自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

企画力を磨いていくための「正しい努力」とは?

「企画を考える力を磨きたい。どんな勉強をすればいいでしょうか?」あれこれと企画を考えて、新しいプロジェクトを次々とリリースしたり、地方自治体や民間企業に企画を提案して、ひとつひとつお仕事をつくっているので、こんな相談をされることが多々あっ…

1社目で「やりたい仕事ができる会社」に入らなくてもいい

ここ最近、学生さんの就活相談に乗る機会が増えました。相談内容は十人十色なのですが、皆さんから共通して感じるのは、「1社目で失敗したら、その先の人生、お先真っ暗だ…」というくらいのテンションで、深刻に考えてしまっているということ。 まだ右も左も…

新社会人の皆さんが、これから超えていくべき「5つの壁」

このブログの読者の中には、4月に新社会人になる方もいらっしゃいますので、今日は新社会人になる皆さんが超えていくべき「5つの壁」というお話をしてみたいと思います。 ちょくちょく語られている話なので、社会人であれば1度くらいは聞いたことがあるかも…

準備不足は、「想像力不足」のはじまり

ニッポン手仕事図鑑のプランナーチームは今、ひとつの大事なテーマを掲げながら、日々仕事をしています。 それは、「しっかりと準備をすること」です。 これは僕も含めての話になりますが、最近はどんなプロジェクトを推し進めていくうえでも、ちょっと準備…

ちょっとした“遊び心”があるから、記憶に残る

新幹線に乗ったときも、飛行機に乗ったときも、僕は車内誌、機内誌が置いてあれば、必ずぱらぱらとページをめくります。ただの暇つぶしではなく、仕事や出張に役立つヒントが得られることが多いからです。 昨日僕が手にとったのは、FDA(フジドリームエアラ…

“今の自分”の頭で考えよう

「目の前の課題や仕事に対して、“今の自分”の頭で考えていますか?」と問われたとき、自信を持って「もちろん!」と言えるでしょうか? 僕も忙しいときほどついつい無意識にそうしてしまうのですが、何かを考えたり判断したりするとき、「過去の自分が出した…

できない自分に出会えたことは、その先に「できる自分が見えた」ということ

今年1月、ニッポン手仕事図鑑のメンバーに加わってくれたひとりが、一昨日の撮影終了後、ぽつりとこんな言葉をこぼしました。 「今の“できない自分”に、打ちひしがれている」 でも、このフレーズのあとには、こんな言葉も続きました。 「あと1年、早く入社で…

誰もが“それっぽく”できるようになった時代に、あなたはどんな「テクニック」を学びますか?

一昨日、昨日、今日と、愛知県名古屋市の伝統工芸品の写真撮影を行ってきました(ぜひツイッターの投稿をご覧ください!)。今後のニッポン手仕事図鑑の活動において、たくさんの貴重なお話(裏話)を伺うことができたので、本当にありがたい3日間で…。ご協…

「“3つ”の足りない」を、分別できていますか?

今の自分が精一杯やっても、できないこと。頑張ってやっているのに、上手くできずに、悔しい思いをしていること。 誰でもひとつやふたつ、ありますよね?“何か”が足りないからこそ、“それ”ができないわけですが、では一体、何が足りないのでしょうか? 「経…

学生の「教わる」と、社会人の「教わる」は、まったく別物 〜報酬をもらわなくても、自分に教えてくれる人たちへの恩返し〜

「教わる」教えてくれる誰かがいるからこそ、人は教わることができて、成長することができます。仕事に限らず、成長が実感できるからこそ、物事に対してやりがいを持てたり、楽しさを感じたりもする。教えてくれる人の存在は、とてもありがたいものです。 今…

6年間、毎日ブログを書き続けていく中で「変えたこと」と「変えなかったこと」

今日のテーマは、『6年間、毎日ブログを書き続けていく中で「変えたこと」と「変えなかったこと」』。 ネタの集め方や書く時間帯など、さまざまなことを変化させながら6年と5ヶ月(正確には2,238日)毎日書き続けてきましたが、今日は「書く環境」に絞って、…

企画を考えるときに、“一旦”捨てたほうがいい思考

企画を考えるとき、「実現可能か?」「相手が求めているか?」という思考を、一旦“捨てる”ことを意識しています。あくまでも、“一旦”です。 なぜなら、その思考から入ってしまうと「企画への熱量が上がらない」からです。違う考え方を持っている人もいると思…

なぜ、ノートは「右ページ」から書きはじめたほうがいいのか?〜結論は、モレスキン〜

僕のバッグにはいつも、「思考ノート」と呼んでいるノートが入っています。「思考ノート」は1冊だけでなく、持ち歩き用のほかに、オフィスのデスクや自宅にも1冊ずつ置いてあります。自慢話のようで恐縮ですが、「アイデアマンですね」と言っていただくこと…

6年以上、毎日ブログを更新しているブロガーが教える「ブログを続けるコツ」〜ネタはあるけど、書けない人 編〜

はじめてこのブログを読む方もいらっしゃると思うので、念のために書いておくと、「6年以上、毎日ブログを更新しているブロガー」とは、僕のことです。 記事の質はさておき、これだけブログを続けていると、「ブログが書けない…」というお悩み相談をされるこ…

なぜ師匠はひとり旅に出たとき、「カーナビ」を使わないのか?

