自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「キラーコンテンツ」という武器の探し方

数年前、某企業の販促用のプロモーション冊子を作成していたときのことです。各号でどのくらいの反響(来店数や売上げ)があったかを結構しっかり効果測定をしていたので、あるとき、こんなことをやってみました。 まず、反響があった号となかった号をふたつ…

コシノジュンコさんの名言から学ぶ、「チャンスをつかむ」極意

ファッションデザイナーの巨匠、コシノジュンコさんのインタビュー記事を読みました。CMで共演するブルゾンちえみさんとの出会いのエピソードが中心だったのですが、最後にとても素晴らしいコメントを残されていたので、紹介したいと思います。 「ブルゾンさ…

リーダーは辛いけど、「嫌われる勇気」を持ちながら、「愛される人間でいる」ことも放棄してはいけない

「もう少しだけ、人柄が見えてくるようなブログにしてもいいんじゃない?」と言われながらも、このブログは「多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント」をテーマに掲げて書いていることもあり、少しでも明日の仕事につながるヒントや、働くモチベ…

職業「自分」という人が増えてきたのは、なぜか?

今、注目して定点観測している「コミュニティ」が4つほどあります。それらのコミュニティには中心人物がいて、周りにもたくさんの人がいる。考え方や生き方に共感している人たちがつながって、個別で日々の仕事をしながら、時に行動を共にするようなつながり…

地方の未来を考える授業を、シブヤ大学で行います!

「自分が学生時代にやりたかったことを、今の学生たちに」 私が最近、大事にしているキーワードです。大学生がインターンに来てくれるときも、「オフィス見学をしたい!」と大学生が遊びに来てくれるときも、自分が学生だったら嬉しいことを意識しています。…

「継続する力がある」「発想力がある」と言われる人は、“メモ魔”である

2014年10月27日から毎日記事の更新を続けて、今日で丸3年が経ちました。今まで読んできてくださった皆さま、本当にありがとうございます! 仕事もまあまあ忙しい中で、よく3年間も続けることができたなぁ、と。The 3日坊主だったので、少しは自分を褒めてあ…

「仕事」は、あなたの服装を見ている

私は普段スーツではありませんが、カジュアルビジネスのスタイルで仕事をしています。どちらかというと、営業マンっぽく見られることが多く、「動画メディアの編集長っぽくない!」「映像のディレクターっぽくない!」と言われ、「もっと親しみやすく、カジ…

「目」は時に、「口」以上に饒舌になる

先週の日曜日の夜、電車に乗っていたら、7〜8歳くらいの女の子がお母さんに叱られていました…。いや、叱られているというよりも、怒りをぶつけられているという感じで、お母さんの目つきが本当に凄まじくて…。見ている私が「もうやめてあげて! そんな目で見…

あなたが今、本気で探さなければならない人は、誰?

先日、ボーっとtwitterを眺めていたら、人生の先輩たちの名言が飛び込んできました。 「人より秀でたいと思うときは、自分で探してでもライバルを見つけなきゃ駄目(中尾ミエ)」「叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい(永六輔)」 大げ…

「嫌な仕事」から逃げてしまう40代、50代の行く末

2年前に書いた記事ですが、お気に入りの記事のひとつです。 松浦さんは20代、30代はあらゆる球に手を出す時期で、それが若き日々の「やるべき仕事」だと言われていますが、本当にそのとおりです。 でも最近は、本当にあらゆる球に手を出さないといけないのは…

人事担当者に聞いてほしい! 就活生が知りたいのは、企業の「◯◯◯◯」である

仕事内容も希望に合っている。社内の雰囲気もいい。働いている社員の印象もいい。業績も安定しているように見える。オフィスの立地も問題ない。 就活をしている大学生にとっては、100点満点ではないにしろ、自分の希望に近い企業であるにもかかわらず、面接…

地方の人材を活かすためには、「大人が褒める」が不可欠!

今日、大学生と打ち合わせをしていたときのことです。「『1年前の自分』と『現在の自分』が、ここまで大きく変わると思っていなかった」という話になったので、「なぜ、そこまで変われたと思う?」と質問をしたら、「なんでだろう…」と悩み出し…。で、一緒に…

街頭演説を聞くたびに思い出す、ビジネスで大切にするべきこと

もうすぐ選挙なので、街頭演説と遭遇する機会が増えました。たまにスピーチの勉強がてら立ち止まって聞いてみるのですが、「う〜ん…」と唸ってしまうことが多い。媚びるように話したり、攻撃的に話したり、話し方にも「??」がつくことも多いのですが、それ…

「エアー盆栽」と「宇宙ガラス」という、素敵なアイデアの掛け算

「こんな手仕事も、面白くないですか?」そんなふうに、自分の知っている手仕事を教えてくれる人が増えてきました。みんな嬉しそうに、楽しそうに話してくれるので、それが嬉しくて。ただ、「お前、これ知っているか?」と試されているようにも感じるので、…

他人をバカにしたがる男たちは、肩書きを5年で捨てなさい

「他人をバカにしたがる男たち」という本の書評を読みました。 勝ち組の端くれでもいいから、何としてでも残っていたいと小さなプライドを守るために、他人をバカにしてしまう男について書かれた本です。この本ではそういう男のことを「ジジイ」と呼んでいて…

なぜ企業は今、真のインフルエンサーを求めているのか?

