自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

僕も「5連敗」からのスタートだった

新庄BIGBOSS率いる日本ハムが、開幕から5連敗のスタートとなりました。就任会見からオフ、キャンプ、オープン戦と派手にやってきただけあり、結果が出ていないことを叩く人やメディアもそろそろ出てくるだろうな、と。僕は新庄BIGBOSSの考え方やスタイルは肯…

“何かやってくれそうな雰囲気”を出す方法

僕は“何かやってくれそうな雰囲気”を醸し出している人に、自然と仕事が集まってくるものだと考えています。しっかりと納期を守り、コミュニケーションも取れて、支払う対価に見合うクオリティで仕上げてくれるのは大前提の条件で、その中から最後の最後に「…

逆転満塁ホームランは、なぜ打てるのか? 本当にわかっていますか?

今ここで動かないと、100年、200年と続いてきた歴史が途絶えてしまうかもしれない。そんな伝統工芸の産地が増え続けています。そう、緩やかに衰退してきた産地も、このコロナ禍で時計の針が進むスピードが早くなったのです。ニッポン手仕事図鑑は今、少しず…

今をしっかりと見つめて生きている大崎博子さんは、まだ「老人」ではないのかもしれない

「老後のことを考えて生きる人のことを“老人”という」何かの本で読んで、ハッとさせられたフレーズです。皆さんは若くして、“老人”になってはいないでしょうか? 僕は昨日、世の中で一般的に「老人」と呼ばれる年齢の方の本を読みました。タイトルは、『89歳…

ある人には「刺さるフレーズ」でも、ある人にとっては「敬遠するフレーズ」になる

これはよく言われることですが、ある程度の経済力を持ったお客さまが来店されるお店では、「安い!」と表現すると売れなくなるという話をよく聞きます。ストレートな書き方をすると、経済力も立場もあるお客さまはプライドが高いので、安さに反応する自分に…

そのお店は食べログで探しましたか? それとも、ずん飯尾さんと同じように、あなたも…

僕は正直、あまり物欲がないのですが、“こういうもの”だけは見つけたら、ついつい買ってしまい…。 まあ、それはさておき、今回は付録だけでなく、特集も面白そうなので買ったのですが、その特集がはじまる直前の『趣味の人』というコーナーの飯尾和樹さんの…

「知識は実際の役に立ってこそ価値がある」と、日本初の経営コンサルタントは言った

今日は来年度から兼任教員になる産業能率大学で、新任教員向けのガイダンスを受けてきました。大学の理念や教育に対する考え方の共有からはじまり、授業をどのように進めて、学生たちを評価するのか? といったレクチャーも受け、さらには教員が使う教室の設…

写真は「どう撮るか」ではなく、「どう被写体と向き合うか」である

「ニッポン手仕事図鑑の映像のクオリティは、具体的にどの部分がすごいのですか?」これに近い質問を、僕は結構な頻度でされます。 正直、専門的な視点や知見でその差を理論的に語れるほど、僕はまだまだ映像をわかっていません(もちろん、映像制作のお仕事…

社会人になったら、すぐに「自分の教科書」をつくろう!

昨日、『新社会人からの「社会人になったら、やるべきことはなんですか?」という質問に答えてみる』という記事を書きましたが、文字数が多くなるので書かなかったことを、今日は追記として書いてみたいと思います。 詳しくは昨日の記事をお読みいただくとし…

新社会人からの「社会人になったら、やるべきことはなんですか?」という質問に答えてみる

定期的に大学で授業をさせていただいたり、ニッポン手仕事図鑑の活動に興味を持ってくれる大学生が増えたこともあって、全国のさまざまな大学生から連絡をもらうことも増えました。大学生と接する中で得られるものは多いので、とてもありがたいです。 そんな…

何かをはじめて、続けようと思っても、挫折してしまう人へ

新たに何かをはじめて続けようと思っても、挫折してしまう人は少なくありません。その理由の多くは「完璧を求める」からであり、「自分自身が、“できない自分”をさまざまな角度から否定、批判をするから」だったりします。そう、自分で自分を責めることに耐…

仕事を困難にするための確実な方法は、ゴールをあいまいにすることだ

「仕事を困難にするための確実な方法は、ゴールをあいまいにすることだ」ここ最近、僕がメンバーに口酸っぱく言っていることが、今読んでいる『エフォートレス思考』という本にも書いてありました。 「ニッポン手仕事図鑑」という小さな会社の事業がそこそこ…

嫌な仕事は「先に片付ける」ではなく、「簡単に楽しく片付ける」という視点が大事

ある会社で働くAさんとBさんは、同じタイミングで、同じ仕事を任されました(という架空のストーリーで話を進めます)。 同僚であるふたりは、スキルも経験もほぼ同じ。立場も同じ。さっそく仕事に取り掛かったAさんはまず、「どうすれば、クライアントと上…

コールマンの「ソフトタイプ」のキャリーケースは、買って正解だったか?

僕は出張用のキャリーケースを、定期的に買い替えています(というより、出張がハードなので、定期的に壊れるのです…)。3〜4日程度の出張用キャリーケースと、1週間程度の出張用キャリーケースを併用しているのですが、3〜4日用は40歳の誕生日プレゼントで…

あなたは「適当に断っちゃおうかな…」と考えて断る? それとも「素敵な出会いになるかも!」と考えて動く?

