自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

めちゃくちゃ忙しいときに、心の健康を保つための処方箋

最近、本当に忙しく…。ここまであれもこれもと仕事が殺到するものなのか…という状況が続いています。 「だったら、断っちゃえば?」と言われてしまいそうですが、自分がどうしてもやりたい仕事ばかりなので、他の人にやらせたくない! チャレンジしてみたい…

勝てる企画とは、誰かに嫌われる企画である

今日は秋田県庁でプレゼンをするために、日帰りで東京、秋田間を往復しました(と言っても、まだ帰りの新幹線の中ですが…。往復で約8時間、なかなかハードです)。最近はとにかく企画を提案する機会が多く、複数の企画を同時進行で考えなければならないので…

企画書の基本は、言葉を重ねるのではなく、言葉をシンプルにしていくこと

今日は企画書をはじめて書くスタッフに対して、企画書の指導をしました。企画書の指導なんて本当に久々で、「やっぱり教えるのは難しい…。でも、自分で偉そうに言っていることが、自分自身ができていないこともあるよなぁ…。何か、自分自身に教えているみた…

サラリーマンでも「やりたい仕事」ができるようになる

「本当に仕事が好きですよね」よくそんなふうに言っていただけますが、ちょっとだけニュアンスが違います。仕事が好きというよりも、楽しくない仕事をしたくないので、ただただ楽しい仕事をしているだけです。つまらない仕事はやっぱり、あまり好きではあり…

仕事が早い人は、手と口をよく動かす

仕事が早い人と、遅い人の違いは何か? と聞かれたら、私は「手と口を動かしているかどうか」と答えます。たとえば、仕事が早い人の多くは仕事をしているとき、文字や絵を書きながら考えています。それに対して、遅い人は完全に“手が止まって”しまっている。…

「食品サンプル」は日本の文化であり、これからの時代のコミュニケーションツールである

愛知県、岐阜県、三重県の3県を巡る職人撮影ツアーの最後は、「安藤食品サンプル製作所」さんでした。まずはとにかく、写真をご覧ください。 その技術に終始圧倒されっぱなしの1日で、インタビューでも素敵なお話をたくさん聞くことができました。中でも印象…

自分探しの旅に出るよりも、大切なこと 〜なぜ若い職人たちは、運命の仕事と出会えたか?〜

水うちわで使用する美濃和紙をつくる、20代になったばかりの若者は「折り紙」をきっかけに紙を極めたいと、和紙の世界に飛び込みました。 食品サンプルをひとつひとつ丁寧に仕立てていく女性の職人さんは、「ポンキッキ」をきっかけに、食品サンプルの世界に…

無意識に「モデルケースを探す」という危うさ

「旗振り役の経済産業省が各省に、午後3時以降は帰るよう連絡したら、どんな答えが返ってきたか?『だったら3時以降、何をしたらいいかモデルケースをつくってください』ですよ! 3時以降、何をしたらいいか自分で決められない大人たち!」 少し前に、小泉進…

私に会いに来てくれる人の共通点

ニッポン手仕事図鑑やこのブログで知ってもらい、「1度会ってみたい!」とおっしゃってくれる方が増えました。新しい出会いは、やっぱり素晴らしいもので、たくさんの刺激を受けられますし、学びも得られるし、新しい価値観に触れる機会にもなるので、こうい…

高い適応能力を持っていても、「置かれた場所」で咲けないこともある

一昨日結婚式を挙げたビデオグラファーの奥さんが、二次会の席でぽつりと言っていたこと。「前の会社が悪い会社だったというわけではないのですが、以前の会社で働いているときは、目に元気がなくて、自分を出せずに苦しんでいたんです…。でも今は、本当に目…

「人と人の出会い、つながりは奇跡だと思っていて、奇跡を具現化してくれるのが、目の前にいる皆さんです」

今日は弊社ビデオグラファーの健さんの結婚式でした。お世辞抜きに、とても素敵な結婚式で…。久々に感動をしました。 新郎のスピーチで、とても印象に残ったフレーズがありました。「人と人の出会い、つながりは奇跡だと思っていて、その奇跡を具現化してく…

いつか子どもができたら、自信を持って言ってあげたい! と思っていたこと

いつか子どもができたら、自信を持って言ってあげたい! と、二十歳になったくらいからずっと心に秘めていた想いがありました。 それは「たいした才能がなくても、努力をすれば、大それた夢でなければ、叶えられる」ということです。「努力をすれば、夢が叶…

これからの時代の「仕事の進め方」

時代が変化するスピードがますます早くなるにつれて、仕事の進め方は大きく変わりました。少し前は、しっかりと詰めて計画を考え、当初目指したゴールに向かって、ただひたすらに進んでいけばよかった。事実、それを愚直にできる人材が求められました。 しか…

フォトジャーナリスト 安田菜津紀さんの「伝える力」

今日は慶應MCCが主催をする「夕学五十講」の講演を聞きました。講演のタイトルは「紛争の爪痕と向き合う カンボジア、イラク、シリア」。 講師はフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。それはもう圧巻というか、とにかく圧倒された90分でした。シリアやカン…

1年後に芽が出るかもしれない「チャンスの種」を、毎日1粒1粒、丁寧に蒔いていく

先月、とある企業の経営者の方とお会いさせていただき、個人的にとても貴重な経験をさせていただきました。その経営者の方と会えたきっかけは、私が約3年前に書いたブログの記事をたまたま読んでくれたこと。そして、「ちょっとお願いしたいことがあるのです…