日経新聞の記事をご覧になった方もいると思いますが、メガネ販売の大手の「オンデーズ」は今後、ツイッターやインスタグラムのフォロワー数が1500人以上なら、1回目の面接を最終面接とするそうです。しかも、入社後は個人アカウントで商品や店舗の雰囲気を発…

「お試し移住」を活用した、ひとり合宿のススメ

「お試し移住」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?移住促進を強化している全国の地方自治体が実施しているもので、その町での暮らしや仕事を体験してもらうためのプログラムです。「お試し移住」と検索してみるとわかりますが、全国のさまざまな自治…

リーダーの条件とは、「歯向かってくる奴ら」を誇りに思えるかどうか

今、自分がありがたいなぁと心から思うのは、一緒に働く仲間に恵まれていることです。きれいごとでもなく、かっこつけるわけでもなく、自分の実績の7割くらいは、彼らにつくってもらっているという自覚があります。 「監督のポジションをやらせてほしい!」…

小学生の女の子から、とっても素敵な読書感想文が届いた!

今日、素敵なプレゼントが届きました。小学生の女の子から、『子どもたちのためのニッポン手仕事図鑑』のとってもかわいい読書感想文が届いたのです。 「ふだんの生活で使っている物が手づくりだと知って、大事に使おうと思いました」「私たちがふだん使って…

本気でキャリアチェンジしたい人が、まずやってみるべきこと

「本気でキャリアチェンジしたい人向けの相談室」というものがあります。いつもお世話になっている仕事旅行社の代表である田中翼さんが、新しいチャレンジをしたいけど、なかなか一歩を踏み出せない…という人の相談に乗り、背中をポンッと押してくれる「仕事…

なぜ、七宝焼職人の田村有紀さんを応援するのか?

愛知県あま市七宝町で1883年から続く窯元「田村七宝工芸」。その5代目である田村有紀さんのクラウドファンディングのお手伝いをすることになりました。 実はこのプロジェクト、FAAVOさんからご連絡をいただき、「応援したい職人さんがいるので、ぜひ力を貸し…

今の上司で、本当にいいんですか? 数年後、後悔しませんか?

新しく出会う人が増えたのですが、会話の中でぽつりぽつりではありますが、「人生の転機はいつですか?」と聞かれることがあります。 そう聞かれるたびに、あのときかな? このときもそうかな? と考えるのですが、間違いなく「ここは人生の転機だった」と言…

仕事で嫉妬されたり、攻撃をされる怖さと、どう向き合っていくべきか

ここ最近聞いた話で、印象に残っている話をひとつ。 とある地方で暮らす大学生の話です。この大学生はその地域のことが大好きで、NPOにも参加して、地域を元気にする活動に積極的に取り組んでいます。そして、その土地の魅力を、どんどん外に向けて情報発信…

「私は仕事でミスばかりする…」と嘆いているあなたへ

漫画原作者の小池一夫さんが今日、こんなツイートをされていました。「場所が荒れて来たら、人も荒んでくる。以前、警察の関係者から聞いたのだが、事件を起こした者の部屋は、凄く荒んでいる事がほとんどらしい。衣食住を整える事は、『心を整える』事に強…

高校生が未来を切り拓いていくために、大人たちができること

昨日に続き、もう1度だけ講演の記事を。一昨日の「秋田県高等学校PTA連合会」での講演は、地元の3つの高校の生徒も聞きにくるとのことだったので、『高校生だからできる、小さな一歩の踏み出し方』というテーマで、私が考える「小さな一歩を踏み出していくた…

プレゼンテーションで、いい感じの「間」が生まれる瞬間

昨日は素敵な経験をさせていただきました。 秋田県鹿角市のコモッセで行われた「秋田県高等学校PTA連合会 県北地区交流大会」での講演。「地元の魅力を発見し、地方創生に貢献できる高校生の育成を目指す」という研究主題にもとづいて、30分のプレゼンテーシ…

東京駅のミスターミニットのお兄さんに感動した話

最近のプチマイブームのひとつに、「靴磨き」があります。自分でやるのも好きなのですが、勝負どころの前にプロにやっていただき、気持ちをシャキッと引き締めるのです(そういえば、この記事で書いた「千葉スペシャル」のおっちゃん、石原さとみさんと東京…

「いつか」というタイミングは…ない!

人前で話すことに慣れているように見られたりもしますが、人一倍緊張しやすく、恥ずかしがり屋なので、苦手です。今年の8月に40歳になりましたが、仕事のプレゼン以外で人前でまともにスピーチをしたのは、今年3月のシブヤ大学の講義がはじめてでした(社内…

「白色ワセリン」と「サランラップ」と「お母さんの知恵」と

明日から鹿角市へ行きます。「コモッセ」という鹿角市が誇る交流館で、移住コンシェルジュの方とトークセッションを行うために。来場されるのがPTA関係者なので、なかなかドキドキしています…。それはさておき、そんな大事な日が迫っているのに、ずっとノド…

ビジネス書の価値を、半減させてしまう人

「ビジネス書は、読んだほうがいいですか?」「どのくらいの量を読めばいいと思いますか?」「何を読んだらいいですか?」 こういう仕事をしていると、結構頻繁にそんなことを聞かれます。学生や20代の社会人はもちろん、同世代や上の世代の方にも聞かれます…