自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「その日、素敵な人と出会うかもしれない」と、自分の人生を信じられるか?

特別な予定もない、普通の1日。そんな日でも「その日、素敵な人(たとえば、恋人になるような人)と出会うかもしれない」と思える人と、「出会うわけがない」と決めつけてしまう人がいます。このたとえ話の中で既婚者の自分を出すといろいろと誤解を生みそう…

正当な評価って、なんだろう?

「正当な評価」今年、この言葉を耳にする機会が多かったような気がします。そして、耳にするたびに、いつも少し違和感を覚えていた言葉でもあります。だからこそ、自分の中に強めに残っているのかもしれません。 確かに今の世の中には、正当に評価されず、苦…

「会いたい人リスト」と、「会いたい“仕事”リスト」

このブログの記事検索で「会いたい人リスト」というキーワードで検索をしてみると、そこそこの数の記事が出てきます。つまり、そのくらい僕自身が大事にしているリストで、「会いたい人リスト」とはその言葉どおり、自分が「今年、会いたい!」と思う人をリ…

上手くいった1年であればあるほど、翌年はフォームを大きく変えていく

どんなに素晴らしい成績を残しても、イチローさんは翌年にフォームを変えた…という話は有名で、このブログでも何度も書いていますが、僕も真似をして必ず毎年フォームを変えています。付け加えておくと、あれこれと上手くいった1年であるほど、翌年はフォー…

ヒットは「発想」ではなく、「視点」が大事

岐阜県のとある企業が、地元企業から販売を委託されていた植物用のヒノキのプランター。それを猫用のベッドとして販売してみたところ、なんと1年で販売数は2000個を超え、一時期は納品まで9ヶ月待ちになったとか。 なぜ、植物用のプランターを、猫用のベッド…

僕が今年、ひそかに意識していた、本当に“小さな”こと

僕が去年から「なかなか難しいなぁ…」と感じていたことのひとつが、マスクをつけた状態でのコミュニケーション。「目は口ほどに物を言う」とは言いますが、マスクをしているとき、目だけでなかなか相手の表情(感情)は読み取りづらい。言い換えると、自分の…

なぜ、『今年は全然充実してなかった…』と悔やんだ1年が、過去に1度もないのか?

上手くいったことも失敗したこともなるべく後回しにせず、そのときそのときで分析して仮説を立て、パッと次に進んでいくタイプなので、じっくりと時間をかけて1年を振り返るようなことはしません。年末恒例の2〜3日かけて行う「ひとり戦略会議」も過去はあま…

結局、会って話すことに勝るものはない

先週の木曜日から8日間、愛知県→岡山県→島根県→広島県と巡ってきました。素敵な出会いが想像以上にたくさんあって、美味しい料理と日本酒もいただき、いくつもの息をのむ景色を眺めることができて、とにかく“心が心地よく動いた”8日間でした。もちろん、大事…

「自分に興味を持ってもらう」と、「自分の心に正直に生きる」は、イコールだと僕は考えている

昨日たまたまふらりと立ち寄った、島根県浜田市の立呑「TOMOJI」。多くは語りませんが、最高のお店でした。料理や日本酒はもちろん、とにかく店主(と、お店の誕生ストーリー)が素敵で、笑いのセンスも抜群で。浜田市に行く機会がありましたら、ぜひ立ち寄…

「筆の置きどころ」を知る

今日は島根県松江市の伝統工芸品、八雲塗の職人(絵師)さんの撮影に行ってきました。インタビューをさせていただいたのは、同じく絵師であるお父さんから屋号を継ぎ、あと数年で還暦を迎えるベテラン。そのひとつの集大成として「八雲びいどろ」というガラ…

「名店」の定義

「あなたにとっての、名店とは?」そう質問されたとき、皆さんはどのように答えるでしょうか? スパッとコンパクトな言葉で伝えることができるでしょうか? たとえば、飲食店。僕の場合は必ずしも「高級店」ではなく、「歴史がある」でもなく、「予約が取れ…

向き不向きより、前向きに

僕はライター、コピーライターとキャリアを積み、現在(が何かをひと言で言えないのですが…)の仕事をしているのですが、「文章を書く」という仕事に向いているか? と問われたら、正直向いていないほうだと思っています。 事実、小学校の頃から「文章を書く…

「“心理戦”でヒューマンエラーが起きないようにできないか?」を実験する

ここ半年くらいの間、僕はある(しょーもない)実験をしていました。どんな実験かというと、ホテルの大浴場へ行ったとき、大浴場入口の靴箱に置いた自分の部屋から履いていったスリッパを間違って持っていかれないようにするためにはどうすればいいか? とい…

明日の自分のモチベーションは、自分でつくる

以前制作した『あいらし』というフリーペーパーで取材をさせていただき、一昨日に『Bar KO-BO』にご出演いただいた沖縄の陶芸家、金城由美子さん。沖縄県外にも…いや日本全国にファンがいらっしゃる職人さんです。 その金城さんが『Bar KO-BO』の中で、「大…

「信用されない人って、どんな特徴があると思いますか?」という質問に対する答え

先日20代のビジネスマンから、「周囲から信用されない人って、どんな特徴があると思いますか?」という質問をされました。そんな質問をされたとき、皆さんはどのような人を思い浮かべるでしょうか? すぐに言い訳をする人。人によって態度を変える人。陰口や…

僕らのギアは、まだ「1速」

今日から24日のクリスマスイブまで、僕は愛知→岡山→島根→広島とめぐる、2021年のラストスパートに入りました。というわけで、年内はもうチーム全員で集まることもできないので、出発前に全員で集まり、来年に向けての方針や計画の話をざっくりとしてきたので…

その“兆し”が見えたとき、あなたは「辶(しんにょう)」をつける? 「手偏(てへん)」をつける?

