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“伝わる文章”が書けるようになる『3つのポイント』

今、とても面白く読んでいる本があります。
本の名前は、「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』。

 

「お前、文章を書く仕事をずっとやってきたんだろ? 今さら?」
お叱りの言葉が次々と届きそうですが、基本ってやっぱり、意識していないと忘れてしまうもの。基本に立ち返るきっかけが目の前にあるなら、迷わず積極的に立ち返りたいと考えています。さらに書くと、文章が苦手な人にアドバイスするときにも役立ちますので。そう、一石二鳥なのです。

 

本書のネタバレになってしまうので多くは書きませんが、冒頭に基本中の基本として、「3つのポイント」が挙げられています。

[1]余計な言葉はとにかく削って、簡潔に
[2]1文の長さの目安は、「60文字」以内
[3]ワンセンテンス・ワンメッセージ

伝わる文章を書くためには、主語や指示語といった“削っても文章の意味が変わらない言葉”をできる限り削ること。1文の長さも「60文字以内」に収めることが大事だと書かれています。そして、60文字以内のワンセンテンスには、ふたつの意味を入れない。シンプルかつ、絶大な効果のあるアドバイスです。

 

最初の数ページに書かれた「3つのポイント」を改めて意識するだけでも、本書を読む価値があると断言できます。まだ読みはじめたばかりですが、基本を思い出しながら、今まで以上に読みやすい文章を書けるようになりたいな、と。

 

というわけで、いつもの「僕」という主語や、「その」「それは」などの指示語なども捨てて、今日のブログを書いてみました。1文の長さも「60文字以内」に収めています。少しは読みやすくなったでしょうか? 文章力は、今の時代に何よりも磨くべきスキル。伝わる文章が書けるよう、一生に勉強していきましょう!


「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。