自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

過去の自分を「美化」するのはやめよう

今、オススメの1冊!

超ミニマル主義


「過去美化バイアス」という言葉を、久々に耳にしました。
読んで字の通り、人は「自分の過去を美化するバイヤスがかかる」という意味です。

 

誰もが自然と、過去を美化するバイアスがかかるのですが、このバイヤスが強すぎると、自分に悪影響を与えます。その悪影響とは大きくふたつあって、「成長を止める」ことと、「決断や選択を間違う」ことです。

 

まずは先に、ざっくりと「過去美化バイアス」について説明しておきます。
人の脳は過去の悪い出来事を先に忘れて、良い出来事を残そうとします。結果どうしても現在より過去を良く感じてしまう(美化してしまう)。しかも脳は自分の若い頃に憧れるクセを持っているので、よりそちらに過去の自分を美化する方向に行きがちになります。

 

そしてさらに、人は誰でも「変えられない過去の自分の決断や選択を、間違いだと認めたくない」という気持ちが強い。つまり、過去の自分と同じ決断や選択をしようとする。そう、過去の自分を真似しようとする。

 

そうなると当然、成長は止まります。
それだけでも大きなマイナスですが、未来への「決断や選択を間違ってしまう」ことがある。過去に上手くいった決断や選択は、そのときの自分が、そのときの状況(世の中)で決断したからこそ、上手くいったわけです。自分も変わり、世の中も変われば、当然決断や選択が変わるはず。でも、自分の過去を美化してしまう人は同じ決断をして悔やむことになります。「あの頃は、上手くいったのに…」と。

 

大切なのは、今の自分の頭で、冷静に状況を見渡しながら、決断と選択をしていくこと。
失敗したっていいのです。次の決断が良い方向に進めば。僕は決断を続けています。過去の決断が間違っていても、一番最近の決断を正しいと思えれば、過去よりも今を良く感じることができますから。