自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

今、あなたの目の前に『1万円』と『ペットボトルの麦茶』と『鮭のおにぎり』があります。どれかひとつをプレゼントすると言われたら、何をもらいますか?

突然ですが、質問です。
「今、あなたの目の前に『1万円』と『ペットボトルの麦茶』と『鮭のおにぎり』があります。どれかひとつをプレゼントすると言われたら、何をもらいますか?」

 

「そりゃ、1万円でしょう!」
そんな声がハッキリと聞こえてきました。僕も同じです。なぜなら、家の近くにコンビニがあるので、1万円でペットボトルの麦茶も買えるし、鮭のおにぎりも買えるから。そして、お釣りでハイボールも買えるし、デザートのプリンも買える。ついでに読みたかった“雑誌”も変えます。

 

そう、コンビニがあるからこそ、1万円が一番欲しい。

 

でも、です。
数日間何も食べていない状況で、周囲にコンビニも自販機もない砂漠にいたら、どうでしょうか? 1万円は何よりも不要なものになります。そして、『ペットボトルの麦茶』と『鮭のおにぎり』で、気が狂うほどに悩むと思います。

 

僕はシンプルに、ビジネス(マーケティングやブランディング)とは、こういうことだと考えています。

 

今、一番欲しいものはなにか? 相手は何を求めているのか?
そこを丁寧にヒアリングして、どうやったら相手が望む結果が得られるのか? その方法を考えて、汗をかく。それがビジネス。でも、せっかく考えて動いても、「いや、欲しいのはそれじゃないんだけど…」と見誤るケースが少なくないのです。そこをすっ飛ばしてしまったり、雑に考えて信頼をなくすケースはある。喉がめちゃくちゃ乾いているのに缶コーヒーを渡されて、逆にモヤモヤさせてしまうようなケースです。

 

今、目の前にいるあの人は、何を欲しているでしょうか?
スポーツドリンクが欲しいのに、熱い缶コーヒーを渡さないように、丁寧にコミュニケーションをしていきたいと思います。