自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「知識は実際の役に立ってこそ価値がある」と、日本初の経営コンサルタントは言った

今日は来年度から兼任教員になる産業能率大学で、新任教員向けのガイダンスを受けてきました。
大学の理念や教育に対する考え方の共有からはじまり、授業をどのように進めて、学生たちを評価するのか? といったレクチャーも受け、さらには教員が使う教室の設備やロッカー、オンラインシステムの説明などもあり、久々に「覚えられない…絶対に忘れる…」と心の中でつぶやきながら、たくさんメモを取りました。

 

でもこれは新しいことがはじまる“号砲”みたいなもので、この感覚になるのは久々なので、不安と同時にワクワクもしています。普段の仕事との両立はまったくイメージが付いていませんが、まずは1年間、試行錯誤しながらチャレンジしてみたいと思います。

 

で、本題です。

 

「知識は実際の役に立ってこそ価値がある」
僕が今日、メモの片隅に書き留めた言葉。産業能率大学の創立者であり、日本初の経営コンサルタントでもある上野陽一先生の言葉だそうです。

 

そう、やっぱり大事なのは、今も昔もここなんだな、と。
知識やアイデアも、頭の中にあるだけでは意味がなくて、行動に移してみないと、その知識やアイデアに価値があるかはわからない。そして、価値があったと言えるのは、「自分の人生に、そして世の中の人の役に立てた」という結果が出たときなのです。

 

今日は帰り道、久々に大好きな場所、丸善 丸の内本店に寄り道しました。
大勢の人が自分の学びや成長につながる本を、真剣な眼差しで選んでいました。みんなこれから知識を蓄えていくわけです。でも、その知識に価値があると言えるのは、“実際の役に立ってこそ”。せっかくの知識ですから、一緒に価値を出していきましょう!