自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「考える」のは短く、「動き出す」のは早いほうがいい

「5分考えても、1時間考えても、自分が導き出す答えの“85%”は同じ」
「仕事が早い!」「いつも仕事で結果を出している!」と評価されているビジネスマンたちは、これに似たようなことをよく言っていたりします。何かの研究結果でも証明されていて、冒頭の数字は裏付けのないものなのですが(すみません…)、僕の感覚値ではこんな数字になります。

 

僕自身も、この考え方をとても大事にしています。

 

時間をかけて考えても答えが変わらないなら、パッと決めて動いてしまったほうが早く結果が出るし、早くスタートした分だけ優位性も出せて、リスクマネジメントや軌道修正もしやすい。そして何よりも、5 分と1時間には当然「55 分の差」があるので、その時間でまた別のことをやれば、生産性も上がる。結果を出すために不可欠な考え方だと多くの人が言っているのは、改めて考えてみるまでもなく、当然のことです。

 

だから、「考える」のは短く、「動き出す」のは早いほうがいい。

 

もちろん、決断するには“情報”が必要なので、僕は必要な情報を見極められるように日々勉強をしていますし、どうすれば価値ある情報をインプットできるかということも真剣に考えています。そして、決断には経験も重要な要素になってくるので、人一倍、いろいろなことを経験しようという気持ちを常に持ち、実行しています。

 

ここまで書いたことを少し違った視点で言い換えてみると、「迷えば迷うほど、状況は不利になっていく」ということでもあると僕は考えています。
皆さんの考えはどうでしょうか?