仕事で自由を手に入れている人は、「◯◯」の回数が多い。
さて、「◯◯」には何が入ると思いますか?
ぜひ一旦ここで読むのを止めて、自分なりの答えを出してみてください。
もう少し待ちます。
さらに待ちます…。
では、先に僕の答えを。
僕の答えが「正解」というわけではなく、ひとりの意見として聞いていただきたいのですが、僕の答えはこれです。
「試す」
わかりやすい例を挙げてみます。
企画書を3回作成したAさんとBさんがいたとします。同じフォーマットで、同じ構成で3つの企画書を作成したAさんと、1回1回違うフォーマットで、構成も変えて3つの企画書を作成したBさんでは、得られる学び、気付きが違います。当然、1回1回「どうやったら、よりお客さんに響くか?」を考えて“試しながら”作成しているので、考えている時間も長く、思考も自然と深くなる。言うまでもなく、スキルアップするスピードが違います。
スキルアップするスピードが早く、レベルが高くなると、改めて書くまでもなく、自由に仕事ができるポジションに就けます。人によっては起業してさらなる自由を手に入れる人がいます。僕が見ている世界の中では「試す」の回数が多い人ほど、仕事で自由を手に入れている人が多い。
ただ、最後に付け加えておきたいのは、「仕事で自由を手に入れる=楽ではない」ということ。むしろ、大変なことも比例して増えてきたりする。そういうポジションに就いてみて、僕がいつも感じていることです。自由は、思いのほか大変だったりする。特に20代、30代の人には、ここは忘れないでほしいと思います。