自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

“納得”や“安心”だけで、人は動かない

今日はとても当たり前だけど、忘れがちになってしまうことを。 ニッポン手仕事図鑑では今、企業や地域(自治体)からさまざまな相談を受けていて、それに対しては当然、さまざまな企画を提案することになります。その中でここ最近日々痛感しているのは、やは…

【2500日連続更新】を続けられた秘訣は、「ひとつのネタを“3つのネタ”に」小分けしてきたから

少しだけ褒めてもらいたくて、タイトルに【 】で図々しくも入れさせていただきましたが、おかげさまで今日はブログの毎日連続更新をはじめて2500日目。読者の皆さんの存在がモチベーションとなり、ブログを書き続けられているのは間違いないので、本当に感謝…

「面白い仕事」がやってこないときの、一番の解決方法

先に書いておくと…。もし、今日の記事をタイトルを読んで、効果的なテクニック論や立ち回り術を期待されている人がいたら、おそらくがっかりされます。予めご了承いただき、読み続けていただければと思います。 では、続けます。 「あの人には面白い仕事がど…

「歩」という字は、「少し止まる」と書く

僕がずっと勝手に憧れていて、昨年2月に念願かなって、『SUNDAY'S POST』で初対面を果たした小山薫堂さん。 *ページの途中、放送内容を記事化したものが公開されています。 数日前、とあるプロジェクトで必要になり、過去に制作した映像データを探していた…

僕がいつか書いてみたい本

実はつい先日、新しい書籍出版のオファーをいただきました。個人的にもワクワクする企画書を送っていただいたので、とても楽しみなのですが、それは正式に決まったら改めてお話させていただくとして…。 僕は2017年に『子どものためのニッポン手仕事図鑑』と…

お金(売上げ)をいただいて、自分たちの信用を落とし、未来の仕事を失う作業をしていないか?

一昨日、メンバー全員にチャットで共有したことを、自分自身にも言い聞かせる意味を込めて、改めて書いてみたいと思います(決して手抜きではありません…)。 ニッポン手仕事図鑑で何よりも大切にしているのは、「結果」です。その結果とは、お金を出してく…

「◯◯すること」が最高のインプット術であり、スキルアップ術である

冒頭から強気な目線で書きますが、僕の成長するスピードは20代、30代のときよりも早くなっています。思い込んでいるだけという説も否定できませんが…自分自身がそう実感できているので、そういうことにして、話を進めていきます。 なぜ、成長するスピードが…

価値とは「クオリティ」ではなく、「喜ぶ人の数」である

ニッポン手仕事図鑑の映像のクオリティに、自信があるからこそ言えることですが…。 映像の価値は「(作品としての)クオリティ」ではなく、「喜ぶ人の数」であると僕は考えています。極端な例を挙げますが、「世の中の評価は高いけど、職人さんがそれほど喜…

経験こそ、唯一失うことのない資産である

「経験こそ、唯一失うことのない資産である」僕が常々、強く意識していることのひとつです。 だからこそ、「行動量=経験の数」を大切にしているし、人があまりやっていないことに、積極的にチャレンジしています。結果が出ないことが怖いという感覚は少なく…

あなたが成長できないのは、ダメ人間だからでもなく、会社や上司が悪いわけでもない

「日々、忙しく仕事をしているから、きっとわたしは成長できるはずだ!」 こんなふうに考えているビジネスマンは少なくありません。いや、むしろ多いのではないでしょうか。ただ、このフレーズに対する僕の答えは、完全に「ノー」です。 たとえば、手術を行…

1記事書くと、3記事分のネタが見つかる 〜テーマが見つかったから書くのではなく、テーマが“見つからない”から書くのである〜

「とにかく文章を書きはじめることだ。テーマが明確につかめていなくとも、とにかく書く。書いているうちに、そしていろいろなことを調べているうちに、適切なテーマが発見できる」 これは、数々の名著を世に送り出している経済学者、野口悠紀雄さんの言葉で…

あなたはご縁を捨てた99人か? それともご縁を拾った1人か?

1年前に知り合ったFさんから「大牧さんにぜひご紹介したい企業があるのですが、おつなぎしてもいいでしょうか?」という連絡が届いたのは1ヶ月前。そして今日、とても素敵な企業さんとオンラインミーティングをさせていただきました(これからの展開が楽しみ…

自分は今、“何歳”の自分を生きているか? 〜「今を犠牲にして、未来を考えない」という自分なりの行動指針〜

今日、44歳の誕生日を迎えました。ここまで大きな病気やケガをすることなく、楽しく人生を歩むことができているのは、間違いなく近くで支えてくれている人たちのおかげです。本当に感謝です。いつもありがとうございます。 というわけで今日は、僕の生き方に…

アイデアは、“依頼される前に”生まれる

僕は明日44歳になるのですが(さりげなくアピール…)、これまでそれなりに企画力、発想力を磨いてきたので、商談の場で求められれば斬新とは言えなくても、アドリブでアイデアを出すことはできますし、手前味噌ですが「アイデアマン」と言っていただけること…

結果を出せば「希望」となり、結果が出なければ「絶望」となる

ニッポン手仕事図鑑を立ち上げると決めて、僕がはじめて「映像を撮らせてください!」とオファーメールを送ったのが、神奈川県横浜市にある「築地活字」さんでした。 ニッポン手仕事図鑑のサイトもまだ完成しておらず、何者かもよくわからない動画メディアか…

スポーツバー『いぐべ』の店長、祥太くんへ贈る言葉 〜1発目から百点満点を目指さなくていい〜

僕は昨日まで、青森県の三戸町に滞在していました。木曜日に弘前市での打ち合わせを終えてから、釣り仲間でもある『サンノワ』編集長の五十嵐さん宅がある三戸町へ向かい、昨日まで滞在させていただいたのです。 これからはじまるプロジェクトの話をしたり、…

明日の勇気、明日の自信、明日の行動力は、何から生まれるのか?

