自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2019-01-01から1年間の記事一覧

「正解はない」から、動くしかない

僕がここ最近、学生さんや一緒に働くメンバー、そして、何よりも自分自身に強く言い聞かせている言葉があります。 『「正解はない」から、動くしかない』 僕らの日々の仕事は、学生時代のテスト勉強のように、答え合わせができるものではないし、正解がある…

今年は「答えを与えてもらった回数 < 答えを見つけた回数」になっていたか?

年末。今年1年を振り返ってみる。ひとりひとり、それぞれのやり方で1年を振り返っていると思いますが、皆さんはどのように振り返っているでしょうか? 意外に聞いたことがなかったので、ブログのコメントやツイッターのDM等で教えてもらえると嬉しいです。 …

小さな枠の中でいいから、「小さなこと」でナンバーワンになる

今年1年を振り返ってみたとき、「ちょっと自分に自信が持てなかったなぁ…」「勇気を持って動きたかったけど、躊躇しちゃったなぁ…」と、そんなふうに思った人も少なくないはずです。 自分に、自信を持つ。勇気を持って、動く。 言うは易しですが、これがなか…

「退屈なこと」こそ、「面白くしてみよう」という思考の癖をつける

同じ仕事をしていても、ライバルの誰よりも成長できる人。同じ仕事をしていても、メンバーの誰よりも仕事が楽しめる人。 僕から見て、そんなふうに見える人たちを観察していて、いつも感じるのは、「退屈なこと」を「面白くしてみよう」と考える癖がついてい…

自分の心をアクティブしてくれる『“魔法”のリスト』

『会いたい人リスト』をつくってみよう!毎年、年末になると恒例行事のように書いているネタです。 正直、『会いたい人リスト』に関することは、過去記事である程度書き尽くしてしまった感がありますが、改めて書いておくと、会いたい人を意識しておくと、日…

「アンテナの感度」が高い人って、どんな人?

会議のとき、『下(=パソコンやノート)を見ている時間が長い人=アンテナの感度が低い人』だと、僕はバッサリと評価することが多い(もちろん、これだけで決めつけるようなことはしませんが…)。 なぜなら、パソコンの画面やノートを見ていたら、「話をし…

「キャプテン翼」の登場人物、誰が好きですか?

たとえば僕が誰かに、「『キャプテン翼』の中で、僕はどのキャラクターが好きだと思いますか?」と、質問したとします。そういう場合、聞かれた人は大体、その人の性格や好みを考えて、答えるようにします。あまりサンプルのデータが多くないのですが、僕の…

「熟れてきたとき」が、一番危ない

「熟れる」と書いて、「うれる」以外に何と読むか、わかるでしょうか。学校で習ったのだと思いますが、42年生きてきてお恥ずかしながら、僕は今日、「熟れる=こなれる」と認識をしました。『こなれてきたときが、一番危ない』と記事のタイトルを打とうとし…

スキルも実績もない自分が、チャンスをつかむために『まずやるべき仕事』

僕はブログでよく、「◯◯な人は、チャンスを手にできない!」という表現をしますが、「チャンスを逃す話だけじゃなく、まだスキルも実績もないけど、そんな僕が今できるチャンスのつかみ方を教えてよ!」という声が聞こえてきたような気がしたので、今日はチ…

「自分は、こう考えている」を伝えない人に、チャンスはやって来ない

内部、外部を問わず、僕が仕事を任せられない人には、“あること”が共通して当てはまります。 それは、「〜でよろしいでしょうか?」と質問をしてくるとき、あるいは指示を求めてくるとき、そこに自分の考えがない(自分の考えを言わない)人です。 たとえば…

1年後に花が咲き、実のなるような種を蒔け

年末のこの時期に、毎年改めて、自分自身に言い聞かせていることがあります。それは、「1年後に花が咲き、実のなる種を蒔き続けろ!」。どんなに忙しくても、忘れるな! と。 日々仕事をしていると、誰でも…とまでは言いませんが、まあまあ多くの人が、そし…

「売上げをつくる」ではなく、「売上げができる」という感覚

先に誤解を解いておくと…。「ニッポン手仕事図鑑の映像を、自費で制作している」というフレーズを口にすると、「お金を稼ぐこと」に執着していないように思われがちですが、僕はお金を稼ぐことを重要視しています。お金を稼げないと、勝負どころで投資もでき…

「同じ100分の授業の中で、どれだけの差がつくか?」そのイメージができない人は、最後に泣くことになる

昨日、産業能率大学ではじめて授業を行いました。今、ニッポン手仕事図鑑で活躍してくれているインターン生の多くが産業能率大学の学生(みんな優秀!)で、過去に関わってくれた学生たちも優秀な生徒ばかりだったからこそ、なかなか書きづらいのですが…。 …

あなたなら、どれを選ぶ?(1)1日10時間、一気に終える(2)1日1時間、10日間続ける(3)1日6分、100日間続ける

今日は産業能率大学ではじめて授業を担当させていただいたのですが、あまりに内容を詰め込みすぎてしまい、最後はバタバタになり、タイムオーバーになってしまうという失態をおかしてしまいました…。それでも話に興味を持ってもらい、「ニッポン手仕事図鑑で…

その「リスク」や「不安」は、姿がはっきり見えるまで“近づく”こと

明日は産業能率大学で、はじめて授業を行います。ここ最近、学生の前でお話をさせていただく機会が多いのですが、「社会人の話を聞く機会が今までなかったので、とても刺激になりました」というレポートやアンケートをいただくので、明日も学生の皆さんが新…

「フォロワーは多いけど、中身のない偽物」が多い

クラシルの堀江裕介さんが、こんなツイートをされていました。 Twitterの弊害でフォロワーは多いけど中身のない偽物とか、ブランディングだけで仕事できない偽物が増えてる気がするカッコいい大人になりたきゃ本物目指そう。ブランディングだけは数年で見破…

「必死」になるのは、痛々しいのか? かっこ悪いのか?

