自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

面白い奴らが集まっているか? - エクスマから学んだこと -

昨年の話になりますが、エクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)を提唱する藤村正宏さんが、ツイッターでフォローしてくれました。どんな方なんだろう? エクスマって何? と調べてみると、その考え方がとても面白く、自分が目指す方向性に近いこ…

見えないものに、価格をつけられるか?

「アメリカ人は見えないものに、しっかりと価値がつけられる。でも、日本人はそれが苦手なんですよね…」 偶然の出会いだったのですが、ニッポン手仕事図鑑がきっかけで、音楽ビジネスの著作権に詳しい専門家(というより、キレキレのビジネスマン?)とお食…

キリンラガービール×ニッポン手仕事図鑑

小さな頃、父親がよく飲んでいたキリンラガービール。その思い出のラガービールのキャンペーン映像を、『ニッポン手仕事図鑑』で制作させていただきました。お時間がありましたら、ぜひご覧になってください! 撮影させていただいたのは、新潟県燕三条の磨き…

企画で大切なのは、深く知って、共感をすること

地方の移住促進の映像をつくるときに、何よりも大切にしていること。それは「この町に住みたい!」と心から思えるようになるまで、その土地を深く知ることです。 企業の採用活動の映像をつくるときに、何よりも大切にしていること。それは「この会社で働きた…

1年間、毎日続けてみなさい。話はそれからだ!

「1年間、毎日続けてみなさい。話はそれからだ!」 このセリフは確か、どこかのブロガーさんが言っていたセリフですが、一流と呼ばれる人、業界の第一線で活躍する人の中にも、同じ意味のことを言っている人が少なくありません。私が尊敬するスポーツ選手、…

上司やクライアントの、その先にいる人が見えているか?

すべての仕事には、必ずターゲットがいます。そのターゲットに対して、届けたいメッセージを、どのような方法で伝えるか。どんな仕事においても大切なことです。これを必要としない仕事はありません。 たとえば、私が日々行っている映像やWEB制作、商品やイ…

人に教えるという壁にぶつかる

相手の課題を的確に捉えて、新しい企画を考えること。それを相手にわかりやすく伝え、共感してもらうための企画書を書くこと。 今、それができる人が求められています。IT系の技術が進化する今後、これからはもっと必要不可欠なスキルになっていくはずです。…

その仕事は何のためにやっていて、どんな価値があるか?

日々の仕事は、何のためにやっていますか? 「未来のため」「将来のため」という曖昧な答えではなく、もっともっと具体的な話です。 たとえば、子どもの勉強やスポーツ。将来のためという漠然とした目標ではなく、「いつ、誰と、どこで、何をするために」と…

仕事で一番大切なことは、「相手を安心させてあげる」こと

「仕事をする上で、何よりも大切にしていることは?」 そんな質問をされました。なかなか難しい問いです…。自分の商品価値だと思っている「(企画などを)考える」ことにはこだわっていますし、ニッポン手仕事図鑑の撮影では、職人さんへのインタビューにこ…

自己顕示欲の強い人が、いつも自分に刺激を与えてくれる

今日、新しい仕事の撮影現場で出会った方は、自分でも何という肩書きが適切なのかわからなくなってしまうくらい、幅広く仕事をしている人でした。大きなプロジェクトに参加することはもちろん、面白そうなプロジェクトがあれば、どんなに低予算でもグイグイ…

上手いプレゼンより、熱のこもったプレゼンを

今、自治体系の映像を2本同時進行で制作しているのですが、その仕事はプロポーザル方式(つまり、コンペ)で決まったものです。こう書くと何かすごいように聞こえますが、当然負ける回数のほうが多く…。でも、自治体案件は負けても学びが本当に多いので、参…

「ためる」よりも「つかう」を心がける

昨日の日経新聞に、「新社会人 お金3ヵ条」というタイトルの記事が掲載されていました。記事のメインテーマは「ため癖をつける」。 確かに先が見えない時代ですから、お金を「ためる」ことは大切なことです。それは否定しません。でも個人的には、「つかう」…

そろそろ来年の「会いたい人リスト」を考えてみよう

今日、「会いたい人リスト」に載せている人とお会いしました。*「会いたい人リスト」とは、今年会いたい人をまとめた個人的なリストのこと。 その人はずっと訪問してみたかったとある会社の、とても重要なポジションを任されている人(本人に了承を得ていな…

人生を楽しむコツとは、たぶんこういうことだ

今日、こんな記事を目にしました。 自慢になってしまいますが、自分でも「おーっ!」と手を叩いて喜んだのは、まさかの51位でのランクインしていたこと(尊敬するイチロー選手の背番号と同じだったこともあり、喜びも倍増です)。まずは時間をかけてランキン…

企画を考えるコツを探している人に、試してみてほしいこと

あなたに企画の依頼をします。「私たちが運営する動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』を有名にしてください」 …と言われても、何をどう考えたらいいのか迷ってしまう人は少なくありません。 でも、これならいかがでしょう?「コンビニという場所を使って、『…

丁寧な仕事に勝る、営業活動はない

「丁寧な仕事に勝る、営業活動はない」個人的にはこの言葉を、とても大切にしています。 ありがたいことに、映像を制作してくれるメンバーたちが日々丁寧な仕事をしてくれているので、ニッポン手仕事図鑑には今、多くの仕事の依頼が入っています。「ヤバい……

仕事旅行をオススメする理由

ニッポン手仕事図鑑も参加をさせていただいている『仕事旅行』。「伝統を守る映像クリエイターになる旅」というプランを提供させていただき、サイトのトップページの映像制作もサポートさせていただきました。 そんなつながりがあるから推すわけではないので…

企画書のゴールはどこだ?

