「作り手の想いや商品に込められたストーリーなどを取材して、記事を執筆していただけるライターさんを探しているのですが、ご紹介いただくことは可能でしょうか?」
某メディアのご担当者さんからそんな相談を受けて、僕は昨日、「大牧、動きます!」と言わんばかりに以下のツイートをしました。
ライター募集!
— 大牧圭吾|ニッポン手仕事図鑑 編集長 (@by_waterman) 2022年3月16日
僕がよくしていただいている某メディアさんにて、記事を書いてみたいライターさんを募集します!
取材対象者は職人さんやメーカーさんになります。
興味のある方には原稿料等の条件も含めて、詳細をお伝えいたしますので、お気軽にDMでご連絡ください!
(以下に続く)
結果、何とありがたいことに、全国の20名弱のライターさんからご連絡をいただき、ご担当者さんにとても喜んでいただけたのですが、正直、条件を伝えたり、メールで両者をつないだりするのは、そこそこ手間がかかります。紹介料もいただいておらず、スケジュールもまあまあハードな中、なぜそんなことをやっているかというと、シンプルに期待に応えたいということがひとつ。
そしてもうひとつが、「出会いがあるから」です。
先ほど書いたように、僕は20名弱のライターさんと…(と、これを書いているまさに今、ご連絡をくれた方がまたひとり…)つながることができたのです。それも全国のライターさんと。今後、僕らが何かの仕事で記事を書いてほしいと思ったとき、このご縁は財産であり、ビジネスで言えば、武器になるわけです。
「お金をもらえるわけでもないから、適当に断っちゃおうかな…」と考えて断るか、「素敵な出会いになるかも!」と考えて動き、頼んでくれた方にも喜んでもらうか。
未来を切り拓くのは、間違いなく後者だと僕は思いますし、そういうことこそ、確かにスケジュールはパンパンになるのですが、動くべきだと思うのです。