自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

30代になって、成長がストップする人

20代の頃は、同世代のみんなと一緒に、成長できる気がしていました。でも30代になると、これからもどんどん成長を続けるだろうなと感じる人と、たぶんもう難しいだろうな…と思ってしまう人が残酷なまでに分かれてきます。実際、そのほとんどが予想どおりにな…

心に響く文章を書くのに、テクニックは必要ない

以下の2本の記事に対して、何人かの方から「心に響きました」「癒されました」という言葉をいただきました。 // 藍染工房 壺草苑の職人さんに会うため、東京の青梅へ行きました。 壺草苑さんは、江戸時代の藍染を再現するため、自然の中で生まれた原料「すく…

経営者の皆さん、従業員が「一番聞きたい声」を聞かせてあげていますか?

ニッポン手仕事図鑑のプレゼント企画「編集長のおみやげ」の応募を開始してから、約2週間が経ちました。 当初は「既存の読者の方が、50名くらい応募してくれたらいいな~」というくらいで考えていましたが、大手の懸賞サイトで紹介されたこともあり、ちょっ…

自分の仕事量のキャパシティを広げる方法

「どうすれば、そこまでの仕事量をこなせるようになれるんですか?」ここ数日、何度かそんなことを聞かれました。確かに去年の同時期のほぼ3倍の仕事量をこなしている真っ最中なので、自分でもよくやっているな~と他人事のように自分を眺めています。他人事…

書き手の読み手の間に、「共感」を生む文章

本当にありがたいことなのですが、ニッポン手仕事図鑑のプレゼント企画「編集長のおみやげ」の文章を、応募者や周囲の人に褒めていただくことがあります。ただ残念ながら、文章がうまいという褒め方ではなく…。では、何を褒めてもらっているかというと、「何…

「サンマとカタール」と、素敵な出会いと

つい先日、ニッポン手仕事図鑑のファンだと言ってくれている、某地方新聞社の記者さんとお会いしました。仕事で東京に行くので、そのときに「会いましょう!」と声をかけていただき、短い時間でしたが、めちゃくちゃ熱く語り合いました。 何を語り合ったかは…

「ゆっくり」が文章を上達させるキーワードかもしれない

カナダにあるウォータールー大学が、学生を対象にして「片手だけで論文を入力したらどうなるか?」という実験をしたそうです。その結果は何と、「文章が上手くなる」だったそうで…。 理由はまだ解明できていないそうなのですが、ゆっくりと“強制的に書かされ…

「見極める目」を養うことの大切さ

今日、『大館曲げわっぱ 品質劣る偽物 通販かく乱』という記事を読みました。 秋田県大館市は、私の大好きな鹿角市の隣にある町。知名度も鹿角よりも高いので、「きりたんぽの本場、大館」なんていう言葉を聞くと、「きりたんぽは、鹿角が発祥の地だ!」と勝…

プロに近づいていくと、失うものがある

ニッポン手仕事図鑑を立ち上げた映像制作チームは、私とチーフカメラマンのふたりで立ち上げました。今から2年前のことです。当然、映像を制作した経験はありましたが、今思うと、完全に素人だったふたり。映像制作の右も左もわかっていないような状況でした…

新しいことをはじめる前には、「いつやめるか」も考えておく

何かをはじめるときに大切だと思っているのは、いつ、どうなったら「やめる」かを、ちゃんと考えておくこと。 「やめる」には、いろいろあります。ここまで業績が悪くなったら「やめる」というやめるもあれば、ここまで業績が伸びたら、あるいは人が育ったら…

「時間がない中で、ネタを絞り出す」トレーニング

このブログの記事は予約投稿で更新していますが、ほとんどはその日、記事を更新する直前または数時間前に書いています。なので、忙しいときは遅い時間の更新になってしまいます…。ちなみに予約投稿にするのは、URLの数字の並びがいいから。ただそれだけです…

優しい人が多い環境は、危険かもしれない

面白い話を聞きました。ある人のお兄さんが、こんなことを語っていたそうです。「多くの自治体の仕事をしていて思うのは、市役所の職員が優しい自治体は、かなりの確率で“治安が悪かったりする”こと」 お兄さんは建築関係の企業で働いていて、いろいろな自治…

就職活動中の学生さん、自分の旗を立てていますか?

就職活動中の学生さんと話していると、こんなふうに思ってしまうことがあります。「どうしてみんな、同じことを言うんだろう?」 無理にみんなと違うことを主張したり、無理に目立つ必要もありませんが、周囲に埋もれてしまってはダメです。「私はここにいる…

成長できないと嘆く前に、「5回続ける」を1セットで行動してみる

勉強しているのに、成長が実感できない…。努力しているのに、結果がついてこない…。そんな歯がゆい思いをしている人は、決して少なくないと思います。私も20代の頃はずっと、「どうして自分のイメージどおりに成長できないんだろう?」と、モヤモヤしたもの…

