自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

人前で話すことが苦手で、緊張で吐き気が止まらなかった僕が、ラジオのパーソナリティをやれるくらいまで成長できた理由

確かに以前に1度、このブログでも書いたことがありますが、僕は人前で話すことが苦手でした。苦手どころか、拒絶すらしていたレベルでした…。

 

どのくらい苦手だったかというと、10人以上集まる会議で話すときには耳がカーっと赤くなってしまうくらいで、前職の忘年会の司会を任されたときは吐き気が止まらず、トイレから出られなかったほどです(これは今も一緒に仕事をしている後輩たちが、リアルに目撃していた“ある意味伝説の”エピソード)。

 

そんな僕が今、コンペでは(緊張はしますが…)普通にプレゼンができるようになり、大学では100人を超える学生さんの前で授業を行い、『こんな番組』や『あんな番組』にも出演して、果には“自分のラジオ番組”を持ち、パーソナリティをやるまでになりました。

 

少しかっこつけて書きましたが、なぜ、ここまでできるようになったのか?
その秘密を、知りたい人はいるでしょうか? いると信じて、答えを書きます。

 

「反復練習、あるのみ」です。

 

拍子抜けしましたよね…。
僕も『人前で話す コツ』とか、『人前 話す 緊張』とか、あれやこれやとネットで検索して、そこに書いてある気持ちの持ち方やテクニックみたいなものが書かれた記事を読み、試してみたのですが、ストレートに書くとどれも僕にとっては役には立たないものばかりでした…。

 

で、結局僕がやったのは、話が上手かった上司や先輩の話を覚えて、同じように真似て話すこと。上司や先輩のスピーチやプレゼンを書き起こし、それを台本にして、ひとりで部屋で黙々と練習したり、商談の場で同じ話をしてみたり…。今だから言えることですが、会社にかかってくるテレアポをOKし、来た営業マンを練習台にトークを展開していたりもしました)そこで練習台となってくれた人が、今も一緒にお仕事をしているのは運命だな、と…)。

 

そう、苦手を克服することに、近道はない。劇的なテクニックもない。やるべきは、反復練習のみなのです。効果絶大な方法論を期待して、記事を読み進めてくれた方はがっかりしたと思いますが、でも、これしかないと、僕は思うのです。