自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「発信ベタ」が陥る初歩的な過ち

鹿角市ネタが続いて申し訳ありませんが、ご了承ください…。 私は一次情報を大切にしているので、現地(現場)の人に直接話を聞きます。それに勝る情報はないからです。鹿角市の移住促進映像をつくらせていただくにあたり、資料をひたすら読み込み、市役所の…

相手を本気にさせる方法

今日は鹿角市の撮影3日目。旧関善酒店の囲炉裏を囲み、移住者の対談を行いました。素晴らしいお話を聞かせていただき、心から感謝しています。ありがとうございました!そして、私たち撮影チームの分まで食事を用意してくれたお母さん。新米でつくられたきり…

きりたんぽ発祥の地、秋田県鹿角市で考える

「自分の仕事は、自分でつくる」の大切にしているテーマのひとつに、“地方”で自分の仕事を、自分でつくるがあります。 ありがたいことに移住促進用の映像制作の企画コンペで勝たせていただき、昨日から10月1日まで、秋田県鹿角市に滞在します。鹿角市に来て…

時間が足りない人は「減らす」より「変える」

時間が足りない。それは、ほとんどの人に共通して言える悩みです。 そんなとき、皆さんはどう対処しているでしょうか?私自身はマルチタスクではなく、「ひとつのことに集中する」を繰り返すスタンスで仕事をするタイプなので、「やらないことリストをつくる…

仕事を失ったときこそ、大切にするべきこと

大切な仕事を失うことは、誰にでもあります。夢だった仕事、想いを込めて続けてきた仕事、大切な仲間との仕事…。そんな仕事を失ったときは本当に辛く、切なく、情けない想いをしてしまうものです。でも、終わってしまったものは仕方がありません。次の仕事に…

「みんなで何かをやる」というパワー

今日はディズニーランドの元エンターテイナーの方とお会いをしました。その方は今ディズニーランドで働いているダンサーやキャストを支援したいと、新しいビジネスをはじめられます。そのために必要なWEBサイトと映像制作のご依頼をいただきました。 その打…

モチベーションを下げないフィードバックの仕方

ポッドキャスト番組「BBIQモーニングビジネススクール」を聞いていて、思わず「なるほどね~」と納得したことがあったので、共有をさせていただきます。 それは「モチベーションを下げないフィードバックの仕方」。 誰でもダメ出しばかりされるとテンション…

「陸の孤島マヨネーズ」が気づかせてくれたこと

先日、ビッグサイトで開催されたギフトショーに行ってきました。「世界市場を取り込む再生ニッポンの決定打」がテーマということもあって、数多くの職人さんとお会いすることができ、「日本のものづくりの凄さ」を改めて実感するとともに、「まだまだ『ニッ…

地方自治体や企業が生き残っていくための「発信力の磨き方」

今週末から10月6日まで、地方を巡らせていただきます。秋田県鹿角市からはじまり、一旦東京に戻ったあと、新潟県燕三条、岡山県児島と行ってきます。今年は地域活性化のお手伝いと、職人さんの手仕事を広めていくお仕事をしていきたいと試行錯誤をしていまし…

「集中力が続かない」を解消する、たったひとつの方法

どうやったら集中力が出るのか? 集中力が持続するのか?20代の頃はそんなことをずっと考えていたような気がします。いろいろな人の話を聞いてみたり、「集中力を高める」をテーマにした書籍も何冊も読みました。 で、集中力は上がったか? 答えはノーです。…

「やった感」「やってる感」を捨てましょう

自分の仕事を、誰かに認めてもらいたいとき。自分の仕事に、ちょっと自信がないとき。そんなときはついつい「やった感」「やってる感」を出そうとしてしまうものです。 その気持ちを否定はしませんが、でも「やった感」「やってる感」を出すための行動は、マ…

人材不足の時代を生き残る

人材不足に悩む中小企業、地方の企業は少なくありません。いろいろな会社のお仕事をさせていただいていると、その課題の大きさを日々痛感させられます。 では、人材を採用するためにはどのようにすればいいのか?多くの企業の担当者はどんな求人サイトがいい…

ネットスーパーよりも、とくし丸

今、買い物難民を救済するビジネスとして、移動スーパーの「とくし丸」が注目されています。 ビジネスとしてはすごくシンプルでわかりやすく、地元のスーパーで売られている商品をトラック(=とくし丸)に載せて、買い物難民の自宅まで行くだけ。そう、小さ…

信頼される人は「余計なひと言」を言わない

真面目な人や小心者の人に多いのですが、「自分を守るひと言」を、無意識に会話の中に入れてしまうことがあります。 どういうことか?たとえば、何か仕事を任されたとき、「しっかりやります!」と言えばいいところを、「“どこまでできるかわかりませんが”、…

嫌な仕事はやめてもいいけど、何かひとつ結果を出してから次に進もう

「この仕事はもう、引き受けたくない…」「この人とは、一緒に仕事をしたくない…」 そんなふうに思ってしまうことは、誰にでもあることです。本当に嫌だったら、個人的にはやめたほうがいいという考えです。確かに目先の収入や売上げも大切ですが、嫌々やって…

