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「10代のインスタ離れが顕著になってきた」と聞いて、あなたは何を思う?

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「10代のインスタ離れが顕著になってきた」
数日前、そんなニュースが流れてきました。

 

特に13〜15歳が他のプラットフォームに移っていて、中でもTikTokやSnapchatに流れているというものでした。Meta社はFacebookの若者離れが進む中で、Instagramまでも若者が離れてしまうとなると、同社の経営を不安視する声も徐々に強くなり…。

 

という状況ではありますが、その心配は僕がするまでもなく、Meta社の優秀な人たちがあれこれと考えていると思うので、今日はその話から少しだけ視点を変えた話を。

 

僕はこういうとき、「そうか、若者たちがインスタから離れているのかぁ…」という思考で終わらせません。
では、どう考えるかというと、「インスタから離れる若者は、なぜ離れるのか?」を考えつつ、「インスタを使い続ける若者は、なぜ使い続けるのか?」と“両者”が存在することを踏まえたうえで、思考するようにしています。そこから見えてくるものがある。

 

これはインスタだけでなく、地方と呼ばれる地域で暮らす若者の中にも、「地方に残る人」と「都会に出ていく人」に分かれるのと同じ。
「地方に住む10代の若者が、どんどん都会に出ていく」という情報だけの視点で考えていくと、地域のプロジェクトを考えるうえで視野は狭く、何かを生み出せる可能性も低くなっていく。残り続ける人もいれば、都会に出ていく人もいる。そして、都会に出たあとで、戻ってきたいと考えている人もいるわけです。

 

そう、一方の視点からだけで考えることが癖になると、企画やアイデアは面白くならないし、ゴールさえも見えなくなり、とりあえずやってみようというだけのプロジェクトになる。もちろん、やってみたところで、たいした結果は出なかったりする…。

 

一方がいれば、もう一方もいる。それらを意識するだけで、視界は思いのほかクリアになり、広く深く考えられるようになっていくものです。