自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新卒社員に覚えておいてもらいたい、ビジネスで一番大事なこと

仕事の報酬は、次の仕事。僕は日々、そう考えて仕事をしています。だからこそ、自分の未来のためにも、目の前の仕事の結果をストイックに求めるのです。 というわけでニッポン手仕事図鑑では「ひとつひとつ丁寧に仕事をして、結果を出す」を大事にしているわ…

世界的な経営者は、5分後に到着する「急行電車」でなく、目の前の「普通電車」に乗ると言い切った

たとえば、京都から大阪へ行く電車に乗るとします。目の前にやってきたのは、各駅に停まる普通電車。その5分後には、急行が到着する。途中駅で急行が普通電車を追い抜くので、急行の方が先に大阪へ着く。 皆さんは、どちらの電車に乗りますか? 日本電産の創…

あなたの世界の言語を、「あなたの話を聞いている人」の世界の言語に変換する

世界(=業界)が違えば、言語が変わる。たとえば、僕らのような動画メディアの運営、映像・Web制作をしている“世界”の人間の言語と、行政で働く職員の方の“世界”言語は少し違います。もちろん、そこに言語の優劣はなく、日本語と英語が違うということと同様…

最高のおばんざいと、最高のマネジメントの話 〜大学生の彼はきっと、その居酒屋でアルバイトした日々を、心から感謝する日が来る〜

たまたま見つけて入ってみた、滋賀県のある居酒屋。個人的にはこの表現が大嫌いなのですが…控えめに言って、最高でした(結局使っているわけですが…)。 何が最高かって、数種類のおばんざいが、どれもこれも最高に美味しいということ。絶対にリピート確実な…

瞬間的に誰でも緊張を取り除ける方法 〜そうか! だから僕は、人前で話すときに緊張しなくなったのか! という話〜

先週末に宿泊したホテルのテレビ。ちゃんと電源も入って、音量も調整できるのに、なぜかチャンネルだけが変えられず…。というわけでテレビを諦め、ダラダラとYouTubeを観ていたのですが、ある精神科医の動画がオススメで表示され、とても興味深い内容だった…

新しいビジネスを立ち上げるとき、自分自身に問いかける「たったひとつの質問」

日本の職人を動画で観たいとき、皆さんはどうやって探しますか?「そりゃ、まずはインスタでしょ?」という人も多いと思いますが、まだまだgoogleで検索してみる人も少なくないはずです。 「職人 映像」「手仕事 映像」と検索してみる。『ニッポン手仕事図鑑…

僕が最近、“口癖”にしようと、何度も何度も口に出しているフレーズ

僕は最近、“あるフレーズ”を口癖にしたくて、意識的に何度も口にするようにしています。 「僕なら、こう動く(考える)」「僕のやり方ですけど…」 これです。つまり、「あくまでも僕のやり方であり、意見です」と、前置きするということ。 なぜこのフレーズ…

クライアントワークと向き合うとき、僕が何よりも大切にしていること

僕は自社事業の「ニッポン手仕事図鑑」関係の仕事だけでなく、クライアントワーク(受託案件)も結構やっています。意外に思われるかもしれませんが、少し前までは7割くらいの割合でクライアントワークをしていました(今でも3割くらいはクライアントワーク…

インタビューの「成功」と「失敗」の境界線

今年の秋(いや、冬になってしまいそうですが…)に、5年ぶりに職人さんの本を出版します。お父さんやお母さん、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんが買い与えたい本…ではなく、子どもたちが自分から「読みたい! 買って!」と言ってくれるような職人本。職…

過去の自分を「美化」するのはやめよう

「過去美化バイアス」という言葉を、久々に耳にしました。読んで字の通り、人は「自分の過去を美化するバイヤスがかかる」という意味です。 誰もが自然と、過去を美化するバイアスがかかるのですが、このバイヤスが強すぎると、自分に悪影響を与えます。その…

僕の上司は口癖のように、「トータルサービスで勝負するんだ!」と言った

僕は今、新しいチャレンジをしながら、日々楽しく仕事をしています。44歳の今もそう言えるのは、僕が「師匠」と呼ぶコピーライターの存在が大きい。 その師匠は、25歳のときに転職して入社した会社の上司。ビジネスマンとしての立ち回りの基本から企画書やキ…

「1年後の仕事を面白くする」には、自分の考えや意見を口に出すことが大事

自分のブログの過去記事が、たまたま関連検索で出てきました。その記事は2018年に書いたもので、記事のタイトルは『1年後の仕事を面白くするウェブマガジン」は、“25歳のときの自分”に向けて書いている』。 「1年後の仕事を面白くする」って、シンプルな表現…

今この瞬間の、否定的な声に耳を傾けるな!

「以前は嫌われていた(好感度が低かった)けど、自分のスタイルを貫き続けたことで、ファンが増えていった人気タレントと言えば?」 そう聞かれたとき、多くの人が出川哲朗さんを思い浮かべるのではないでしょうか。あるいは狩野英孝さんやキングコングの西…

「安心させてあげる」が、仕事では一番大事なこと

仕事をするうえで、何が一番大事か? もちろん、そんな抽象的な問いに対するハッキリとしたひとつの答えはありません。答えは「時と場合と相手によって、一番はいつも変わる」です。 今日のタイトルと矛盾しているじゃん! というツッコミはスルーさせていた…

チャンスが巡ってくる人と、巡ってこない人の“決定的な”違い

「六角形や八角形の木製の箱にハンドルがついていて、回すと玉が出てくるもの」そう聞いて、パッと頭の中に「ガラガラ」という音が流れて、抽選をしているシーンが浮んだ人がいたと思います。ちなみに、あの抽選する道具の正式名称は「新井式回転抽選器」と…