企画書をつくっていて、どこで終わらせたらいいのか、ゴールが見えない…。その判断ができない…という人は少なくありません。今、はじめてWEB戦略の企画書を書いている後輩もそのひとり。今も悶々としながら、企画書を書いています。企画書は書こうと思えば、…

ファンになるきっかけは、ほんの些細なこと

今日、遅いランチをとるため、とある中華料理屋さんに入りました。遅い時間だったので、店内には数人しかお客さんがいなかったのですが、空いている広めの席ではなく、少し窮屈な1人席に座りました。空いていても、やっぱり遠慮はしてしまいます…。 すると……

「えっ、そんなことも知らないの!?」から、自分の行動の弱点を学ぶ

「えっ、そんなことも知らないの!?」 誰でも1度は、そんな恥ずかしいことを言われてしまった経験があるのではないでしょうか。特にその場にいた全員が知っていることを、「自分だけが知らなかった…」というのは、それはもう屈辱としか言いようがなく…。泣…

ホテルオークラから学ぶ「プロのひと手間」

ドキュメンタリー番組をよく観ます。その中でも特に好きな番組のひとつが『ドキュメント72時間』。今週の放送では、2020年の東京オリンピックに向けて建て替えられるホテルオークラ本館の、閉館までの最後の3日間を追っていました。 思い出の場所がなくなる…

仕事がうまくいく人は、「失敗の歴史」を語れる

ビジネス誌の手帳特集が好きなので、最新号の『日経ビジネス[アソシエ]』を購入しました。いきなり本題から逸れますが、今号は特別付録として万年筆がついています。大好きなwatermanがやっぱり一番しっくりきますが、雑誌の付録にしては書き心地がいいな…

「それ、いい!」と、素直に反応することの大切さ

一緒に仕事をしている人との関係性を深めていくために、個人的にすごく大切にしていることがあります。それは「いいものはいい!」と、素直に反応すること。 誰かから何か意見をもらったり、提案してもらったとき、心から「それ、いい!」と思っているのに、…

この紙を四つ折りにしてください

今、とある企業のブランディングのお手伝いをしているのですが、その企業はブランディングと勉強を兼ねて、従業員の方が持ち回りでコラムを書き、自社サイトに投稿をしています。今日は最近アップされた記事がとても面白かったので、共有をさせていただきた…

否定的な意見を、どう受け止めるか?

新幹線での移動中に後輩へ向けて書いた昨日の記事が、驚くほど多くの方にブックマークをしていただきました。正直、かなり予想外と言いましょうか。何がどう反響が出るか、わからないものです…。 可もなく不可もない記事は叩かれることがないと誰かが言って…

深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している

たとえば、デザイナーという仕事。文章とはあまり関係がないように思っている人は少なくありません。しかし、物事を深く考えることができて、多くの人から共感されているデザイナーは文章によるアウトプット量が多く、文章力も高い。企画書も書ければ、コピ…

長く愛され続けている人から学ぶ

昨日の夜から新潟県の燕三条へ入り、今日は早朝から磨き職人さんの取材をさせていただきました。某大手企業の秋のキャンペーン映像の撮影です。ちなみに今は新幹線で岡山へ向かっている途中です。児島のジーンズ職人さんの撮影のために。かなりのハードスケ…

一緒に仕事がしたい人は、「おまけのサプライズ」ができる人

秋田県鹿角市での撮影を終えた翌日、カメラマンが朝から黙々と、撮影した映像素材をチェックしていました。予定では別の案件の作業を行い、鹿角市の編集作業は翌週からだったはず…。何をやっているんだろう? 何かトラブルかな? と気になりましたが、私も打…

「仕事を任される人」に、共通して“当てはまる”こと

「嫌いな◯◯ランキング」という記事を、1度は読んだことがあると思います。あれを見るたびに、思うことがあります。 みんな、否定をするのが得意(好き?)だな、と。このランキングは、何のためにあるんだろう? と。 私の周囲にいる「仕事を任される人」は…

写真の力を信じる

秋田県鹿角市で、個人的に一番好きな風景です。 いくら文章力が高くても、この感動は伝えられません。だからこそ、写真や映像の力を信じて、活かしていくことが大切。地方の発信力を高めていくために、地方で自分をつくっていくために、写真や映像を大切なテ…