自分の仕事は、自分でつくる

すべてを引き寄せる、「実行力」の磨き方

完璧主義をやめる方法 〜僕は「◯◯」と「◯」で完璧主義者を卒業した〜

僕は完璧主義者“でした”。
特に10代、20代前半の頃はその傾向が強く、何もかもが完璧でないと嫌だったし、それを周囲に押し付けていた面が少なからずありました。ただ、世間で言われているほどネガティブには捉えていなくて、完璧主義者は準備もするし、ある意味で丁寧さもあるので、それはそれで長所では? とも考えていました。

 

ただ、20代も後半に入ったとき、早く完璧主義者を卒業しなければ…と、強く思うようになりました。
なぜか?
ひとつの仕事を完璧にこなしている人よりも、“同じ時間で”3つの仕事を70点でやっている人のほうが、圧倒的に成長していることに気づいたからです。そう、完璧主義は成長のスピードが遅い。さらに書くと、「完璧にやれないなら、やらないほうがいい」と、自分の行動量にも制限をかけてしまうマイナス面もある。

 

というわけで完璧主義者を卒業しようと思ったのですが、完璧主義は“悪い癖”のようなもので、意識するだけで変えられない。では、どうすればいいか? を考えていたとき、あるお母さんの言葉がヒントになりました。

 

「幼稚園に通いはじめた子どものお弁当、最初はとにかく喜んでもらいたくて、雑誌に載っているような“完璧な”ものをつくっていたけど、毎日となると…やっぱり無理だよねー」

 

それを聞いた僕は「なるほど」と思いました。「毎日」と「量」を自らに課せば、「完璧に…」なんて言ってられないよね、と。

 

そこで僕は日々の仕事の量を増やし、このときはブログではありませんが、アウトプットする自主課題(「勝手にテコ入れ」や「勝手に広告作成」等)を設定し、周囲の人たちにアウトプットするようにしました。「完璧なんて、求めていられないよ」という状況に追い込むことで“悪い癖”が抜けてきて、その後、6年9ヶ月毎日更新しているブログによって、完全に卒業することができたのです。完璧主義者だったら、こんな適当な記事を毎日公開なんてできませんから…。

 

ただ、完璧主義者ではなくなりましたが、どんな仕事でも50点からスタートしても、最後の最後には100点満点に持っていくという執念は強くなりました。そういった意味では、変異した完璧主義者なのかもしれません。