自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「背伸びをさせてくれる会社」を選べ!

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即答力

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

昨日、ある学生さんから就職活動についての相談を受けました。
相談内容をざっくりと書くと、5年後に叶えたいライフスタイルの実現に向けて、そのためにまず、どういう視点で「1社目」を選べばいいのか? というもの。

 

僕なりの考えやアドバイスを(押し付けないようにしながら…)全力でお伝えしたのですが、話を終えたあとも自分が同じ年代だった頃を振り返りながら、あれこれと考えてみたりしたので、今日は過去を振り返りながら、僕の「1社目」の会社について書いてみたいと思います。

 

僕が今、当時を振り返ってみて「恵まれていたなぁ…」「1社目があの会社でよかった」と思ったこと。それは、「手を挙げられる=チャンスを与えてくれる=背伸びをさせてくれる環境」だったということ。

 

僕がはじめて入社した会社は、小さな編集プロダクションでした。
フリーペーパーの創刊メンバーとして、椎間板ヘルニアの手術、リハビリで就職浪人をしていた僕は、その会社に“奇跡的に”入社することができたのですが、入社間もない僕はたくさんの先輩ライターを差し置いて、そのフリーペーパーで唯一の連載を持たせてもらえたのです。連載の企画を担当したい! という先輩ライターがいた中で、僕は最年少かつ未経験なのに「やりたい!」と手を挙げて、そして、会社からチャンスを与えてもらった。そう、専門学校を卒業して半年くらいの、何の実力もない若造に、会社は連載を持たせる(=背伸びをさせる)という決断をしてくれたのです。

 

毎週毎週原稿を書き続け、2年間1度も休むことなく、僕は100回の連載をやり切りました。書くネタが決まらずに眠れない夜もあったし、書いた原稿が編集長の赤字で真っ赤になって戻ってきて、悔しくて辛くて、涙を流した夜もありました。充実感はありながらも、苦行とも言える2年間…。でも、この経験があったからこそ、今の僕があると自信を持って言えます。

 

キングコングの西野さんもvoicyでおっしゃっていたましたが、西野さんのもとで働く学生は、年齢、立場は関係なくプロジェクトのリーダーを任され、大人でもビビるような予算を動かすそうです。当然、他の学生とは比べ物にならない経験をする。その経験が自分を支えて、次の一歩を踏み出すとき、背中を押してくれるのです。

 

そう、手を挙げたとき、チャンスを与えてくれる環境が、自分の未来の可能性を広げてくれる。

 

だから僕は、背伸びをさせてくれる会社に入ったほうがいいと考えています。求人サイトからではなく、経営者にSNSで直接アポを取って、会って、話を聞いてみたらいいと思うのです。ここで会ってくれるような懐の深い会社じゃないとチャンスを与えてもらえないし、そもそも(ここからが大事!)、ここで会ってもらえる熱量や配慮やコミュニケーション力がないと、どんな会社に入っても、チャンスを与えてもらえることはない。まずは、会ってもらえる自分になれるか、ここが大事です。

 

会社選びに正解はありませんが、僕がもし今、20代の自分にアドバイスをするなら、「まだまだ未熟な自分でも、背伸びをさせてくれる会社に入れ!」と伝えます。背伸びした経験こそが、未来の自分が辛くなったときに支えてくれて、「よし、行こう!」と思ったときに背中を押してくれるから。