「無茶ぶり専門店」は、企業のココを見ている

最近よく自分のことを、「無茶ぶり専門店」と冗談で言っています。納期や料金の無茶ぶりは一切お断りしていますが(それは関わる人みんなが消耗してしまうので…)、他社でどうにもできなくなってしまった案件、クライアントがどうしていいか迷いに迷いまくっ…

「会いたい人リスト」の人に会いに行く ~Takiさん、いのっちさん編~

自分にいい刺激を与えてくれる素晴らしい若者と、久しぶりに出会いました。 先週の金曜日、はてなブログで有名な「ウォーキング×美味しいもの」のTakiさんと、「銀塩日和」のいのっちさんと食事をしました。Takiさんオススメの、日本酒がおいしい五反田の「…

パニック状態になっているあなたへの対処法

与えられた仕事にまだ慣れていなくて、失敗も繰り返して…。その結果、焦る気持ちばかりが募り、要領がどんどん悪くなって、良かれと思った行動が裏目裏目に出る…。時間ばかりが無情なまでに過ぎていき、仕事が次々に溜まり、パニック状態になって、最後は自…

「具体的な解決策が書かれていない!」と憤る人は、危険です

あるとき、このブログのある記事のコメントで、「具体的な解決策が書いていない」と突っ込まれました。 そのとき、ちょっと嫌な書き方をすると、「書いた人、かわいそうだな」と思ってしまった自分がいて…。その人はきっと、「答え」は自分で考えるものでは…

嫉妬心は、成長の邪魔をする

noteで有料記事を書く、売る…ということが、最近よく話題になっています。先に書いておくと、いつもその話題の中心にいるイケダハヤトさん、はあちゅうさんのファンでもありませんし、特に嫌いでもありません。なので、叩かれていることについてフォローする…

なぜ、知識を語る人ではなく、アイデアを語る人にワクワクするのか

打ち合わせやディスカッションをしているとき、ふと気づくことがあります。「ああ、今の自分は、全然ワクワクしていないな…」と。 誰かと話をしていて、自分をワクワクさせてくれる人と、そうでない人がいるのですが、今までその境界線がよくわかっていませ…

未来につながる仕事、やっていますか?

「緊急ではないけど、重要なことに目を向けなさい」と、20代の頃から諸先輩方に教えられてきました。ビジネスの基本みたいに言われていることなので、同じようなことを教えられてきた人、結構多いのではないでしょうか? 日々忙しくしていると、どうしても目…

信頼している人の言葉でも、無条件に信じてはいけない

個人的には嬉しい話ではあるのですが、私の意見やアドバイスを信頼して、素直に受け止めてくれている人がいます。ただ、少し気になってしまうのは、“無条件に”信頼してしまう人がいるということ。それは本当、危険なことです。 なぜ、危険なのか?私は自分の…

絶品の「かづの銘酒」が飲めるチャンスです

ニッポン手仕事図鑑が誕生して、1年と1ヶ月。おかげさまでたくさんの人に応援していただけるメディアになりました。そのささやかな恩返しを兼ねて、「編集長のおみやげ」というプレゼント企画をやります。 昨年、一昨年と、仕事でさまざまな地域に行かせてい…

企業にスーパースターはいる? いらない?

企業の採用活動が本格化する時期なので、会社説明会などで使用する映像の仕事が増えています。企業は人材不足を解消するために自社の魅力を全力で伝えようとしていて、学生は自分の人生の大切な時期を預けていい企業かどうかを見極める。とても重要な役割を…

自分の文章にも、「影響力」があることを知る

愛知県の男性社会保険労務士のブログ、「モンスター社員解雇のノウハウをご紹介」が問題になったのは、記憶に新しいと思います。内容については語るまでもありませんが、それよりも何よりも、個人のブログが社会に大きな影響を与えられることを、改めて考え…

ライバルに置いていかれない自分であり続けるために

身内のスタッフを褒めるのは、手前味噌で恐縮なのですが…。 今、映像制作の仕事のほとんどを、ニッポン手仕事図鑑のチーフカメラマンと私の二人三脚でやっています。 そのチーフカメラマンはまだ若く、技術的にも発展途上の段階で、経験値も百戦錬磨とは言え…

部下や後輩に「仕事を楽しんでいる姿」を見せていますか?

昨日はプライベートで、尊敬している3つ歳上の経営者にお会いしました。そして今日は仕事で、ある業界で世界一を目指している企業の経営者とお会いしました。どちらも魅力的で、情熱的で、エネルギッシュな経営者です。それらの経営者の方とお会いし、改めて…

勝ち続けていける企業や個人の思考

このブログは正直、大したアクセス数があるわけでもないのですが、そこそこの数の読者数がいたり、このブログとは別に『ニッポン手仕事図鑑』というメディアを、自社でたった3人のスタッフ(+外部カメラマン)で運用していることもあって、中小企業や個人事…

愛されキャラには、人生の追い風が吹く

「愛されキャラ」の人を、羨ましく思うことがあります。自分はどちらかというと、好き嫌いが別れてしまうタイプなので…。こんなことを書くと、会いたくないという人が増えそうですが、それは言わず、まずは会ってみてください…。 それはさておき、本題です。…