僕はスキルや才能がない分、「行動(挑戦)」のみで道を切り拓いてきたので、日々「とにかく動こう!」「まずはやってみよう!」と自分自身にも後輩たちにも言い続けてきました。まず動いてみることで見えてくるもの、つかめるものがあるから。ご存知の方も…

「現場力」を鍛えておこう! とにかく現場に入ろう!

学生さんや20代のビジネスマンの方からよく質問されることのひとつに、「20代のうちにやっておいたほうがいいことはなんですか?」というものがあります。先日、久々に質問をいただいたので、今日はそれについて書いてみたいと思います(今、この瞬間に感じ…

完璧主義をやめる方法 〜僕は「◯◯」と「◯」で完璧主義者を卒業した〜

僕は完璧主義者“でした”。特に10代、20代前半の頃はその傾向が強く、何もかもが完璧でないと嫌だったし、それを周囲に押し付けていた面が少なからずありました。ただ、世間で言われているほどネガティブには捉えていなくて、完璧主義者は準備もするし、ある…

“ネット検索に依存する人”が増えてきた時代の「勝ちパターン」

「インターネット検索がスムーズになればなるほど、“情報を飲み込んだ気になる”人が増える。現地の(生の)情報を持っている人の数が減るので、生の情報を持っているだけで勝てる」 いつもvoicyで聴いている、キングコングの西野亮廣さんがある回の放送でお…

経営者としての僕が、“売上げ以外”に定めている目標

2015年1月に『ニッポン手仕事図鑑』を立ち上げ、そこから小さな芽を大事に育てて、2019年1月に『株式会社ニッポン手仕事図鑑』を設立しました。そう、これでも一応、“経営者”と呼ばれる立場で日々仕事をしています。ちなみに、一般的な経営者としての仕事は…

指示されたことだけをやっているようなら凡人

昨年3月までニッポン手仕事図鑑のメンバーとして頑張ってくれて、その後に京都へ移住して活躍している小黒くん。その小黒くんが執筆したガラスペン職人の菅清流さんのインタビュー記事が公開されました。小黒くんが取材を申し込んだとき、過去に他のメディア…

失敗しないための唯一の方法は「経験」をすること、経験をするための唯一の方法は「失敗」をすること

先日、「こども商品開発」というイベントに審査員として参加させていただきました。小学3〜6年生までの7人が新しい伝統工芸品の新商品のアイデアをプレゼンテーションするという企画で、発想力はもちろん、リサーチ力やプレゼン力にただただ感動させられまし…

将来の夢は、“小さな掛け算の連続”でできている

僕の子どもの頃の夢は、プロ野球選手でした。しかし、高校入学直後に椎間板ヘルニアを患ったことにより、夢にチャレンジするまでもなく挫折…。そこからさまざまな経験をして、新しい夢や目標が生まれ、37歳のときに『ニッポン手仕事図鑑』というメディアを立…

本来の目的を見失うと、誰かにとっては楽しい仕事でも、誰かが悲しい顔を浮かべる仕事になってしまう

新商品開発やプロダクトデザインにかかわるお仕事をしていると、結構な割合でこんな言葉が飛び交います。 「すでに世の中にあるものをつくっても意味がない。世の中にないものをつくろう」 本当にそうでしょうか?僕はないもの、あるものというのは、“どちら…

あなたが“間違った方向”に目を向けてしまう理由 〜「わからないもの」や「変えられないもの」に、目を向けても意味がない〜

先日、こんな相談を受けました。「負けたくない同僚に差をつけられて、辛い…。追いつきたいけど、何が違うのか、どうすればいいかわからない」ざっくり書くと、そんな感じです。 相談者を仮にAさんとしますが、Aさんは「持って生まれたものが違う」とか、「…

「なりたい自分」が見えない人は、「なりたい自分」に近そうな人を“複数”探してみる

「自分らしさ」という言葉と同じくらい、最近はSNSや雑誌で「なりたい自分」という言葉を目にするようになりました。 すでに「なりたい自分」が見えている人、言語化できている人はそこに向かって進んでいると思うので、今日は「なりたい自分」が見つからな…

“仕事ができる”5%の人は「解決」ではなく、「◯◯」を考える

仕事で何らかの問題が発生したとき、多くの人は目の前で起こった問題を解決しようと動きます。もちろん、それは間違いではないのですが、ただ、目の前の問題を解決することだけに目を向けてしまうと、原因がわからないまま、とりあえず今の問題の対処(沈静…

仕事が遅い人は、「最初の一歩(初動)」が遅い

上司や先輩、あるいは取引先の担当者から「仕事が遅い!」と言われて、胃が痛くなる日々を送っている人は少なくないと思います。 「仕事が遅い」と言われてしまう要因は、ざっくりと大きくわけてふたつあります。ひとつは「仕事をはじめる(着手する)までが…

仕事の基礎体力は、「困難に向き合った時間」に生まれる

40代にもなると、同世代のビジネスマンたちの多くがいわゆる「リーダー」「マネージャー」というポジションに就きます。それらの方々とお話をしていると、ちょくちょく話題に上がってくるのが「伸びしろのある部下や後輩」について。それぞれで職種やスキル…