日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「正しい説明」と「伝わる説明」は、まったくの別物である

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「普段の仕事の中で、あなたは“正しい説明”ばかりしていませんか? “伝わる説明”ができていますか?」

 

そう聞かれて、「どういうこと? どんな違いがあるの? 意味がわからない…」と、心の中でつっこんだ方もいらっしゃると思います。簡単に補足すると、「正しい説明」と「伝わる説明」の違いを理解して、文章を書いたり、人に話をしたりしていますか? つまり、コミュニケーションをしていますか? ということです。

 

たとえば、「『ニッポン手仕事図鑑』で公開しているのは、どんな映像?」と質問をされたとします。

 

「日本が誇る、日本の未来に残していきたい職人さんの技術や情熱を伝えることを目的とした、インタビューを中心としたドキュメンタリー映像です」と説明する。これも正しい説明ではある。そう、正しいけど、ちょっとわかりづらい…。

 

それに対して、「工房の中だけで密着した、職人さん限定の“情熱大陸”ような映像です」と説明してみる。わかりやすいように極端な表現をしてみましたが、おそらくほとんどの人が、こちらのほうがイメージがしやすいはずです。いかがでしょうか?

 

伝わる説明とは、相手がはっきりと理解できる説明であり、イメージできる説明です。

 

間違った説明や大きなギャップが生まれるような説明はNGですが、仕事をしている中で常に意識しておかなければならないのは、「正しい説明がいつもベストではない」ということです。大切なのは、伝わること。伝わる説明であること。
「正しい説明」と「伝わる説明」は、多くの場合、別物なのです。