自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

自分の「ラジオ番組」を持つ価値

コロナウイルスの感染拡大が進む4月22日、「こんなときだからこそ、チャレンジできることを!」と、僕は『ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」』というラジオ番組をリリースしました。

 

改めて書くまでもなく、「やってみなはれ(サントリーの創業者、鳥井信治郎さんの言葉です)」の姿勢は本当に大事で、やってみることでしか見えないことはたくさんある。この経験は「やってみなはれ」を実行した人だけが得られる財産です。もちろん、得られるのは経験だけでなく、アクションから生まれる新しい出会いがあり、新しいチャンスもある。そう、仕事にも直結することも多々あるわけです。

 

そんなこんなでラジオ番組をやってみる価値はいくつもあるわけですが、僕が今日書いておきたいと思ったのは、ラジオは「自分のワクワクするポイントを再確認できるツールである」ということ。

 

どういうことかというと、僕の番組は対談番組なので、常に相手(ゲスト)がいるのですが、その人たちからは当然、自分が想像していなかったメッセージが出てきて、僕はその都度、それぞれのメッセージに対して、心が動いています(さらに書くと、パーソナリティの特権としては、収録後の雑談の中でも、次のビジネスのヒントや学びをいただけたりもするのです)。

 

それは「なるほど」と深く感心するものから、「面白い!」と興奮するレベルのものまでさまざまだったりしますが、自分がどの部分に興味を持ち、興奮して、逆に言うと、違和感を覚えるのか。これらを自分の心と再確認できることが、自分のラジオを持つ価値なのです。この自分の心が動くポイントを確認する作業はとても大事で、企画力や表現力を磨くことにもつながるし、明日の行動のエネルギーにもなったりする。

 

そして、ゲストの方々も収録を通して自分の考えや気持ちと向き合えたり、初心を再確認できたりするので、収録後に感謝されることも多かったりします。ラジオを通して、自分がお仕事をしてみたい方の価値観に触れ、関係性が構築できることも、自分のラジオを持つ価値だったりします。

 

なんだかんだでスローなペースで続けているラジオも、今日の配信で42人のゲストの方に出演いただけました。とりあえず50回までは今の形で続けて、そのあとはバージョンアップしていきたいな、と。そんなワクワクする企みができるのも、自分の番組を持つ価値かもしれません。