日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

1年後の仕事を、面白くする。[ 7年間、毎日更新中!]

企画力

「水を使っていない麺」のような企画書

「企画書」とひと言で言っても、出てくるものは「麺」と同じくらいに大きく異なります。ラーメン、そば、うどん、そうめんもあれば、パスタもあるし、フォーもある。同じラーメンでも日本全国で味は全然違うし、そばもトッピングの種類は数多く、冷と温もあ…

あなたは「考えている」のか? ただ「迷っているだけ」なのか?

皆さんは「考える」ということを、どのように定義しているでしょうか? 意外に曖昧ではないでしょうか?「あれ、これって考えているの? ただ迷っているだけ?」と、わからなくなってしまっている人も多いと思います。 僕は「考える」ということを、「結論に…

プロの“企画書のレシピ”を知っていますか?

料理をつくるとき、皆さんは完成形の写真だけを見てつくりはじめるでしょうか? おそらく料理のレシピ本を読んだり、レシピサイトを見たり、あるいは自分より料理が上手なお母さんや友だちに、つくり方を聞いてみると思います。 では、たとえば企画書をつく…

ファッションと企画書は、上級者になるほど引き算である

僕が尊敬している偉人のひとり、「シャネル」の創業者、ココ・シャネル。誕生日が同じだからという理由で勝手に親近感がわき、いくつも出版されている“ココ・シャネル語録”を読んでからは、その考え方に共感するようになりました。 「ファッションとは、上級…

逆転満塁ホームランは、なぜ打てるのか? 本当にわかっていますか?

今ここで動かないと、100年、200年と続いてきた歴史が途絶えてしまうかもしれない。そんな伝統工芸の産地が増え続けています。そう、緩やかに衰退してきた産地も、このコロナ禍で時計の針が進むスピードが早くなったのです。ニッポン手仕事図鑑は今、少しず…

人生最大とも言える、“大惨敗”を通して学んだこと

もう10年くらい前の話、僕はあるプロジェクトにおいて、人生最大とも言える“大惨敗”をしました。ある雑誌(ムック本)の企画を担当したのですが、それが大コケ。正直、出版する前は「絶対に売れる!」と確信していたくらいだったのに…。 その方の名誉もある…

釣具のポスターをつくる(キャッチコピーを書く)ときは…

「釣具のポスターのキャッチコピーを書くときはね、ポスターを眺めるお客さんと同じ場所に自分を置いてみることが大事。つまり、釣具店に行って、今から自分が制作するポスターをイメージしてみる。どんなビジュアルとコピーがあったら、その商品を手に取っ…

「書くことがない」と嘆いている人への特効薬

ブログにしても、SNSにしても、「書くことがない…」と嘆いている人は少なくありません。また、音声のライブ配信やトークイベントをやってみよう! と考えてみたものの、「話すことがない…」と諦めてしまう人も結構多かったりする。 そんなとき、僕はどうする…

プロの「すごい!」と、消費者の「ほしい!」は、ちょいちょいズレる

コンテストで受賞した優秀な作品が、必ずしも一般の消費者に評価されるわけではありません。むしろ、評価されないことも多かったりします。これは僕らが本業とする映像はもちろん、文章やデザイン、料理なども同じように評価が二分することがあります。 「あ…

ヒットを生み出すインプットの極意

「ヒット商品やサービスを生み出すためには、どんなインプットをすればいいと思いますか?」ごくごくたまにですが、そんな質問をされたりします。 「職人 日本」「職人 手仕事」でgoogle検索すると1位で検索される「ニッポン手仕事図鑑」は(手前味噌ですが……

「10代のインスタ離れが顕著になってきた」と聞いて、あなたは何を思う?

「10代のインスタ離れが顕著になってきた」数日前、そんなニュースが流れてきました。 特に13〜15歳が他のプラットフォームに移っていて、中でもTikTokやSnapchatに流れているというものでした。Meta社はFacebookの若者離れが進む中で、Instagramまでも若者…

「ひらめき」と「アレンジ」は、同じように見えて全然違う

何が入っているかまったく想像できない“他人の冷蔵庫”をパッと開けて、そこにある食材だけでパパっと料理をつくってしまう。ドラマやCMなどでよく見かける光景です(現実ではあまり遭遇したことのないシーンですが…)。 なぜ、その人は目の前にある食材だけ…

「企画が潰れた要因を“潰す”」ことで、企画はよりよくなる

年明けに愛知県の商業施設で、子ども向けのワークショップを開催することになりました。でも本当は、年内に開催する予定だったのです。それがいくつかの要因が重なり、時期がズレ、企画そのものも再検討することになり…。 こういうとき、多くの人は「いい企…

セブンイレブンの『しっとりバウムクーヘン』は、なぜ『しっとりバウムクーヘン』というネーミングになったのか?

