日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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ヒットを生み出すインプットの極意

「ヒット商品やサービスを生み出すためには、どんなインプットをすればいいと思いますか?」
ごくごくたまにですが、そんな質問をされたりします。

 

「職人 日本」「職人 手仕事」でgoogle検索すると1位で検索される「ニッポン手仕事図鑑」は(手前味噌ですが…)ある意味ではヒットサービスと言えますし、提供している「後継者インターンシップ」や「映像制作講座」も全国で開催させていただけているので、これもヒット商品と言えなくもない。だから「ヒット商品やサービスを生み出すためには、どんなインプットをすればいい?」といった質問をしてみたくなるのだと思います。

 

で、その質問に対する僕の答えはシンプルで、「現地で生の声を聞く」です。さらに書くと、「一方の主張に偏らないように耳を傾ける」も大事だと考えています。

 

課題を正確に把握できないと、実行する価値のある企画は生まれないし、関わる人たちの協力も得られないと、僕はすべての仕事でそう考えています。
たとえば、「町から若者が出ていくのは、“勉強できる場所”がないからだ!」という課題に対して、「勉強できる空間がない」と「勉強を教えてくれる人(機会)がない」では出すべき企画はまったく違うし、「勉強を教えてくれる人がいない」も、「教えてくれる人が“誰ひとり”としていない」と「教えてくれる人はいるけど、若者が教えてもらいたいと思える(ような憧れの)人がいない」では、これまた全然違います。

 

現地で生の声に耳を傾けないと、こういうインプット=課題抽出のズレが起きるので、ヒット商品もサービスも生まれない。だから「現地で生の声を聞く」ことと、「一方の主張に偏らないように耳を傾ける」ことが大事だと思うのです。