このブログの読者の中には、4月に新社会人になる方もいらっしゃいますので、今日は新社会人になる皆さんが超えていくべき「5つの壁」というお話をしてみたいと思います。
ちょくちょく語られている話なので、社会人であれば1度くらいは聞いたことがあるかもしれませんが、結果を出し、信頼を得るようになるためには「5つの壁」を乗り越えていなければならない。そう語られている諸先輩方は少なくありません。
では、「5つの壁」とは、どんな壁か?
1つ目の壁は、『知識の壁』。「知らない」から「知っている」に変わる(=壁を乗り越えていく)ことです。
2つ目の壁は、『行動の壁』。「知っている」から「行動する」に変わることです。
3つ目の壁は、『気付きの壁』。「行動する」から「理解する」に変わることです。少しわかりづらいので補足をすると、「まずやってみる」から「わかった! こうすればいいんだ!」と手応えを感じることです。
4つ目の壁は、『技術の壁』。「理解する(わかった)」から「(しっかりと)できるようになる」に変わることです。
そして最後の壁は、『習慣の壁』。「できるようになる」から「『できる』を“自然と継続できる”ようになる=習慣化できた」に変わることです。
まさに、継続は力なり。
ここまで来てはじめて、人は成長ができるし、続けることで信頼を得られるようになる。
人には必ず、得意なこと、不得意なことがあり、できることとできないことがあります。
そのとき、今の自分はどこの壁にぶつかっているのか? 本来であれば、ひとつひとつ乗り越えなければならない壁を、省略してしまっていないか? そんなことを意識しておくだけで、メンタルの保ち方も大きく変わりますし、次の行動も変わります。「5つの壁」を大事にしてみてください。