自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

誰の言葉を信じたらいいの? あなたがアドバイスを聞くべき人の見極め方

皆さんの周囲にもきっと、いろいろなアドバイスをしてくれる人がいると思います。
自分に自信がないときや、大きな不安に立ち向かおうとするとき、あるいはまだまだ経験が少ないときなどは、どうしても誰かの言葉にすがりたくなってしまうもの。ただ、社内外を問わず、リアルやSNSでのつながりを問わず、みんなそれぞれに「なるほど!」と頷ける“ような”アドバイスをしてくれるけど、それぞれにアドバイスの視点や考え方が違うので、誰の言葉、誰のアドバイスに耳を傾けて、信じたらいいの? と迷ってしまうこともあると思います。

 

皆さんは誰の言葉に耳を傾けるかを、どのように判断をしていますか?

 

僕は、その人の「過去と現在」に目を向けてみます。
もう少し具体的に書くと、今と3年前、5年前で、アドバイスをくれるその人がどんな進化をしているのか? を見るのです。

 

少々キツい書き方になりますが、誰かに対して偉そうにアドバイスをしておきながら、自分は今と3年前で、やっていることも仕事のレベルも変わっていない(=進化していない)人であれば、特に耳を傾ける必要はないと判断します。なぜなら、その人がくれるアドバイスが有益なものであれば、3年前、5年前と今を比較したとき、ハッキリと“その人も進化している”はずだからです。

 

すごくシンプルな考え方ですが、僕はこのようにして、誰のアドバイスに耳を傾けるべきかを判断します。
言い換えると、僕がアドバイスをもらう人たちは、今と3年前とでは、仕事のレベルはもちろん、やっていることがまったく違うし、近くで見ていても進化を感じる。そして、何よりもかっこよく生きています。誰の言葉を信じるかはあなた次第。くれぐれも、誰も彼もとアドバイスを聞きすぎて、混乱しないようにしましょう。