「作り手の想いや商品に込められたストーリーなどを取材して、記事を執筆していただけるライターさんを探しているのですが、ご紹介いただくことは可能でしょうか?」 某メディアのご担当者さんからそんな相談を受けて、僕は昨日、「大牧、動きます!」と言わ…

運が味方する人の思考

「あの人は、運が良いよなぁ…」ついついそんなふうにつぶやいてしまう“羨ましく見える人”が、皆さんの周りにもひとりやふたりいないでしょうか? その人はなぜ、運が味方してくれるのか?もちろん、掘り下げていくと理由はひとりひとり違うとは思いますが、…

あなたの会社のイメージは、「=自分」である

日本を代表するような、世の中から良いイメージを持たれている大手企業であっても、一番身近で接している社員の人間性が最悪だったら、接した相手から見えるその会社のイメージは、世の中のイメージとは掛け離れたものになります。そう、相手にとっては、目…

僕ら40代は、仕事だけをやっている人は置いていかれ、◯◯をやる人が生き残っていく

4月から新入社員(しかも新卒!)を迎えるので、どんなステップを踏んでもらえば成長を後押しできるのか? なんてことを、最近はスキマ時間でよく考えていたりします。皆さんは20代、30代の頃、どんなステップを上司や先輩に踏ませてもらいながら、ビジネス…

本屋で実践する「コピーライティング」のトレーニング

しばらく仕事が忙しく、ここ1年くらいは大型書店に行き、時間をかけて店内をぷらぷらするということができていなかったのですが、産業能率大学の兼任教員(非常勤講師)を任されたこともあり、最近は何度か大型書店に足を運ぶ機会がありました。 で、久々に…

僕が面接官を担当するときに重視している「3つのポイント」

「大牧さんはご自身で面接を担当し、自社(=ニッポン手仕事図鑑)の採用をされていますが、面接ではどんなところを重視して見ているのですか?」ときどき、こんな質問をいただきます。 僕は正直、そこまで戦略的な(深く相手を読む)面接ができず、自分の直…

「今、何を決めるべきか」をハッキリさせて、会議をしているか?

「今、何を決めるべきか」をハッキリとさせないまま(あるいは、ハッキリさせているつもりになっているだけで、実はハッキリさせていない状態で)、会議や打ち合わせをしている人は少なくありません。いや、むしろ多くの人がそんな会議や打ち合わせをしてい…

「やったことがない仕事」は、できない仕事? それとも、“できるかもしれない”仕事?

「やったことがない仕事」を、皆さんはどのように捉えるでしょうか?Aさんは「できない仕事」と捉えて、Bさんは「“できるかもしれない”仕事」と捉える。改めて書くまでもなく、AさんとBさんでは、次の行動も違えば、次の行動に移すスピードも違う。この違い…

「あなたの価値を低く見る人たち」から、どこまで逃げればいいのか?

ここ最近、これに似たような話をよく耳にします。「あなたの価値を低く見る人たちからは、早く離れた(逃げた)ほうがいい。立ち位置や関わる人を変えることで、人生はもっと生きやすくなるし、あなたの人生にもスポットライトが当たるはずだから」と。 先に…

「起きていない未来の不安については考えない」が、内田有紀さんの健康法

「起きていない未来の不安については考えない。これが私の健康法ですね」“奇跡の46歳”と言われている、内田有紀さんのインタビュー記事にあったフレーズです。 いきなり話が脱線しますが…。僕が高校生の頃、クラスメイトが内田有紀さんのライブに行った帰り…

なぜ、僕の「他者評価」と「自己評価」はズレるのか?

僕はよく周囲の人から、こんなふうに評価していただきます。「相当、先々をあれこれ読んで考えて、仕事をしているよね」と。 ただ、素直にお話をすると、僕の自己評価は「直感でとにかく動きながら仕事をしている」です。先々をあれこれ“読む”ことは全然でき…

追悼 西村京太郎さん

タイムリーな時事ネタはあまり書かないのですが、これはどうしても書いておきたく…。 3月3日、トラベルミステリーの第一人者である、作家の西村京太郎さんが91歳でお亡くなりになりました。そのニュースが今日、SNSやニュースサイトで流れました。 さかのぼ…

その目標は本当に、自分自身の“持続可能なモチベーション”になっているか?

僕は株式会社ファストコムという会社の社員です。そして、株式会社ファストコムの子会社である、株式会社ニッポン手仕事図鑑の代表取締役でもあります。株式会社ファストコムの新規事業で立ち上げた『ニッポン手仕事図鑑』という動画メディアが順調に育って…

「考える」のは短く、「動き出す」のは早いほうがいい

「5分考えても、1時間考えても、自分が導き出す答えの“85%”は同じ」「仕事が早い!」「いつも仕事で結果を出している!」と評価されているビジネスマンたちは、これに似たようなことをよく言っていたりします。何かの研究結果でも証明されていて、冒頭の数字…

彼が宝くじを買った、本当の理由

このブログをはじめたばかりの頃に、ブログ仲間としてつながり友だちになった、僕と同世代の男性(あれ、同じ歳だったっけ?)。某地方新聞社で勤務しているのですが、「今日が記念日になった!」と、自社の新規プロジェクトがリリースされたという連絡を一…

「出し惜しみをする」ことが、リスクになる

僕の個人的なモットーのひとつに、「出し惜しみをしない」というものがあります。 ここ最近、伝統工芸関係の方々とお話をさせていただくことが増えてきましたが、そのときも全国の産地で得た情報や、自分の頭の中にあるアイデアを“出し惜しみ”しません。今日…