自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「◯◯すること」が最高のインプット術であり、スキルアップ術である

冒頭から強気な目線で書きますが、僕の成長するスピードは20代、30代のときよりも早くなっています。思い込んでいるだけという説も否定できませんが…自分自身がそう実感できているので、そういうことにして、話を進めていきます。

 

なぜ、成長するスピードが早くなっているのか? 少なくても、自分自身でそう感じることができるのか?
答えは、「人に教える時間が“長くなった”から」です。

 

得た学びをしっかりと自分自身のものにして、スキルアップしている人がほぼ例外なくやっていることがあります。それは、得た学びを「人に教える」です。人は日々、上司や先輩、身近な友だちや取引先の人、あるいは書籍や研修などを通して、たくさんの学びを得ています。ただ、“受け取った”時点では理解度もまだまだ低く、自分の体に染み込んでいるとは言えません。では、どのように理解度を深めて、自分の体に染み込ませ、スキルアップにつなげていくのか。

 

ビジネス書などでも昔から書かれている真理で、僕自身も今までの経験を通してもっとも効果的だと考えていているのが、やっぱり「人に教えること」なのです。

 

人に教えるためには、得た学びをしっかりと咀嚼して、理解できていないと難しい。「人に教える」ことは、そのための準備を通して、自分自身の理解度を深めていくことができるのです。言い方を変えると、得た学びを人に教えるというアウトプットせず、理解度を深め、自分自身のスキルアップにつなげていくことは難しいと考えています。

 

僕は今、部下や後輩はもちろん、「学ばせてください!」と連絡をくれる学生さん、そして伝統工芸にかかわるビジネスをご一緒しているパートナー企業さん、さらには執筆活動を通して、読者の方に対して(決して上から目線な話ではなく)「教えること」をしています。その回数は間違いなく、20代よりも30代、30代よりも40代のほうが多い。必然的に成長するスピードが20代、30代のときよりも早くなるわけです。

 

得た学びは、1度誰かにアウトプットしてみましょう。しっかりと教える準備をすることが自分のためにもなるし、時間を割いてくれた相手も喜んでくれるはずです。