習慣
代々木ゼミナールや東進ハイスクールで現代文の講師を勤められていた出口汪さんが雑誌『PRESIDENT』のインタビューの中で、こんなことをお話されていました。 『そもそも人は理解したものではないと記憶できません。理解せずに詰め込むと、面白くないうえに…
特に根拠となる裏付けのデータが併記されていたわけではないので、どこまで信憑性のある情報かはわからないのですが、あるWEBメディアの記事に、こんな一文を見つけました。 「人が習慣を身につけるには、66日かかる」 そう、あることをはじめて、それを「習…
昨日の小池一夫さんの記事の評判がよかったので、今日も“素敵な受け売り”をしたいと思います。 以下、『自分のせいだと思わない。小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉』からの引用です。 知ったかぶりって、相手には、ほぼばれています。話に具体性がな…
同じ仕事をしていても、ライバルの誰よりも成長できる人。同じ仕事をしていても、メンバーの誰よりも仕事が楽しめる人。 僕から見て、そんなふうに見える人たちを観察していて、いつも感じるのは、「退屈なこと」を「面白くしてみよう」と考える癖がついてい…
昨日、産業能率大学ではじめて授業を行いました。今、ニッポン手仕事図鑑で活躍してくれているインターン生の多くが産業能率大学の学生(みんな優秀!)で、過去に関わってくれた学生たちも優秀な生徒ばかりだったからこそ、なかなか書きづらいのですが…。 …
明日は産業能率大学で、はじめて授業を行います。ここ最近、学生の前でお話をさせていただく機会が多いのですが、「社会人の話を聞く機会が今までなかったので、とても刺激になりました」というレポートやアンケートをいただくので、明日も学生の皆さんが新…
今週は火曜日からずっと長野県に滞在していました。初日はフリーペーパー『あいらし』の取材で長野県の塩尻市、南木曽町とめぐり、木曽漆器と南木曽ろくろ細工の職人さんの取材を。2日目、3日目は僕が今、何よりも力を入れている「後継者育成インターンツア…
よく聞く話ですが、本を読んでも「読んだ本の内容を覚えているのは、全体の10%だけ」で、人は誰でも、90%は忘れるようにできています。これが本ではなく、授業や講義、セミナーだと5%だけしか覚えてなくて、95%は忘れるという実験結果もあるようです。 そう…
仕事で結果を出している人、職場での人間関係がうまくいっている人には、「ある共通点」があると僕は考えています。それは、面白い話が、面白いほど集まってくるということ。そして、なぜ面白い話が集まってくるかというと、もちろん、人間的な魅力があった…
良いか悪いかさておき、この時代に合っているかどうかもさておき、人が休んでいるときに「誰よりも仕事をして、ライバルと差をつける!」という経営者やクリエイターが僕の周りにも少なくありません。 僕自身は差をつけたいというより(もちろん、それもあり…
今日は勉強の合間に『時間術大全』という本を読んでいたのですが、この本は日々の時間の使い方に悩んでいる人にオススメしたい良書です。夏休みに特に予定がないという人は、ぜひ読んでみてください。明日からの仕事の進め方、日々の過ごし方をよりよくする…
僕が「この人とは、一緒に仕事をしたくない!」と思う同世代(40代、またはそれよりも上の世代)には、あるひとつの共通点があります。それは、「聞く姿勢が悪い」人。 たとえば、何かのイベントで登壇者の話を聞いているとき、興味がなさそうに聞いている人…
『習慣を変えれば人生が変わる』という本がありますが、もし人生を、そして日々の仕事の充実度を変えたければ、今までの“自分の当たり前”だった習慣(=行動や思考)を捨てて、柔軟に変化をしていかないと、よく変わるどころか、どんどん取り残されていって…
googleで「独り言が多い人」と検索してみると、関連ワードで「病気」という単語が出てきたりします。僕は医学的なことは一切わからないので、何が病気で、何が健常であるかの判断はできないのですが、ある日偶然、ノッティンガム・トレント大学のクリストフ…
昨日の夕方、新たにオフィスで使用する機器に必要なドライバをインストールしたら、突然MacBookAirが起動しなくなってしまいました…。すぐに問い合わせをして、対処方法をいくつか教えてもらったのですが、それでも起動せず…。すべてのデータが消えてしまっ…