企画力を高めるトレーニング

以前、アットランダムに「2つの単語」をピックアップし、ひとつのビジネスを考えるという「トレーニング方法」を紹介しました。たとえば、「車」と「ハサミ」だったら、「移動式の床屋さん」というように。ソフトバンクの孫さんは毎日、このトレーニングを続…

強い自分のつくり方

少し前のことです。緊急事態が起きたとき、「どうしてあんなときでも、動じないんですか?」と聞かれたことがあります。 なぜ、動じなかったのか?なかなか難しい問いです。自分でもよくわかりません。そもそも動じるほどのことでもなかったような気がします…

自分の強みがないと嘆いている人は、苦手なことに目を向けてみる

数ヶ月前にも記事にしたのですが、スキーのノルディック複合の金メダリストである荻原健司さんの言葉で、印象に残っている言葉があります。 「苦手を克服すると、それが自分の一番の武器になる」元々ジャンプが苦手だった荻原選手は、「どうせジャンプが下手…

大多数の声なき支持を見逃すな

昨日、尊敬する指南役さんがツイッターで、とあるテレビ番組について、こんなことをつぶやいていました。 「一部の声の大きな人に左右されて、大多数の声なき支持を見逃す失態」 某クイズ番組が問題のレベルを上げすぎて「面白くない」「進学校宣伝」と一部…

チャンスは貯蓄できない

「チャンスは貯蓄できない」このフレーズを耳にしたことがある人は多いと思います。でも、この言葉を強く意識している人、こだわっている人は、意外に少ないような気がします。 チャンスが巡ってきたとき、「今はちょっと忙しいから…」「うまくできそうもな…

「共感力のある人」には、あるひとつの共通点がある

個人的に「この人はいい仕事をするな」と感じる人たちは、例外なく“共感力”が高かったりします。 相手が何を大切にしているのか。どんな想いを抱いて仕事をしているのか。それをサッと察知できるので、相手にとって居心地のいい空気をつくり出せるのです。そ…

最後は「続ける人」が勝つ

『ニッポン手仕事図鑑』の存在が少しずつ広まってきたおかげで、数名規模の小さな会社では考えられないようなお話を、いくつもいただけるようになりました。本当、ありがたいことです。 正直、周囲が思っているほど楽な状況ではないのですが、たまたま今日、…

後輩が「最初の一歩」を踏み出すとき、背中を押してあげられる先輩になろう

今日で『ニッポン手仕事図鑑』のインターン実習が終わりました。たった7日間の短い時間でしたが、プロモーションや催事イベントの企画を考えたり、職人さんに会いに行ったり、業界の第一線で活躍する人に会ったり、とある賞へ応募する資料をつくったり…。打…

自分らしい仕事の選び方

今日、ニッポン手仕事図鑑のインターン生たちに会わせたい人がいて、とあるベンチャー企業を訪問しました。そこでインターン生はもちろん、私自身にとってもすごく参考になるお話が聞けたので、その一部を共有させていただきます。 いろいろといい話を伺えた…

「楽して儲けよう」は、時間の無駄

「楽して儲ける!」的な情報を、ツイッターなど、いろいろなところで目にします。個人的にはそんなものはあるはずもないと思っているのですが、自分が無知なだけで、そうやって稼いでいる人もたくさんいるかもしれないので、「ない!」と断言はしません。 で…

「見られている」と、「読まれている」は全然違う

ブログもそうですが、仕事でつくる企画書や資料も、ただ「見られている」だけではなく、いかに「読まれているか」を大切にしています。その違いの定義をお話すると、「見られている」はただ眺めているだけで、感じるものが少ない。「読まれている」は興味を…

「個人の時代」と呼ばれる、これからの時代の働き方を考える

ここ最近、地方の移住促進のお仕事に関わらせていただく機会が増えました。その中でいつも大きな課題として挙がるのは、「雇用」です。地方は当然のことですが、都心に比べて仕事が多くありません。収入も高くない。移住を希望していても、そこで断念する若…

ビジネスマンとして、人から言われたくないフレーズ

ビジネスマンとして、人から言われたくないフレーズ。そんなフレーズは腐るほどあると思いますが、私の中ではひとつ、特に気をつけているフレーズがあります。 それは「わかりづらい」。仕事でそのひと言を言われたら、危険信号です。なぜなら、「わかりづら…

人が集まってくる場所にこそ、可能性が生まれる

「人が集まってくる場所にこそ、可能性が生まれる。人が集まる場所をつくれる人が、この先の日本を元気にできる」 以前参加したイベントで、コミュニティデザイナーの山崎亮さんがこんなことをおっしゃっていました。この言葉がすごく印象に残っています。山…

1年の勉強よりも、1日の実践?

昔読んだ雑誌のインタビュー記事に、こんな印象的なひと言がありました。誰のインタビューだったか、完全に忘れてしまったのですが…。 「ビジネス書を読むことを、否定するつもりはありません。でも、ビジネス書を読むことにハマってしまうと、勉強をしてい…