自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「突然変異」は、何もしない人には起こらない

先週末、僕が所属している会社、株式会社ファストコムの第8期の決算報告会と、第9期の決起会がありました。第1部の決算報告会はオフィスで行い、第2部の決起会はいつもお世話になっているとある方にご紹介いただき、ちょっとお高めのレストランを貸し切って…

「話が長い人は、文章が下手くそ」説

30秒で話せることを、3分かけて話す人って、結構います。「伝わるように、丁寧に話している」と言えば聞こえはいいのですが、実はほとんどの場合、「削るポイントの見極めや、要点をまとめることが、下手くそだから」です。そういう人は決まって、スピーチだ…

“苦手なフリ”をするという戦略

正直に告白すると、ずっと“苦手なフリ”をしていたことが、ふたつほどあります。 ひとつは、「数字」。ビジネスをやっていると、当たり前のように「数字」というものがつきまといますが、僕はその数字が大嫌いなので、ずっと苦手なフリをしていました。苦手だ…

「99人があきれても、1人が笑うなら俺の勝ちじゃねぇか」と、あの人は言った

「前向きな言葉」というユーザー名のツイッターアカウントがあります。タレント、スポーツ選手、歴史上の偉人などの、前向きになれる名言を紹介しているアカウントなのですが、昨日こんな“名言”が投稿されていました。 「99人があきれても、1人が笑うなら俺…

ライバルとは「競争相手」ではなく、「協奏相手」であり、「共創相手」である

昨日は「JapanMade」の編集長である河野涼さん、「70seeds」の編集長である岡山史興さんと食事をしました。出会ったのはまだ2ヶ月前くらいなのですが、会った日に意気投合して、8月にイベントをやろう! ということになったので、その作戦会議を兼ねて、はじ…

すべては、「お問い合わせフォーム」からはじまった

僕が講演や講義を依頼されたとき、ちょくちょく使う「ネタ」があります。それは、周囲の人から「ニッポン手仕事図鑑は、こんな仕事をやれるなんて、本当にすごいね!」と評価してもらえる仕事を振り返ってみると、実はその“第一歩目”は、お問い合わせフォー…

『子どものためのニッポン手仕事図鑑』が、「北海道青少年のための200冊」に選定されました

昨日、静岡県掛川市での撮影中、軽い熱中症になってしまい、それでも何とかふらふらになりながらもオフィスに戻ってきたら…朗報が届いていました。 昨年の9月に出版をさせていただいた『子どものためのニッポン手仕事図鑑』が、なんと「北海道青少年のための…

だから僕は、「くず」になりたい

静岡県掛川市での撮影を終えて、今、軽い熱中症にかかりながら思っているのは、僕は「くず」になりたいということ。ちなみに「くず」は、「葛」と書きます。 葛はマメ科クズ属の多年草で、日本では古くから「秋の七草」として親しまれていますが、その驚異的…

「足るを知る」と、身軽になれる

僕はこの1年で、とても動きが軽快になりました。あそこに行ってみよう! と思ったら、躊躇なく行けるようになったし、これをやってみよう! と思ったら、迷いなくチャレンジできるようになった。 それを成長と呼べるかはわかりませんが、日々自分自身は変化…

「ライバル不在」の中で、モチベーションを上げるのは難しい

今、ある仕事の企画書を作成しているのですが、いつものようにモチベーションを上げられずにいます。どう頑張っても、上げられない…。 なぜ上げられないか?実はその理由、自分でもわかっています。 少し抽象的な書き方になってしまいますが…。今進めている…

「花が咲かないときは、根を伸ばせ」は、スーパースターこそ、意識している

「花が咲かないときは、根を伸ばせ」ある記事で読んだのですが、サッカーの中村俊輔選手は、この言葉が好きだそうです。調べてみると、表現は少し違いますが、シドニーオリンピックの女子マラソンの金メダリスト 高橋尚子さんも「何も咲かない寒い日は、下へ…

自分の殻を破れる人は、小さな一歩を踏み出せる人

3日前、「オトナの夏期講習、はじめます!」という記事を書きました。正直に書くと、このブログはそこそこの数の人に読んでもらってはいますが、参加希望者は“0人”だと思っていました。なぜなら、新しいコミュニティに参加するのは、やっぱりハードルが高い…

「上司を選ぶ」勇気を持とう

上司は選べるものだと思いますか?それとも、選べないものだと思いますか? ブロガーのイケダハヤトさんが以前、尊敬できない上司の下で働くと、人生が狂うし、愚痴っぽくもなるし、学ぶ意欲さえも減退して、最悪はうつ病になるみたいなことをツイートされて…

エネルギッシュな人はいつも、生きたお金の使い方をしている

僕が「この人はどうして、いつもエネルギッシュなんだろう?」「どうして、周囲の人に愛されているんだろう?」「どうして、笑顔でいられる時間が多いんだろう?」と、思っていた人たちの、共通点がわかりました。 それは、「生きたお金の使い方」をしている…

オトナの夏期講習、はじめます!