まずはひとつ、質問です。誰かに「この本、読んでみたらいいよ!」とオススメされた本を、あなたは積極的に読む派ですか? それとも、たまに読む派でしょうか? あるいは、まったく読まない派? 僕は、「積極的に読む派」です。なぜなら、自分が選ぶ本を、“…
習慣が変われば、行動が変わり、人生や運命も変わる。そんなメッセージを、誰でも1度や2度は聞いたことがあると思います。僕も人生の先輩たちから聞かされてきましたが、若い頃は正直、あまりピンと来ませんでした。そりゃ、習慣を変えて、人生を変えたいけ…
僕が「毎日楽しそうに過ごしているなぁ」と思う同世代、あるいは上の世代の人たちの多くは、日々「実験」をしている人たちです。これをやってみたら、どうなるんだろう? どんな化学反応が起こるんだろう? そんなことをワクワクしながら考えて、「実験」を…
たとえば、今からブログをはじめようとしている人。「ブログサービスは、何を使おうかな?」と、1週間ほど調べて、ようやく書きはじめたAくん。一方、「どこがいいかな…よし、ここでいいか!」と決めて、1週間後には7記事を書いたBくん。 たとえば、今からラ…
「僕はなかなか、人から信頼も、信用もされない…」と、少し自暴自棄的に嘆いている人がいました。その人の普段の仕事を見ていると、正直「信頼されないのは、小さな約束を守らないからじゃない?」と言いたくなり…。時間に遅れたり、メールの返事を忘れたり…
「変わらなきゃ」と、あのイチローは言いました。その言葉は、1995年の流行語になりました。大リストラを進行していた日産自動車のテレビCMで使われた言葉でしたが、それはさておき、その年に首位打者を獲得したイチロー自身も、首位打者を獲った翌年は打撃…
「僕には、社内にも社外にも、敵しかいない」 そんなふうに、被害妄想的に仮想敵を“無意識に”つくってしまう人が、意外に多いように思います。もちろん、そこにはそう思ってしまう要因があるはずなので、一概に「それじゃ、ダメだ!」と否定するつもりはあり…
新しいアプリやサービスがリリースされると、「こんなの、流行るわけがない…」「以前も似たようなものがあったけど、ダメだったじゃん…」と、とにかく“それっぽい理由”の、“上手くいかないであろう要素”を探しては、否定的なコメントをする人たちが一定数(…
文章の量、プレゼンの時間、企画書の枚数…。書くこと、話すこと、資料にまとめることはすべて、相手に自分の思いを伝える行為です。当然、伝える相手の時間には限りがあるので、「相手にしっかりと、こちらの考えや想いを伝える」という目的が果たせるのであ…
本来、自分で考えるべきことを、自分の脳ではなく、外部の“脳”で考える。 たとえば、カーナビ。僕がまだ子どもの頃は、車に分厚い地図が積んであって、旅行に行くときは父親と地図を広げ、「どの道が最短か? この道は混んでいるんじゃないか? この道は、景…
僕は今から、『シルバーエイト』という名のフェリーに乗ります(八戸駅のドトールで、フェリーターミナル行きのシャトルバスを待ちながら、この記事を書いています)。22時に八戸港を出発して、明日の早朝6時に苫小牧港に到着します。 なぜ、フェリーに乗る…
ここ1~2ヶ月、若干自慢話のように、ブログの毎日更新のネタを書いていたので、日々の仕事がまあまあ忙しい中で「どうして4年間も、毎日ブログが更新できるのか?」という質問(疑問?)をいただくことが、やっぱり増えました。 なので、今日は今までよりも…
僕は20代の頃、「不夜城」を書いた馳星周さんが好きで、小説はもちろん、オフィシャルサイトのブログも欠かさずに読んでいました。あるとき、そのブログで馳さんが、(うろ覚えですが…)こんなようなことを書かれていました。 「小説は必ず、毎日書く。1日で…
僕らは今、いくつかの地方自治体の「移住促進のためのWEBサイト」を制作するお仕事をしています。 たとえば、その仕事に取り掛かろうとするAさんとBさんがいたとします。「自分は今、ホームページを制作する仕事をしている」という意識で取り組むAさんと、「…
クリエイティブな思考を手に入れるために、今すぐやめたほうがいいこと。それは、何かを考えはじめるときに、「まず、フォーマットや前例を探す」ことです。 これをやってしまった時点で、「相手は喜んでくれるか?」「課題は解決できるか?」という本来の目…