日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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追悼 西村京太郎さん

タイムリーな時事ネタはあまり書かないのですが、これはどうしても書いておきたく…。

 

3月3日、トラベルミステリーの第一人者である、作家の西村京太郎さんが91歳でお亡くなりになりました。そのニュースが今日、SNSやニュースサイトで流れました。

 

さかのぼって書くと長くなるのですが、西村京太郎さんは僕の人生を大きく変えてくれた恩人だと、勝手に感謝しています(実際にお会いしたことはないのですが…)。中学3年生の夏休みのある日、西村京太郎さんの本が父親の書棚に並んでいなかったら、僕の人生は間違いなく今とは違う方向に向かっていました。

 

そして、文章の面白さを教えてくれて、人生を良い方向に導いてくれただけではなく、学ぶことへのモチベーションも与えてくれました。
小説はもちろん、僕は作家としての西村京太郎という人にも興味を持ったので、20歳になる前か、なったばかりの頃に、どんなキャリア(人生)を送ってきて、今があるのか? 小説をどんなふうに構想して、どうやって書いているのか? あれこれと調べたことがあり、そこでの学びや気づきが20代の自分に多くの刺激を与えてくれて、その刺激が原動力となり、10代後半から20代前半の僕は、勉強に多くの時間を費やしました。

 

1度くらいはお会いしてみたいという夢は叶いませんでしたが、今改めて思うのは、一生懸命生きていれば、お互いの人生が交わることがなくても、誰かの人生に良い意味で大きな影響を与えることができるということ。

 

今、訃報に接し、最後にそんな大事なことを教えていただいたな、と。
僕も誰かの人生に、良い影響を与えることができる人生を送りたい。そして、西村さんは結構なお年になるまで小説を書き続けていたと思いますが、僕もそんな生涯現役の人生を送りたいな、と。最後の最後まで、学びと勇気をいただきました。

 

心からご冥福をお祈りします。