うちの新卒社員の、この“口癖”が素晴らしい

4月1日。ニッポン手仕事図鑑に新しいメンバーが加わりました。2020年に1名、2021年にも1名、そして今年も1名と、ご縁に恵まれて、ゆっくりじっくりと、メンバーが増えています(3人とも募集をしていない中で応募してきた強者です)。でも、今までと今年では…

伸びる新卒社員と、伸びない新卒社員の違い 〜それはメモか? 教科書か?〜

新卒や中途を問わず、40代も中盤に差し掛かると、新入社員と接してきた回数はそこそこの数になります(とは言いつつ、そこまで多くはないのですが…)。 その中で見えてくる、“伸びる新卒社員”のちょっとした共通点。そう、ある程度のスピード感で伸びていく…

フォロワーの増やし方なんて、一番最後に覚えればいい

「SNSのフォロワーの増やし方」そんなテクニック(っぽいもの)を披露して、「いいね」を稼ぎ、フォロワーを増やしている人がいます。 まあ、それはそれで参考になり、ビジネスで活かせることもある。だから、否定するつもりはありません。ただ、まだ社会人…

「先延ばしグセをなくす方法」という指南書を読んでも、先延ばししてしまう人へ

僕は「自分に厳しい」というイメージを持たれることがあります。ある側面では厳しさを持ち合わせていますが、ある側面ではとても甘い部分もあり…。やる気が出ないときは「まあ、明日でいいか。最後に終わっていればいいよね」と言い訳して、仕事をズルズルと…

僕も一歩間違えていたら、全国を転々とする楽しい日々ではなく、転職系サービスを転々とする日々を送っていた

正直な話を書くと、最近の転職系サービスって、「煽り方がちょっとなー」と思っています。 「自分のアイデアが通らないから転職だ!」「やりたい仕事ができないから転職だ!」 そんなメッセージが多くないでしょうか?僕自身も転職推奨派で、今の会社が4社目…

放置しても差し支えなさそうな“小さなストレス”を、放置したまま仕事をしていませんか?

日々仕事をしていると、「めちゃくちゃ困るわけじゃないけど、少し仕事がやりづらいなー」とストレスを感じるシーンがあると思います。たとえば、仕事をしているときのデスクがガタガタして“小さなストレス”を感じたり、使っているキーボードとの相性が悪く…

スピードを上げるには「スキルを上げる」のではなく、「やり方を変える」が大事

数日前、『僕も「5連敗」からのスタートだった』という記事を書きました。どんな記事だったのかをざっくり説明すると、僕は数年前、事業パートナーにお声がけいただき、行政(自治体)のプロポーザルに参加するようになったのですが、デビュー戦から負け、負…

一番の近道は、「思う時間」よりも「動く時間」を増やすこと

「伝統工芸に関わる仕事がしたい!」20代、30代の若い人たちから、そんな相談をいただくことが増えました。皆さんなら、どのようなアドバイスをするでしょうか? 僕の答えはとてもシンプルで、「伝統工芸の仕事がやりたければ、まずは誰よりも多く、伝統工芸…

R太はなぜ、「ボールペン」で受験勉強をしていたのか?

僕が通っていた小学校には、3つの少年野球チームがありました。それだけまだ子どもの数も多かったということです。選べるスポーツの選択肢が、今よりも少なかったとも言えますが…。ただの自慢みたいな書き方になりますが、僕は今泉タイガースというチームの…

誰の言葉を信じたらいいの? あなたがアドバイスを聞くべき人の見極め方

皆さんの周囲にもきっと、いろいろなアドバイスをしてくれる人がいると思います。自分に自信がないときや、大きな不安に立ち向かおうとするとき、あるいはまだまだ経験が少ないときなどは、どうしても誰かの言葉にすがりたくなってしまうもの。ただ、社内外…

ハードルの低い目標は成長を止め、ハードルの高すぎる目標は、自分を追い詰める

新年度もはじまり、心機一転、新たな目標を掲げて動きはじめた人もいれば、新たな環境に身を置き、働きはじめた人もいると思います。 「新たな一歩を踏み出すタイミング」というのは「よし、やるぞ!」という気持ちが漲っているので、ちょっと“危なっかしい…

新社会人の皆さんは、どんなことができるようになったら、次のステージに進む?(転職をする?)

はじめて就職した会社はもちろん、転職した次の会社でも、またその次の会社でも、僕は初出社の日までに決めていたことがありました。それは、どんなことができるようになったら、次のステージに進むのか?(言い換えると、転職をしたりして、働く環境を変え…

「コロナが落ち着いたら」と考えている人は、「機が熟したら」と考える癖がある人?

「コロナが落ち着いたら…」と、この2年間自分自身の行動を制限していた人は少なくないと思います。住んでいる地域も違えば、仕事も年齢も、置かれている状況もそれぞれに違うので、「制限していた」「制限していなかった」に正解不正解はもちろんありません…

40代は勉強をしないと成長ができない

これはここ最近、周囲の人たちと話していて、改めて確信をしたこと。40代は勉強をしないと、成長ができない。 20代、30 代までは、日々の仕事に一生懸命取り組んでいるだけで成長はできる。もちろん、ただ取り組んでいるだけではなく、個人の努力も大事です…

「本番は2回目である」と、自分に言い聞かせてみる

少し前まで、このブログのメインタイトル『日刊「自分の仕事は、自分でつくる」』の下には、「明日の“実行力”の磨き方」というフレーズが入っていました。そう、「失敗が怖くて動けない」「なかなか新しいことをはじめられない」という人が多いので、その背…