日々の仕事の中で「いろいろと迷ってしまい、なかなか決断できない…」と嘆いている人は、決して少なくないと思います。今、このブログを読んでいる人の中には、誰かの顔を思い浮かべた人もいれば、「それ、自分のことだ…」と思ってしまった人もいるのではな…
何かに対して、違和感を感じたとき。何かに対して、疑問を抱いたとき。何かに対して、怒りを覚えたとき。 たとえば、こんなとき。先日も全国で大雪が降りましたが、雪の上をキャリーケースを転がしながら歩くのは大変です。僕も経験がありますが、雪国では「…
昨年末から決まっていたお仕事があり、昨日、博多織の工房を訪問しました(状況も状況なので行くべきか迷ったのですが、職人さんや関係者の方も「ぜひ!」とのことでしたので、最大限の配慮を持って、お伺いさせていただきました)。 で、ツイートもさせてい…
まずは自分にとって大事な“ひとつ”のことを、しっかりとできるようになりたい。 このブログを読んでくれている人の中にも、「はい、思っています!」と、元気に手を挙げてくれた人も多いのではないでしょうか。 でも…。そんな思いを持っている人の中にも、早…
放送は観ていないのですが、「夜に駆ける」がヒットして、紅白歌合戦にも出場したYOASOBIさんが「ワンルーム☆ミュージック」というNHKの番組に出演し、作曲するときの作業環境を公開したそうです。 出演者の全員が驚いたのが、パソコンとヘッドフォンのみで…
僕は不思議と、男性の経営者の言葉よりも女性の経営者の言葉のほうが、ズドンと心に刺さることが多かったりします(決して、男性経営者の言葉が心に刺さらないわけではありません…)。 それは回りくどくなく、シンプルにストレートで、潔い言葉が多いからな…
昨日のトークイベントでも最後にお話をさせていただいたのですが、ニッポン手仕事図鑑を立ち上げ、編集長をやっている僕の意識を大きく変えてくれた、ある職人さんのひと言があります。 それは僕の母親とそんなに年齢も変わらない、長野県の伝統的工芸品、木…
今日、新年1発目のトークセッションに登壇しました。いや、参加者の皆さんからの質問も含めて、本当に面白かった。“良い質問”をたくさんいただけたので、自分の頭の中も整理できました。本当にありがとうございました。 さて、そのトークセッションの中で、…
人の意見には、素直に耳を傾けてみよう! それについては、僕も大賛成です。事実、人生の先輩たちや経験豊富な人たちからだけでなく、後輩や学生さんの意見から学べること、気付かされることはとても多い。僕の尊敬する三浦知良さんも、親子ほど歳の離れた選…
6年間で、じっくりと“自費で”80本の映像をつくる。バズを狙うのでなく、6年以上毎日コツコツと、“自分ひとりで”記事を更新する。 上が『ニッポン手仕事図鑑』の話で、下がこのブログ『自分の仕事は、自分でつくる』の話です。 どちらもはじめてからしばらく…
ごくごくたまに、ツイッターなどでノートの写真を公開したりするので、「どんなふうにノートやメモを活用しているんですか?」という質問をいただきます。久々にそんな質問をいただいたので、今日はそのテーマでちょっと書いてみようかな、と。 と、少しもっ…
僕は少しずつではありますが、禅語を学び続けています(今は本を読んで学んでいるだけですが、コロナが落ち着いたら、禅語を学ぶ会に参加したい…)。 その中でもいくつか好きな禅語があるのですが、今日の記事のタイトルにある「歩歩是道場」もそのひとつ。…
リアルタイムでは観ていなかったのですが、当日の夕方に創価大学のアンカー、小野寺選手が最後の最後に抜かされ、2位になったという箱根駅伝のニュースを読みながら、僕は少し息苦しさを覚えていました。 小学校最後の運動会のこと。リレーでアンカーを任さ…
ある人がぽつりとつぶやいたひと言に、僕はハッとさせられました。「『スキル不足』を、ストーリー性とか、コンセプトとか、ブランディングという言葉で誤魔化そうとしている人が多すぎる。そういう人は本当に大事なことがわかっていないし、そもそも“誤魔化…
あらゆるテクノロジーが進化し、発展途上国でもスマホが普及して、今まで以上に多くの人が“大きく飛躍できる可能性”を手に入れられるようになった反面、ここまで先行きが不透明で、情報量も多く、世の中の人たちが翻弄される時代も過去にはありません。惑わ…