今日は完全に受け売りのお話を。 このブログを読んでいる人の中には、「兆し」という言葉を聞いたことがないという人は、おそらくいないと思います。「兆し」を辞書で調べてみると、『 草木の芽が今にも出そうになること。芽ばえ。芽出し。物事の起ころうと…

だから僕は、年収を“下げる”転職を選んだ

僕は今、70名程度の社員が所属する株式会社ファストコムという企業で、執行役員をやっています。そして、そのファストコムの新規事業で立ち上げた動画メディア「ニッポン手仕事図鑑」を2019年に法人化し、一応、代表取締役という肩書を持っていたりもします…

「最短」は、いつも「最善」ではない

カーナビはとても便利で、多くのドライバーにとって、なくてはならないアイテムです。でも、それを使いすぎると(その利便性に甘えすぎると)道を覚えなくなるし、寄り道しようとする余裕もなくなる。そして、「この先に面白い“何か”がありそう!」という感…

内定をもらった学生さんと、まだ内定をもらっていない学生さんへ

コロナ禍という逆風が吹き荒れる中での、はじめての就活。あれこれと悶々と考えながら、「よし、ここで働こう!」と覚悟を決めた企業。就活を終えた安堵とともに、来年の4月が来ることに期待と不安を抱いている学生さんも多いと思います。 そんな学生さんへ…

来年の結果は、もう出ている

これは読者に対して伝えたい…というよりも、自分自身に対して、定期的に言い聞かせておきたいこと。 それは、「花は、急に咲かない。実は、急に生らない」ということ。 すべての植物に言えることで、小学生でも知っていることですが、種を植えてもすぐに花は…

「書くことがない」と嘆いている人への特効薬

ブログにしても、SNSにしても、「書くことがない…」と嘆いている人は少なくありません。また、音声のライブ配信やトークイベントをやってみよう! と考えてみたものの、「話すことがない…」と諦めてしまう人も結構多かったりする。 そんなとき、僕はどうする…

人生をアクティブにするブログ術 〜ブログを毎日続ける価値〜

過去に「ブログを毎日続ける価値」というテーマで何度か記事も書いていますし、リアルでお会いした方にもよくお話をさせていただきますが、久々に「ブログを毎日続ける価値」について質問をされたので、今日は改めて書いてみたいと思います。 何度もしつこい…

僕はなぜ7年間、体調を崩さないのか? 〜後回しにしない体調管理〜

昨日、今日と、2日連続で病院へ行ってきました。 昨日は整形外科。朝起きたら首が猛烈に痛く…。ただ寝違えただけなのですが、痛みで脂汗が出るほどで夕方になっても痛みが引かず、今日は東京ビッグサイトでふたりの職人さんとのトークセッションがあったので…

年末年始に(3部に分けて)必ずやる「ひとり戦略会議」

僕は毎年必ず、年末に「ひとり戦略会議」をやります。「ひとり戦略会議」と言っても、早い話が多くの人が年末にやっているであろう「来年の目標設定」なのですが、僕は結構しっかりとやるほうだと思います。 どんなふうにやるかというと、まずは「スローガン…

「好きな動詞」の、その先にあるもの

少し長くなりますが、以下はDIAMOND onlineの記事『森岡毅流「自分の強みを見つける」方法とは?』からの引用です。 『あなたの強みは必ず好きなことの中にある。自分にとって好きな「~すること」こそが、これまで良い結果をもたらしてきたに違いない。「名…

いつもの効果的なやり方を、捨ててみる

NHKで放送されているナレーションのないドキュメンタリー「ノーナレ」。ニッポン手仕事図鑑の映像も“ノーナレーション”ですが、僕の勝手な想像ですが、ノーナレーションにした理由が同じなような気がしています。いつか機会があれば、番組を企画された方とお…

“本物の黒”を知ったとき、いつもの黒が“本物の黒”でないことを知る

今日はまず、このツイートから。 ビフォーアフターに注目!タオルやミニトートが、「本物の黒」に!*写真の一番奥にあるTシャツが 一般的に売られている商品の黒。 違いを見比べてみてください。名古屋黒紋付染と今治タオルのコラボレーション! pic.twitte…

プロの「すごい!」と、消費者の「ほしい!」は、ちょいちょいズレる

コンテストで受賞した優秀な作品が、必ずしも一般の消費者に評価されるわけではありません。むしろ、評価されないことも多かったりします。これは僕らが本業とする映像はもちろん、文章やデザイン、料理なども同じように評価が二分することがあります。 「あ…

生涯現役の人生と、FIRE(アーリーリタイア)の人生、どちらがいいですか?

「奥会津編み組細工」と呼ばれる伝統工芸品をご存知でしょうか?奥会津地方の山間部で採れる山ブドウ、マタタビ、ヒロロを素材につくられる編み組細工で、地域の人たちが生計を立てるための産業としてではなく、自分たちが日々の生活で使う道具をつくる技術…