とある名物経営者が初の書籍を出版されて、その本を自分自身で一生懸命PRしている一連の行動について、匿名アカウントで「必死感が痛々しい」とツイートされている方がいました(著書の方が引用リツート=相手にわかるツイートでなく、スクショを撮って、そ…

読まれるブログになるために、「文字数」よりも大事なこと 〜伝える力の磨き方〜

ブログを書くとき、どんなソフトを使っていますか? パソコンですか? スマホですか?ごくごくたまに、そんな質問をされます。 僕はこれまで『iText Express』やMacに純正でインストールされている『テキストエディット』で書いていましたが(ときどき、脳ト…

メンタルの調子が悪いときこそ、いつもどおりに

失敗して落ち込んだり、自信をなくしてしまうような出来事があったりして、メンタルの調子が悪くなってしまうことは、誰にでもあると思います。 そんなメンタルの調子がよくないときでも、仲間に頼りにされ、安心して仕事も任されて、応援してもらえる人には…

「YouTuberごっこ」は、大人にも必要な遊び(学び)かもしれない

「YouTuberごっこ」という遊びを知っているでしょうか?僕は先日知ったのですが、小学生がYouTuberになりきって、スマホやタブレット端末などで動画を撮る遊び。あくまでもごっこなので、YouTubeにアップはせず、一緒に撮った友だち同士で動画を観て、楽しむ…

「正解は、ない」という正解 〜福島県葛尾村で再確認したこと〜

昨日、一昨日と、福島県の葛尾村という人口約1,400人の村へ行き、村の課題やこれからの情報発信について、どのようにアプローチすればいいのか? を考える合宿にアドバイザー的なポジションで参加をしてきました。 集められたのは、『TURNS』プロデューサー…

石の上にも3年と言うけど、「3年を1年にする努力」は必要である

「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない」これは「経営の神様」と言われる、あの松下幸之助さんが残した言葉です。 最近、キャリアのことについて、特に大学生や社会人1〜2年生から話を聞かれることが多いのですが、僕…

「ブログを毎日更新したいけど、ネタがなくなって、続かない…」という人に、オススメしたい方法

このブログの毎日更新も5年を超えて、まもなく2000日を迎えます。「ブログを毎日更新する価値はある?」とよく議論されていますが、個人的には価値を感じる人はやればいいし、感じない人はやらなくてもいい…という感じです。全員に価値があることでは、やっ…

「流れが変わる瞬間」ばかりを探している

「これができたら、流れが変わる」 僕は最近、人と話しているとき、よくそんなフレーズを口にします(と、教えてくれた人がいました。自分ではなかなか気がつかないものです…) そう言われて振り返ってみると、確かに「これができたら、流れが変わるはずだ」…

「ヒット商品」をつくるのでなく、「看板」をつくる

今週、後継者育成インターンツアーを開催させていただいた「丸嘉小坂漆器店」さん。喉から手が出るほど人がほしいというくらいに、忙しい日々を過ごしている丸嘉小坂漆器店の皆さん。そのくらい忙しいというのは、「木曽漆器は売れる!」ということでもある…

「聞く姿勢」が変われば、目の前の景色が変わる

今週は火曜日からずっと長野県に滞在していました。初日はフリーペーパー『あいらし』の取材で長野県の塩尻市、南木曽町とめぐり、木曽漆器と南木曽ろくろ細工の職人さんの取材を。2日目、3日目は僕が今、何よりも力を入れている「後継者育成インターンツア…

「見つける」より、「見えてくる」を大切にする

無事に後継者育成インターンツアーを終えて、車で飯山に移動している途中に気が付いたのですが、僕は今、口癖のようにこんなフレーズを口にしているな、と。 『「見つける」より、「見えてくる」』 やりたい仕事が“見つからない”。自分が次にやるべきことが“…

あなたの頭は、「90%、忘れる」ようにできている

よく聞く話ですが、本を読んでも「読んだ本の内容を覚えているのは、全体の10%だけ」で、人は誰でも、90%は忘れるようにできています。これが本ではなく、授業や講義、セミナーだと5%だけしか覚えてなくて、95%は忘れるという実験結果もあるようです。 そう…

一番大事なことは、一番シンプルなこと

先日テレビを観ていたら、富士そばの丹道夫さんが、神奈川県にある居酒屋ダイニングを“敵的ビフォーアフター的”に大改造するという番組がやっていました。 その大改造の改善ポイントも学びになることが多かったのですが、今日はそれは置いといて、最後に丹会…

その報酬が、部下や後輩のモチベーションを奪っているかもしれない 〜「アンダーマイニング効果」を意識していますか?〜

面白い心理学の実験の話を聞きました。ジグソーパズルをつくることが大好きで、休日も遊びに行かず、パズルをつくり続けるほどのAさんに、「パズルをつくったら、お金をあげる」と言って、パズルをつくってもらうことにしました。Aさんはひとつ完成させて、…