大学生や新社会人に伝えておきたい、インプットするときに忘れてほしくないこと

大学生や社会人になると、「インプット」と「アウトプット」というワードを耳にする機会が増えます。もちろん、30代、40代になっても、「インプットは大事だ! アウトプットも忘れるな!」と言われ続けるのですが…。 今日は小難しい話ではなく、大学生や新社…

男は30歳になったら、女性誌を読みなさい

ビジネス書的なタイトルですみません…。 私は暇があると本屋をブラブラとするのですが、必ず女性誌コーナーに立ち寄り、時間が許す限り立ち読みをするようにしています。 理由はふたつあって、ひとつは“旬のキーワードを知る”ため。たとえば、最新号のCREAの…

人が離れていく経営者は、「未来の自分」を裏切っている

企業の経営者の中には、窮地に追い込まれたり、心に余裕がなくなったとき、パッと頭の中に浮かんでくる怒りの矛先に対して、足を引っ張れる要素がないかを探して、悪い方向に陥れてやろうと考える人がいます。そう、「俺がうまくいかないのは、あいつのせい…

受けるべき仕事と、断るべき仕事の境界線

和歌山県印南町。人口8000人ちょっとの町に昨年10月に数日滞在し、移住促進PR映像の撮影をさせていただきました。そして、その映像がついに先日、無事に公開されました!(本編のドキュメンタリー映像は、近日公開されます!) さて、今日のテーマです。小さ…

社長は、社員ひとりひとりの広報マンであれ

鹿角市への進出をきっかけに、仲良くなった40代の経営者がいます。先週末に鹿角へ行った際、その方が「私がもっとも尊敬する経営者に会わせたい!」ということで、隣町の大館市で会食をしました。 記事にする許可を得ていないのでお名前は伏せますが(「どん…

業績が悪化している企業には、エンターテインメント性が足りない

関東の方ならご存知の方も多いかと思いますが…。下の写真、何の場所かわかりますか? 正解は、高速道路のパーキングエリア(東北自動車道上りの「羽生PA」)です。 高速道路のパーキングエリアは、休憩ができて、ちょっとしたお土産が買えて、その土地の名産…

地方から若者が離れていくことを止められない理由

多くの地方自治体は今、「地元の若者が、地元から出ていかないような、残りたくなるような魅力的な町をつくろう!」と本気になっています。 でも、たぶん厳しい…。 なぜなら、ほとんどの町の大人たちが、「若者は町を出ていったほうがいい」と思っているから…

プロフェッショナルは、「下準備」にこだわる

今日は青森県弘前市にある「松山漆工房」の津軽塗職人さんの撮影に行ってきました。 職人さんの撮影に行くといつも「贅沢だなぁ…」と思うのは、職人さんにインタビューをしているとき、まるで自分ひとりのために、人生論を語ってくれているような時間になる…

秋田県鹿角市のサテライトオフィスが、無事にオープンしました!

本日、秋田県鹿角市のサテライトオフィスが無事にオープンしました。 3名の方に新しく仲間(鹿角市2名、小坂町1名)になってもらい、「この広すぎるスペースに、たった3名だけのオフィスなんて、スカスカにならないか?」と不安になりつつ、オフィスも何とか…

絶品のきりたんぽ鍋を振る舞ってくれる“照子ママ”から学ぶ、新しい可能性を生み出す方法

今日は、私が尊敬する“鹿角のビジネスマン”のお話をしたいと思います。 その方のお名前は、加藤照子さん(肩書きは、きりたんぽコーディネーター)。私がサテライトオフィスを開設した秋田県鹿角市で、絶品のきりたんぽ鍋と古代米料理を食べさせてくれる「美…

ぼくが「コピーライター」という肩書きを捨てた理由

先日も書きましたが、週刊ダイヤモンドの特集記事で「AIに“仕事を奪われない”職業ランキング」が発表されていました。上位45位まで発表されていたのですが、そのランキングの最後に、私がずっと肩書きとして持っていた「コピーライター」がありました。機械…

ブログを続けたいけど、続けられない人が探すべきパートナー

ブログを続けられない人のために、こんな運用支援サービスがあるといいのになぁと、ふと思いついたことがあったので、ちょっと書いてみます。 ブログを書くことが続かない人の多くは、何本か記事は書けても、次は何を書けばいいかわからなくなってきた…。ど…

あなたは何者ですか? 編集長って、どんな仕事をしているのですか?

「最近、あなたが何をやっているかわからないんだけど…」いつもお仕事をくれている方々からそんなことを言われることが増え、少しマズいなと思ったので、自分の仕事のタスク整理を兼ねて、今の仕事のことをつらつらと書いてみます。ゴールデンウィークの中日…

不安から逃げたくないから、これからも「好きな仕事」を選び続けよう

今月末で、今の会社に入って丸4年になります。4年前、そこそこだった収入とポジションをすべて手放し、転職を決めたとき、周囲のたくさんの人から「不安はないですか?」という質問を結構されました。そんなのは言うまでもなく、不安はめちゃくちゃありまし…

休日にコンビニや本屋でできる「企画のトレーニング」

せっかくのゴールデンウィークですから、気張って勉強やトレーニングなんてしたくはないものです。でも私の場合は、少しでも休むと頭が怠けてしまうので、怠けない程度の“ソフトなトレーニング”をするようにしています。そんなトレーニング方法がいくつもあ…