日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「コロナが落ち着いたら」と考えている人は、「機が熟したら」と考える癖がある人?

「コロナが落ち着いたら…」と、この2年間自分自身の行動を制限していた人は少なくないと思います。
住んでいる地域も違えば、仕事も年齢も、置かれている状況もそれぞれに違うので、「制限していた」「制限していなかった」に正解不正解はもちろんありません。僕個人の話をすると、2020年の前半こそ制限を強いられましたが、自分自身と会社の判断のうえで、規制や条例に則った形で早々に「制限を解除しました」。ちなみにここまで新型コロナウイルスには感染していません。

 

だからと言って「コロナが落ち着いたら動く」と考えたことを間違いだと言うつもりはありません。動いたことで感染して亡くなった方もいますし、動かなかったことで感染せずに健康を維持できている人もいる。でも正直な話、落ち着く前から動いていた人と、まだ落ち着いていないので動けていない人とでは、ビジネスの面ではとても大きな差が生まれているのも事実です。そしてその差はこの先、残酷なまでに広がって可視化されると僕は考えています。

 

さて、ようやく本題ですが…。
僕が今日のテーマとして書いておきたいと思ったのは、「さまざまな事情で動けなかった人」ではなく、「動くべきだと思っていたけど(そして動ける状況にあったけど)、動“か”なかった人」の話。

 

「コロナが落ち着いたら動く!」と言っている人の中には、コロナ前に「機が熟したら動く!」「準備ができたらはじめる!」と言っていた人が、僕の周りにも少なからずいます。そう、ただ先延ばしするときの表現が変わっただけなのです。

 

人生のほとんどの場合、機が熟した! と確信できることはなく、準備ができた! と自信を持って言えることもありません。そういう人を指して「一生準備を続けて、人生を終える人だ!」と一刀両断している人は少なくありませんが、僕もそう思います。

 

「機が熟する」を辞書で調べてみると、「物事をはじめるのにこの上なくよい時期になる」とあります。
誰がそれを見極めることができるのか? そう、無理なのです。では、物事をはじめるのにこの上なくよい時期とは、いつなのか?

 

まさに、今なのです。