何かに対して、違和感を感じたとき。
何かに対して、疑問を抱いたとき。
何かに対して、怒りを覚えたとき。
たとえば、こんなとき。
先日も全国で大雪が降りましたが、雪の上をキャリーケースを転がしながら歩くのは大変です。僕も経験がありますが、雪国では「もっと歩きやすく道を整備してくれたら…」とか、「キャリケースが持ちにくい!(形が悪い!)」という感情が芽生えることが少なくありません。
そのとき、そのままで終わってしまう人もいれば、「じゃ、どう雪を片付ければいいんだろう?」「どんな形状だと使いやすいだろう?」と、職業病のように考えてしまう人がいます。僕はどちらかというと後者タイプなのですが、「違和感」「疑問」「怒り」「不安」を感じたとき“こそ”、自分で考えて、“答えを出す”ようにしています(ほとんど癖になっています)。
ここまではやらなくても、日々の仕事の中で「常に自分の答えを出す」ことを習慣にするのは、とても大事なことです。
自分で答えを出してみることで、その問いの難しさを実感したり、新しい問い(課題)を発見できたり、誰かにはいい答えだけど、別の誰かにとっては悪い答えかもしれないというような気づきを得ることができたりする。もちろん、考える力を磨くためにも、常に自分の答えを出すことは大事。
そして、誰かに対してアウトプットして答え合わせをしてみることで、自分とは違う相手の価値観を知ることもできるのです。
とにかく「自分で答えを出すこと」で得られるものは多いので、習慣にしてみることをオススメしています。