自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

スキルアップ

僕の企画書にはなぜ、“あの人”や“あの人”の名前があるのか?

ここ最近の僕らの企画書には、ツイッター上でやりとりしている人たちの名前が、よく登場しています。許可を取らなくても許してくれそうな人のお名前をお借りすると…たとえば、三戸町で丸末果樹農園さんの「食べチョクPM」をされている五十嵐さんや、『Skima…

自分の「ラジオ番組」を持つ価値

コロナウイルスの感染拡大が進む4月22日、「こんなときだからこそ、チャレンジできることを!」と、僕は『ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」』というラジオ番組をリリースしました。 改めて書くまでもなく、「やってみなはれ(サントリーの創業者、鳥…

「新しいモノ」を探すより、「今あるモノ」を磨く

「スキルを身につける」そう言われると、ほとんどの方は新しいスキルを身につけることを想像します。日本語的にも、その解釈で間違いありません。ただ、「身につける」を辞書で調べてみると、「知識・習慣・技術などを自分のものとする」と書いてあります。…

3年を1年にする「努力」と「工夫」を怠ってはならない

僕がはじめて就職した会社は、フリーペーパーの編集プロダクションでした。入社してすぐに、「3年間でここまでやれるようになって、次のステージに進もう!」と決めて全力で走り続けた結果、約2年半で自分が考えていたスキルを身につけることができたので、…

成長できない人は、「終わらせない人」

オフィスの僕のデスクの後ろには、こんなポスターが貼ってあります。 こだわりが強く、完璧主義な弊社のチーフデザイナー(だからこそ、クライアントを唸らせるクリエイティブができるのですが…)が、提出期限を過ぎてしまうことが続いてしまったときに、自…

“同じ1時間”で、たくさんの学びを得られる人と、そうでない人

もう6年ほど前になりますが、このような記事を書きました。 そう、同じ時間を過ごすとしても、ほんの少し意識を変えれば、得られる学びは大きく変わってくるという僕の師匠の教え。今も大事にしています。 そして今、僕が“100mを歩く”ときよりも、たくさんの…

「背伸びをさせてくれる会社」を選べ!

昨日、ある学生さんから就職活動についての相談を受けました。相談内容をざっくりと書くと、5年後に叶えたいライフスタイルの実現に向けて、そのためにまず、どういう視点で「1社目」を選べばいいのか? というもの。 僕なりの考えやアドバイスを(押し付け…

あなたがもっともっと、“近づいていくべき人”とは?

今、自分がもっともっと、“近づいていくべき人”とは誰? と聞かれたら、皆さんはどのように答えるでしょうか?僕は、未来の自分が求める「チャンスを持っている人」であり、未来の自分の「可能性を広げてくれる人」だと答えます。 僕の持論であり、おそらく…

「下手くそで、成長が遅い人」ほど、強い“武器”が持てる

僕がはじめて就職した会社は、ライターとデザイナーを一人二役で兼任させるという方針の会社でした。つまり、自分でデザインしたページに、自分で書いた原稿を流し込む(その逆もしかり)。 僕は文章を書く仕事を本業にしたかったので、その当時はデザインを…

「営業マンは“出世魚”であれ」という話と、釣り仲間との話

先週の水曜日、秋田県鹿角市でのトークイベントを終え、そのまま木曜日、金曜日と鹿角でリモートワークをして過ごし、土曜日に鹿角初のオンライン観光を無事に終えたあと、僕はその足で、トークイベントを主催してくれた五十嵐さんが暮らす青森県三戸町へと…

信頼できる部下の共通点

ここ最近、なぜか立て続けに「元部下」から連絡をもらいます。昨日は前職の部下で、僕が右腕として絶大な信頼を寄せていた女性から数年ぶりに連絡をいただきました。 ご結婚されて、旦那さんのお仕事の関係で中国を拠点に生活しているのですが、何でもママさ…

想像力を磨きたいなら、誰かの「弟子」になればいい

「部下」という言葉を調べてみると、『組織などで、ある人の下に属し、その指示・命令で行動する人』とあります。プライベートでの付き合いも当然あるかとは思いますが、その「指示」「命令」は原則、所属している会社の“業務内”の範囲でのことです。 で、僕…

「住む世界が違う」と、言い訳はしない

お店にとっては、迷惑な話を書きますが…。 「高級」と形容されるホテルに宿泊する余裕な余裕がなくても、予約や何かの問い合わせの電話を入れてみることができます。そのときの対応できっと、「高級」である理由がはっきりとわかるはずです。もうひとつ例を…

成長する人はいつも、“裏テーマ”を設定している

「成長できる人ってね、いつも“裏テーマ”を設定しているんだよ」確か、社会人になったばかりの頃だったと思います。僕は当時の上司から、こんなアドバイスをしてもらいました。 たとえば、クライアントとの商談。メインテーマは当然、「商談の成立」なわけで…

頭の中に情報を詰め込んでも、肌感覚で持っていないと「弱い」

今日、仕事の息抜きでYouTubeを観ていたら、この映像がオススメで表示されました。 たった3分の映像ですが、されど3分。僕がこのブログで伝えたいことが詰まっていると言えるくらいの映像です(僕のブログなんて読まなくていいので、この映像だけ観ておいて…

1日休むと、「昨日までの自分」に戻すのに、7日はかかる

「デビュー作『不夜城』での初候補入り以来23年、7回目ノミネートでついに受賞を果たした」 今日、スマホを眺めていたら、こんなニュースが飛び込んできました。僕が好きな作家のひとりである馳星周さんが、直木賞を受賞されたのです(最近は小説というもの…

自分の限界をつくり、自分の成長を止めてしまう人の共通点

かなりぼかして書きますが…。今日、とある“巨匠”のアウトプット(=お仕事)を拝見しました。お金を出したクライアントも満足をしているし、それだけを見たら素晴らしい仕事だと思うのですが、僕は見た瞬間、こうつぶやきました。 「あれ、これ…見たことがあ…

「その3人」の中に、僕は入っているだろうか?

