日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

明日のヒントと、実行力の磨き方[7年間、毎日更新中!]

できない自分に出会えたことは、その先に「できる自分が見えた」ということ

今年1月、ニッポン手仕事図鑑のメンバーに加わってくれたひとりが、一昨日の撮影終了後、ぽつりとこんな言葉をこぼしました。

 

「今の“できない自分”に、打ちひしがれている」

 

でも、このフレーズのあとには、こんな言葉も続きました。

 

「あと1年、早く入社できればよかった」

 

前職は結構な規模の会社で、管理職を任され、それなりに結果を出していた日々から未経験で異業種であるニッポン手仕事図鑑に飛び込む。企画提案も撮影現場での立ち回りもはじめてばかりの日々。そこで失敗しながら学ぶことが目的で、ある意味で「できなくて、よし!」なのですが、それでも現実を直視すると、打ちひしがれる…のはよくわかります(僕も打ちひしがれる日々を過ごしてきたので…)。

 

まあ、それはさておき。
「あと1年、早く入社できればよかった」と言えたのは、素晴らしいな、と。

 

できない自分に出会えたことは、その先に「できる自分が見えた」ということ。さらに書くと、早くできる自分になりたい! と思えたということ。

 

ここからが今日の本題なのですが…。
できない自分に、日々打ちひしがれているという社会人は多いと思いますし、4月にいよいよ社会に出る大学生たちも、打ちひしがれる日々を送ることになるかもしれません。でもそれって、未来が見えたということなのです。喜ぶべきことです。そう、できない自分に出会えないと、できる自分とは出会えないのですから。

 

ただ、ここで大事なのは、「あと1年、早く入社できればよかった」「もっと早く、この場所(職場)に来たかった」と思えるかどうか。できる自分になりたい! と心から思うことができないと、熱量は上がらないし、成長痛は乗り切れないので。自分の心がどう感じているかも、大事にしてあげてほしいポイントです。