僕のコピーライターの師匠は、ひとり旅のときに「カーナビは使わない」とおっしゃっていました(今もたぶん、そうなんじゃないかな…)。 なぜ、カーナビを使わないのか?なぜ、目的地を目指すとき、あえて紙の地図を開くのか? 理由は大きくふたつ。ひとつ目…

あえて自分の頭の中に、「自分のライバル」を登場させる

ニッポン手仕事図鑑のプランナーチームは今、提案ラッシュ(注:受注ラッシュではありません…)の日々を送っています。 ありがたいことにさまざまな企業や自治体からご提案の機会をいただけているので(これも、プランナーチームのメンバーがつくってくれた…

求人募集をしていないときに“応募してくる”人と、僕は一緒に働きたい

ニッポン手仕事図鑑には毎年、新しい仲間が加わってくれています。本当にありがたいことです。 少しさかのぼると、2年前には新卒でビデオグラファーの熊谷くんが入社してくれて、昨年はプランナーの近藤くんが、そして今年もプランナーの藤本さんが入社して…

地方へ行ったとき、お土産を買いたくなる売り子のおばちゃん

実は今、山口県にいます。2021年のうちに47都道府県制覇を企んでいるのですが、山口県は44都道府県目。残りは鳥取県、高知県、香川県です。(メンバーには内緒で)破格でお仕事をお受けするので、鳥取、高知、香川の皆さま、ぜひ僕を呼んでください…。お待ち…

アイデアマンになれる人と、なれない人の違い

アイデアマンと呼ばれる人は、「言葉で伝える力を持っている人」です。もっと詳しく書くと、「ひとつひとつの言葉を丁寧に扱える人」。 なぜか?アイデアマンと呼ばれる人たちは、アイデアによって「“誰”の課題を解決するか?」が明確に見えている。「世の中…

ニッポン手仕事図鑑を、“複業”ではじめてよかった理由

僕はニッポン手仕事図鑑を、“複業”ではじめました。といっても、「会社員でありながら、個人の“複業”ではじめた」という意味ではありません。 ニッポン手仕事図鑑は、株式会社ファストコムという会社(現在も僕はここの社員です)の新規事業で立ち上げたプロ…

「お金をつくらない」ために、お金を“つくる方法”を必死に考える

「お金(稼ぎ)のことを考えない」と、僕はよく人から言われます。事実、ニッポン手仕事図鑑を立ち上げた当初は、弊社代表から「もう少しビジネス(=利益になる)のことを本気で考えたほうがよくないですか?」と、何度も何度も言われていました(よくケン…

言葉が聞き取れなくなった大人たち 〜伝える側の問題と言うけれど〜

今日書くことは、決して誰かをディスりたいわけではありません。予めご理解いただけると幸いです。 最近、音声SNS&コンテンツの今後の活用方法やオンラインでのよりよいコミュニケーションをするためには? を考えるために、“ある実験”をしていました。 カ…

なぜ、「文字校正の鬼」と呼ばれた僕のブログに、“誤字脱字”が存在するのか?

コピーライターのアシスタント時代、僕は某大手自動車メーカーのご担当者から「文字校正の鬼。大牧くんに任せておけば安心!」とまで言われていました。 でも、このブログはここ最近、誤字や脱字、そもそも日本語がおかしいところすら多い(優しい読者さんが…

“インフルエンサー”と呼ばれる人たちは、「自分は冷蔵庫である」と考えている

「インフルエンサー」と呼ばれるような人たちからはいつも、“鮮度のよい情報”が出てきます。反対に「老害(個人的にこの言葉は嫌いですが…)」と呼ばれている人たちからは、“腐ってしまっているような情報”しか出てこない。ストレートに書くと、時代遅れの情…

“伝わる文章”が書けるようになる『3つのポイント』

今、とても面白く読んでいる本があります。本の名前は、「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』。 「お前、文章を書く仕事をずっとやってきたんだろ? 今さら?」お叱りの言葉が次々と届きそうですが、基本ってやっぱり、意識して…

「忘れられない」ということは、「いつも思い出してもらえる」ということ

営業時間短縮要請に伴う協力金、1日6万円。賛否分かれる施策ですが、立場が変われば、見え方も変わるので、ここであれこれと語るつもりはありません。とても助かっている人もいれば、同じように経営が苦しいのに、何の補助も受けられない人もいる。僕の立場…

1年前の「チャレンジ」が、1年後の「チャンス」をつくる

まずは、今日のツイートから。 この3日間で起きた、3つの奇跡。「つながりたい!」とメンバーに話していた会社から突然連絡が来る。「仕事で行きたい!」とあれこれ企画を考えていた町の地域おこし協力隊から突然連絡が来る。「コラボしたい!」とアポを取っ…

他人の意見や考えを取り入れる前に、自分自身と約束した「3つ」のこと

三浦知良さん。そう、あのキングカズ。僕が「誰よりも」と言ってもいいくらいに尊敬している人です。 そのカズさんは“レジェンド”と形容されるレベルの人であるにもかかわらず、親子ほどに年齢の離れた若手選手から「このトレーニング方法がいいんですよ!」…

ブログを続けられなかった僕が、ブログを続けられるようになった理由のひとつ

最近は「伝統工芸」でも「情報発信」でも「地域(ローカル)」でも「キャリア」でもなく、“あるキーワード”について、お話をする機会が増えてきました。そのキーワードとは何か? 「続ける」です。 今日、あるトークイベント(まだ公開していいかわからない…

今、あなたの目の前に『1万円』と『ペットボトルの麦茶』と『鮭のおにぎり』があります。どれかひとつをプレゼントすると言われたら、何をもらいますか?

突然ですが、質問です。「今、あなたの目の前に『1万円』と『ペットボトルの麦茶』と『鮭のおにぎり』があります。どれかひとつをプレゼントすると言われたら、何をもらいますか?」 「そりゃ、1万円でしょう!」そんな声がハッキリと聞こえてきました。僕も…