2021年がはじまりました。「先を読む」ということをほとんどしない僕ですが(できないと思っているので…)、とはいえ、2021年ほど先を読もうと思っても、先が読みづらいと感じる年明けは今までにありませんでした。本当に残念で悲しいことですが、事実として…
毎年毎年、個人のスローガンを掲げ、手帳に書き込んでいます。その話はまた改めて書くとして…(書くかは未定ですが…)。スローガンとまではいきませんが、2021年、僕が“より”大事にしたいと思っていることを、大晦日の今日、書いてみたいと思います(誰も読…
残念ながら今年は忘年会ができるような社会情勢ではなかったので、仕事納めの日に「全社会議」という形で全社員が集まり、締めの会議を行いました。ただ、全員を同じ場所には集められないので、札幌、鹿角、名古屋、大阪の各オフィスとはオンラインでつない…
「若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる」名将、野村克也さんが残された言葉です。 人にはその時期その時期で“流すべき(流しておかなければならない)汗”があって、そのときに汗をかかなかったら、歳を取ってから涙を流すことになる。そんな意味…
記事が削除されてしまう可能性があるので、リンクは貼りませんが…。今日、ヤフーでニュースを見ていたら、面白い記事を見つけました。まだアップされていると思いますので、ぜひ探して読んでみてください。 記事のタイトルは、これ。『「我を消して自分を出…
ビジネスをテーマにしているブログを毎日書いているので、年末に今年1年をじっくりと振り返り、分析して、来年につなげていく…ということに時間を割いているように思われたりもしますが、実はあまり深いところまではやりません…。どちらかというと、過去より…
「決断を迷っている暇はない」世界各国の情勢や常識が大きく変わった2020年と、これからはじまる2021年に向けて、僕はとても大事なキーワードになると考えています。 たとえば。今年の春先にマスク不足が深刻化してから、マスク在庫を復活させるスピードがも…
これからの時代はあらゆる「境界線」というものがなくなり、いかにさまざまな人たちと垣根を超えて仕事をしていくかが、大事になると考えています。フリーランスでも、別のコミュニティに所属する人たちとチームを組んだりすることが増えてくるし、会社と会…
今日はクリスマスイブで、おそらくブログを読む人も少ないと思いますので、こっそりと僕から、皆さんにクリスマスプレゼントを贈ります(届くのは後日ですが…)。 まずは、余談から。 2020年は世界中からたくさんの笑顔が奪われた1年になりました。僕の周囲…
たとえば、同じ原稿(内容)のプレゼンテーションをしたとしても、伝えたいことの8割が伝わるAさんもいれば、2割しか伝わらないBさんも確実に存在します。 それは、トークスキルだけの問題でしょうか?僕の答えは、「ノー」です。 1度くらいは聞いたことがあ…
僕の親友でもあり、戦友でもある堀口正裕さんがプロデューサーを務める、地域や移住に関する情報を独自の切り口で届けている雑誌『TURNS』。僕が堀口さんと出会ったのはもう十数年前になるのですが、そのとき堀口さんはまだ、『TURNS』を創刊する前でした(…
このブログは6年以上(正確には、今日で2248日)毎日更新を続けているのですが、いろいろな目的や効果を狙って、僕はブログを書き続けています。そのひとつが、過去に何度か同じようなことを書いているのですが…「何度も同じことを書くため」だったりします…
僕は“スイッチが入る”と表情が怖くなりがちで、少々(?)短気で、せっかちな性格でもあり、ハッキリと物を言ってしまうところもあるので、(本当は優しいのですが…と、自分で言うなという話ですが…)怖く見られることが多かったりします。そのせいか、人の…
昨日、久々に戦友でもあるTURNSプロデューサーの堀口さんとお会いしました。年末のご挨拶と、来年予定しているオンラインでのトークセッションの打ち合わせも兼ねて(久々にふたりでトークセッションするので、詳しい発表をお待ちください!)。 打ち合わせ…
未来を切り拓いていく人たちには、共通点があります。とても当たり前のことを書きますが、日々試行錯誤しているということ。そう、日々実験をして、日々失敗もしながら、未来につながる光を探し、見つけている。そんな人たちの口からは、共通して“出てくる”…