自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

明日の行動力や勇気は、「◯◯の人」が連れてくる

「誰もやっていない仕事をしていますよね」
「他の企業がやっていない仕事をしていますよね」

 

ニッポン手仕事図鑑というメディアの仕事がちょっと珍しいからか、あるいはあれもこれもとジャンルを問わず仕事をしているせいか、僕はたまにそのように言っていただくことがあります。そして、「そのチャレンジ精神や行動力、新しいことにチャレンジする勇気はどこから来ているんですか?」と聞かれたりもします。

 

どこから来ているのか?
過去をさかのぼって考えてみたのですが、意外とシンプルな答えに行き着きました。

 

答えは、「憧れの人からやってくる」です。

 

僕には憧れの人が何人もいるのですが(そもそも、人に憧れやすい体質なのですが)、「あの人のように、こんな仕事をやってみたい!」という思いが明日の行動力につながり、新しい一歩を踏み出す勇気になります。憧れの人の数が多ければ多いほど、そしてその思いが強ければ強いほど、「あの人のように、こんな仕事をやってみたい!」が強くなっていく。結果、行動したいモチベーションがさらに強くなり、大きな勇気が生まれる。

 

僕は、『すべては「真似事」からはじまる』と考えて、日々仕事をしています。
「あの人のように、こんな仕事をやってみたい!」を真似て、真似て、真似続けたその先に、少しずつ自分の形が生まれてくる。自分の形が生まれたときには小さな自信や(良い意味での)欲も芽生えてくるので、また次の行動がしたくなる。行動をすると、また憧れの人が目の前に現れて…と、良い循環になっていくのです。

 

皆さんには、「あの人のように、こんな仕事をやってみたい!」と思えるような憧れの人がいるでしょうか?
もしいたら、それはとても幸運なこと。もっともっと近づいていってみましょう。