とある方に、「新しい編集」を考えるというテーマの、コミュニティ(slackのグループ)にご招待いただきました。僕が以前から注目していたメディアの編集長や編集者と密に触れ合える場所ですので、今からとても楽しみです(*一般公募はしておりません)。 …

だから僕も、「割り箸復活運動」を推奨したい

僕は長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」が大好きで、自分以上にリンガーハットに足を運んだという人に出会ったことがなく、あまりに好きすぎて、高校時代には校則を破り、バイトをしたくらいです。ちなみに今日も、その当時一緒に働いていて、淡い恋心を抱…

文章は、「どうイメージさせるか?」が重要

「人材不足も深刻になりつつあるので、私たちの会社はこれから今まで以上に、採用活動に力を入れていきます!」そう語っていた企業の採用サイトをのぞいてみると、ひとつ気になることが…。「社員の声」というページがあったのですが、そこには写真などは一切…

「褒められているうちは、半人前」と、あの野村監督も言った

昨日は弊社代表のメンターミーティング(?)に、急遽参加をさせていただくことになりました。そのメンターの方と僕は、年齢が1歳しか変わらないのですが、生きている世界が全然違い、日本の政治、経済の中心で活動されている人で…。だからこそ、普段はなか…

「伝統工芸は〜」という主語で語る違和感

最近、「伝統工芸は~」という主語で、伝統工芸が置かれている状況の“厳しさ”について語っている人をよく見かけますが、個人的にはとても違和感があります。元NHKアナウンサーの堀潤さんは、著書「堀潤の伝える人になろう講座」の中で『「大きな主語」より「…

「会社の評価」と、「世間の評価」は、違う

僕の世代の親たちが、現役でバリバリ働いていた時代は、ひとりのサラリーマンの仕事が世に出て、評価される可能性は、本当に低かった。でも今の時代は、ブログやSNSで、自分の仕事を世に出していくことができる。これは、とても“幸運なこと”だと思うのです。…

「量をこなしてきた人間」が、やっぱり強い

今日は昨日の記事の予告どおりに、学生さんたちに「同じくらいの年齢の頃、どんな感じで働いていました?」と聞かれたので、当時の働き方について、ちょっと書いてみたいと思います。 意見がわかれるところですが、若い頃は「質を求めるな! まずはとにかく…

「文章力を高めるトレーニング」の番外編

googleで「文章力を高めるトレーニング」と検索すると、まあまあ上位にこの記事が出てきます。 「ferret」で紹介されたこともあり、今でもこの記事はそこそこの人に読まれていたりするのですが、ここに書いてあるトレーニングをひらすら繰り返すことで、文章…

ポジティブに生きている人は、「苦労」の捉え方が違う

当たり前のことを書きますが、人は誰でも苦労はしているし、生きていれば大なり小なり、苦労はするものです。このブログを読んでくれている方も例外なく、苦労と呼べる経験をしているはずです。 「苦労」とは、なんでしょうか? 「苦労」という言葉をインタ…

「EXILEっぽい」と言われるようになったら勝ち

心と体のメンテナンスのために、10日に1度はサウナに入って汗をかく、ということを心掛けています(実現できていませんが…)。そして、サウナのあとには必ず、1時間程度の休憩を取りながら、普段できないインプットをするために、自分で買ってまでは読まない…

持ちすぎている知識の裏に、自分の「自信のなさ」がある

ちきりんさんの「Chikirinの日記」の最新の記事、『モノが捨てられないのは心の問題』が面白かったです。 その中に、こんな一説がありました。 捨てられないもの、どんどん増えていくものの代表格が(私の場合)洋服です。たいしておしゃれでもないのに、な…

若手や部下を育てるなんて、簡単なことだ

少し挑戦的なタイトルをつけましたが…。 若手や部下を育てることについて、ここ最近、確信していることがあります。それは、育てたい若手に「同世代から刺激を受ける機会」を増やしてあげることで、刺激を受けて、モチベーションが上がり、意識も、行動も変…

自分のファンになってくれる人は、どんな人?

今日はこんな質問をいただいたので、僕なりの答えを書いてみたいと思います。Q.ブログやSNSをはじめたいのですが、何を目標に頑張ればいいかわかりません。まずはどこを目指せばいいでしょうか? なかなか難しい質問ですが…。ただ、好きなことを発信していく…

心が折れそうなときは、情熱大陸に出演する!?

今の自分のスケジュールや業務量を知っている親しい人から、「今、なかなかキツい状況だと思うんだけど、心が折れそうなときって、ないの?」と、そんなことを聞かれました。 もちろん、あるに決まっていますが、そんな状況を乗り切るための対処方法をいくつ…

みんな、“最初の一歩を踏み出すきっかけ”を欲している

今日は成蹊大学で、1年生を対象にした授業を行ってきました。昨年も授業を担当させていただいたのですが、そのときのテーマは「情報発信でつながる縁」。そして今年のテーマは、「インタビュー力」にしました。 プロジェクトを立ち上げるために大切なことは…

自分の「やりたい!」を仕事にするために、まずはじめること

自分の「やりたい!」を仕事にしたい。自分の「好き!」を仕事にしたい。 少し前なら「そんな夢みたいなこと、実現できるはずはない」「そんな希望なんて、持っちゃいけない…」と言われてきたことも、今では特別なスキルがなくても、願望を実現している人が…