セブンイレブンの『しっとりバウムクーヘン』は、とにかく美味しいバウムクーヘンを追求した結果、「しっとりしていた」ので、その“魅力をわかりやすく届けるため”にそのネーミングになったのか? それとも、『しっとりバウムクーヘン』というネーミングを決…

お前(凡人)が「ひとつ目に出すアイデア」に、価値なんてない

バッサリと切り捨てた、ちょっとキツめのタイトルで恐縮です…。実はこれ、僕自身がいつも、自分自身に投げかけている言葉だったりします。 「お前がひとつ目に出すアイデアに価値はない。そんなものは、他のもっと優秀な人がすでに考えている。もっともっと…

「A」と「B」の間に、答えはある 〜シンプルに考えることと、答えを単純化することは違う〜

自民党の総裁選に立候補した4人の候補者が、ここ数日4人揃って、ニュース番組に出演されています。同じタイミング、同じ状況の中で、それぞれの候補者の考えや意見が聞けるのは、個人的にはとてもいいことだと思っていますが、番組制作サイドに違和感を感じ…

ペルソナで設定した人は…存在しない 〜「職人」という、ひとりの人はいない〜

現在は当たり前のようにマーケティングの世界で使われる「ペルソナ」という言葉。リアリティのある人物像を具体的に設定することで、よりターゲットに届く企画を考えたり、商品開発ができるようになる…というもの。 でも、前職の頃からずっと言い続けている…

「今年の漢字」という日本の風物詩は、たった10万円の予算ではじまった

「今年の漢字」。そのフレーズを聞くと、多くの人が頭の中に、京都の清水寺でその一文字が書かれるシーンを思い浮かべるのではないでしょうか。そう、貫主の森清範さんが筆で大きな和紙に書いていく、あのシーンです(ちなみに和紙は京都の黒谷和紙で、筆は…

勝ち続けている人がよく言っている「負けなければいい」というフレーズについて

いわゆる「勝ち組」「成功者」と呼ばれている、勢いのある人たちの言葉に耳を傾けていると、「勝たなくてもいい。負けなければいい」というフレーズがたびたび飛び出してくることに気づきます。それぞれに意味合いや考え方に若干の違いはあるものの、僕はそ…

“納得”や“安心”だけで、人は動かない

今日はとても当たり前だけど、忘れがちになってしまうことを。 ニッポン手仕事図鑑では今、企業や地域(自治体)からさまざまな相談を受けていて、それに対しては当然、さまざまな企画を提案することになります。その中でここ最近日々痛感しているのは、やは…

【2500日連続更新】を続けられた秘訣は、「ひとつのネタを“3つのネタ”に」小分けしてきたから

少しだけ褒めてもらいたくて、タイトルに【 】で図々しくも入れさせていただきましたが、おかげさまで今日はブログの毎日連続更新をはじめて2500日目。読者の皆さんの存在がモチベーションとなり、ブログを書き続けられているのは間違いないので、本当に感謝…

1記事書くと、3記事分のネタが見つかる 〜テーマが見つかったから書くのではなく、テーマが“見つからない”から書くのである〜

「とにかく文章を書きはじめることだ。テーマが明確につかめていなくとも、とにかく書く。書いているうちに、そしていろいろなことを調べているうちに、適切なテーマが発見できる」 これは、数々の名著を世に送り出している経済学者、野口悠紀雄さんの言葉で…

アイデアは、“依頼される前に”生まれる

僕は明日44歳になるのですが(さりげなくアピール…)、これまでそれなりに企画力、発想力を磨いてきたので、商談の場で求められれば斬新とは言えなくても、アドリブでアイデアを出すことはできますし、手前味噌ですが「アイデアマン」と言っていただけること…

あなたの頭の中にある「オワコン」は、実は全然「オワコン」じゃなかったりする

1〜2週間前に見たニュースなので、情報としては少し古いのですが、LINEの調査サービス「LINEリサーチ」が高校生を対象に「ニュース」に関する調査を実施したという記事を読みました。ずばり、「どんなメディアで、ニュースを見ているか?」という調査。皆さ…

企画を考えている途中で壁にぶつかるのは、「◯◯」と「◯◯」が足りないからだ

今、米原市の学生さんたちと一緒に、あるプロジェクトを推し進めています。僕に与えられたミッションは、プロとして企画やアイデアを出すことではなく、学生さんたちが自ら考えて企画を出し、実行はもちろん、プロジェクトを無事に完了するまで伴走すること…

「考える力が足りない」と言われる人は、“考えるべきこと”が見えていないだけ

「考える力が足りない…」「地頭が悪い…」そんなふうに言われてしまい、悩んでいる人も多いと聞きます。でも僕の考えをお伝えすると、多くの人は考える力が足りなかったり、地頭が悪いわけではなく、何かを考えるときに、ただ「“考えるべきこと”が見えていな…

なぜそこに、20点もの“大差”がついたのか?

自分で考えて、1案“だけ”ひねり出したA案と、自分で考えて、3案出した中から選んだA案は、同じA案でも全然違う。これは何度も書いていますが、大事なことなので、改めて書いておこうと思います。 たとえば、僕らは今、「後継者育成インターンシップ」という…

「面白い発想をポンポン思いつく人」になる環境づくり

YouTubeをぼーっとみていたら、こんなタイトルの映像がオススメに出てきました。『【ひろゆき】長男の人にだけ備わっているとある能力があることをご存じでしょうか?』 そう、匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者である、ひろゆきさんの動画。どういう動画であ…

偉大な作曲家から学ぶ、「人を感動させる」アウトプット術

突然ですが、問題です。以下は、誰の言葉でしょうか? 「その会社の人に会わないと、ろくなものができない」「最近は左脳で曲をつくる人が増えた。(そのテクニックや理論に)感心はするけど、“感動”はしない」「弾けるピアノを捨てて(使わず)、鼻歌で歌え…

「買う決断ができるポイント」と「買ったあとに満足できるポイント」の感覚

今日は終日、スケジュールがめちゃくちゃタイトで、さらに大事なプレゼンも予定されていたので、昨夜は早めに寝て、十分に睡眠をとらなければならなかったのですが…。 僕は夜中の3時近くまで、ある資料を作成していました…。その資料とは、新しいサービスの…