「組織の時代」から、「個人の時代」へ。そして、これからは「チームの時代」へ。 新型コロナウイルスの感染拡大前から、時代が変化するスピードは凄まじく早くなり、大きな組織で働くことを「逆にリスク」と感じる人が多くなりました。そして、コロナウイル…

あなたに「学びを与えてくれる人」の“見極め方”

新型コロナウイルスが発生する以前から、企業や個人を問わず、スピーディに、そしてドラスティックなアップデートを求められる時代になっていました。それをコロナウイルスがさらに加速させたことで、日々自分自身をアップデートできなければ、まるでスマホ…

「複数の肩書きを持つ」ことは、「複数の筋トレをしている」ことに近い

大牧圭吾という“ひとりの人間”に対して、「ニッポン手仕事図鑑の編集長」という肩書きで認識している人もいれば、「株式会社ファストコムの執行役員」と認識している人もいる。あるいは「ローカルメディア『スコップ』の発行人」「地域力創造アドバイザー」…

「特別なスキル」は、「基礎スキル」の上に身につく

『転職と副業のかけ算』という著書がベストセラーになっているmotoさんが今日、こんなツイートをされていました。 『「副業でライティングスキルを身につけたい」「動画編集スキルを身につけて転職したい」という相談をもらうけど、外注できるスキルを身につ…

「企画書を書くこと」「人前で話すこと」が苦手だった僕が、その苦手を克服できた練習方法

今でこそ、それなりにこなしていますが、僕は企画書を書くことも、人前で話をすることも、人一倍苦手でした。いや、あまりに上手くできなくて、苦手というレベルを超えて、拒絶をしていたくらいです…。その僕がなぜ、その苦手たちを克服できたのか? それは…

トレーニングを三日坊主で終わらせないコツは、「1日10分」を厳守すること

音楽家の広瀬香美さんが自身のvoicyで、「トレーニングを三日坊主で終わらせない3つの方法」というテーマでお話をされていました。その3つのうちのひとつが、「トレーニングは1日10分以上やらない」ということ。そう、無理なく続けられるペースを守ることが…

自分自身のために、「まずは人と人」で向き合える仕事を選ぶ

偶然ツイッターで見かけた、雑誌『週刊プロレス』にまつわるエピソード。 三沢光晴さんという偉大なレスラーが試合中の事故で亡くなったとき、親族のみの密葬で執り行うとご家族が公表したにもかかわらず、多くのマスコミが葬儀の場所を特定して、取材をしま…

「つくっている人」が、最後に一番“得”をする

「本を読む読者よりも、本をつくっている編集者のほうが、圧倒的に著者から学ばせてもらっている」 最近、とある問題を起こしてしまい、ちょっとばかり炎上してしまったある編集者の方が、何かの書籍のまえがき(か、あとがき)で、このようなことを書かれて…

人前で話すことが苦手で、緊張で吐き気が止まらなかった僕が、ラジオのパーソナリティをやれるくらいまで成長できた理由

確かに以前に1度、このブログでも書いたことがありますが、僕は人前で話すことが苦手でした。苦手どころか、拒絶すらしていたレベルでした…。 どのくらい苦手だったかというと、10人以上集まる会議で話すときには耳がカーっと赤くなってしまうくらいで、前職…

僕が「Stand.fm」で音声配信をはじめた、“もうひとつ”の理由

2週間前に音声配信アプリ『Stand.fm』を使って、『ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」』をはじめました。詳しくは番組をお聴きいただきたいのですが、今日第9回目の配信を終え、「おすすめチャンネル」でも紹介されているので、少しずつフォロワーも増…

「不器用」は、武器である

ニッポン手仕事図鑑はゴールデンウィーク(=ステイホーム週間)中に、いくつかの新作映像を公開します(公開予定の映像については、詳しくは『ニッポン手仕事図鑑』のトップページをご覧ください!)。 そこに向けて現在、完成した映像のチェックも兼ねて「…

ブレない自分軸のつくり方 〜自分の『持論工場』を持とう!〜

昨日の記事でも書きましたが、僕は今、2冊の本を同時進行で読んでいます(積読本はまだまだあります…)。 そのうちの1冊が、元大阪市長である橋下徹さんの『異端のすすめ』。昨日も気分転換にパラパラと読んでいたのですが、そこには「思考力を高め、仕事の…

「2冊の本を、交互に読んでいく」という脳トレ

今日は、2週間前に在宅勤務がはじまってから、僕が取り入れてみた「読書法」をご紹介します。 まずは自分が感覚的に(根拠がなくてOK!)「読んでいるときの“脳の使い方”が違うなぁ」と感じる2冊の本と、1冊のノートを用意します。今、僕が読んでいる「2冊」…