。個…
僕は正直、サインを書くほどの有名人ではないのですが、昨年はたまたま2回ほど、サインを書いてほしいと言われる機会がありました。ちなみに、どのようなときだったかというと、製硯師の青栁貴史さんと徳島県の名西高校で授業を行った際、青栁さんが著書の『…
僕は定期的に、「ソウルミーティング」と自分で勝手に名付けた会を実施しています。ちなみに「ソウル」という言葉の意味をコトバンクで調べてみると、『元来「魂」に由来することばであるが、ジャズの演奏において、技巧よりも、その魂に回帰しようとする様…
僕が所属しているファストコムという会社は、動画メディアの「ニッポン手仕事図鑑」、建築現場の困ったを解決する「建助事業」に続き、2018年に第3の自社事業を立ち上げました。それが、チョークアートの考案者であるモニーク・キャノンさんとライセンス契約…
僕は正直、まだまだツイッターを使いこなせていませんが、これから本格的に活用していこうと考えているので、今いろいろと勉強をしているところです。 その中で強く実感するのは、ツイッターは情報発信ツールとしてはもちろんのこと、常に誰かの“生の声”が流…
少しドライな話になりますが、僕は昨年から「自分から何かを与える人」を限定しています。今までは求められたら、できる限り与えようとしていましたが、でも今は、貴重な時間を最優先のプロジェクトのために、そして自分自身のために使いたいので、申し訳な…
早ければ、明日から仕事がはじまる人もいると思います。長期休暇が明けるタイミングで(あるいは日々仕事をしている中でも)人間関係が上手くいかなかったり、仕事で成果が出せていないことで、「仕事に行きたくない…」「逃げたい…」「もう疲れた…」と思って…
以前、このような記事を書いたことがあります。 僕はたまに「正しい努力」という類のワードを使います。「でもさぁ、結局正しい努力って、なによ?」という人も少なくないと思うので、今日は「正しい努力」について、少し書いてみたいと思います。 「正しい…