日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

1年後の仕事を、面白くする。[ 7年間、毎日更新中!]

“何かやってくれそうな雰囲気”を出す方法

僕は“何かやってくれそうな雰囲気”を醸し出している人に、自然と仕事が集まってくるものだと考えています。しっかりと納期を守り、コミュニケーションも取れて、支払う対価に見合うクオリティで仕上げてくれるのは大前提の条件で、その中から最後の最後に「よし! あの人にお願いしよう!」と選ばれるのは、“何かやってくれそうな雰囲気”を持っている人だよね、と。

 

では、“何かやってくれそうな雰囲気”とは、どうやって出せるようになるのか?
もちろん、過去にやってきた仕事で得た経験、積み上げてきた実績が自信となり、自然と醸し出されるのもありますが、そこまでには至ってなくても、僕はある程度は努力で出せるようになると思っています。

 

どうすればいいのか?

 

ひとつは、「楽しそうにする」です。
楽しいことを考える時間を増やす努力をする。「楽しいこと」は何でもいいのです。仕事ではじめて行った土地の、そこで働く職人さんのとっておきの居酒屋で、オススメの日本酒を飲む…みたいな。ほら、もう楽しくなってくる。そんなことを“妄想レベル”で考えるだけで、周囲の人から楽しそうに見えてくるのです(いや、実際に楽しくなってくるのです)。

 

もうひとつは、「アイデアの苗を、相手の脳に植え続ける」です。
「こんなの、面白そうじゃないですか?」という、まだ企画にもなっていない“とっ散らかった”アイデアの苗を、田んぼに1本1本植えていくようなイメージで、相手の脳に(勝手に)植えていく。つまり、自分のアイデアを相手に共有する。

 

まだアイデアが成長するかも、収穫できるまで実るかもわからなくても、可能性を信じて田植えができる人であったり、そもそも大事なアイデアを共有してくれる人に、人は未来の収穫を期待するのです。
そう、それが“何かやってくれそうな雰囲気”になったりする。僕はそう思うのです。

 

このふたつを意識するようになってから、僕のもとにはビッグチャンスとも言える仕事が巡ってきました。そして、仕事をひとつひとつ丁寧にやってきた結果、自分の仕事に自信も持てるようになってきたのです。でも最初は、根拠も自信もないけど、“何かやってくれそうな雰囲気”を醸し出すところから。そこからだったのです。