日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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社会人になったら、すぐに「自分の教科書」をつくろう!

昨日、『新社会人からの「社会人になったら、やるべきことはなんですか?」という質問に答えてみる』という記事を書きましたが、文字数が多くなるので書かなかったことを、今日は追記として書いてみたいと思います。

 

詳しくは昨日の記事をお読みいただくとして、「社会人になったら、やるべきことはなんですか?」という大学生からの質問に対する僕の答えは「たくさんの本を読み、たくさんの人に会う」ですが、もうひとつだけ僕が20代の頃にやってよかったことを書いておきます。

 

それは、「自分の教科書をつくる」ということ。

 

世の中には素晴らしい本がたくさんありますが、「今の自分にピッタリの本」とは、なかなか出会えません。
「今の自分の立場やレベルに合わない…」「そもそも、やっている仕事の規模、職種が違う…」など、参考にしたくても、参考にできない本が多いのです(余談ですが、本を読み続け、経験を積めば積むほど、本を読んでインプットしたことを、今の自分に合わせて上手く活かせるようになりますが、この話はまたいつか)。

 

で、自分の教科書とは、どうやってつくるのか?
まずはノートでも紙でも何でもOKなので、用意します。僕はページを入れ替えたり、新しくページを挿入できるように、A4の用紙とファイルを使っていました。

 

そこに書いていたことは、大きくわけてふたつです。
ひとつ目は、身近な先生だった師匠(上司)やデザイナー、広告代理店のディレクターやクライアントの担当者などからいただいたアドバイスを、アドバイスをいただいたシーンを鮮明に思い出せるレベルで書いておくこと。そしてもうひとつは、成功した事例、失敗した事例を、自分の分析結果とともに書いておくことです。

 

これをできる限り書き留めておいて、新しい仕事に取り掛かる前、あるいは仕事を上司や先輩、クライアントにチェックしてもらう前に読み返して、過去のアドバイスや事例を活かせているかをチェックする。それは、自分の教科書が手元になくても、チェックできるようになるまで続けます。教科書をつくることで自分自身に貴重なアドバイスを染み込ませることができますし、定期的に読み返すことで、「言われたことができていない!」を防ぐこともできる。自分を成長させてくれる、貴重な1冊になるはずです。

 

というわけで、以上が昨日書けなかった「社会人になったら、やるべきことはなんですか?」に対する、もうひとつのアドバイスでした。
ちなみに教科書といえば、もう7年も前の記事になりますが(懐かしい…)以下の記事も反響が大きかったので、最後に紹介をしておきます。お時間があれば、ぜひ。