自分の仕事は、自分でつくる

すべてを引き寄せる、「実行力」の磨き方

「歩」という字は、「少し止まる」と書く

僕がずっと勝手に憧れていて、昨年2月に念願かなって、『SUNDAY'S POST』で初対面を果たした小山薫堂さん。

*ページの途中、放送内容を記事化したものが公開されています。


数日前、とあるプロジェクトで必要になり、過去に制作した映像データを探していたら、たまたま小山さんが出演されていた情熱大陸の録画データを見つけました。日付を見てみたら2014年に放送されたもので、小山薫堂さんが 50歳を迎える節目のタイミングに密着するという内容。少し大げさですが、僕は“運命”のようなものを感じました。なぜ運命を感じたかというと、実は今年44歳になった僕は6年後に迎える50歳に向けてここ最近、定期的に“ひとり戦略会議”をやっていたからです。

 

先が見えず、読むことなんて不可能に近い6年後を想像しながら、目先では新型コロナウイルスの影響でいろいろなプランが崩れていく。もちろん、追い風になることもある反面で、逆風もたびたび吹くわけです。とはいえ、そんな不安や焦りが入り混じり、精神的に苦しいことがあっても、一歩一歩前に進んでいきたい。頬をパンパンと叩くような感じで、「よし、気合いを入れていこう!」と少々肩に力が入ってしまっていた中で久々に観た情熱大陸。そこで2014年の小山薫堂さんは自社のスタッフに向け、こんなメッセージを残していたのです。

 

『「歩」という字は、「少し止まる」と書く』

 

僕はハッとさせられました。そうか、歩み続けることは、“少し”立ち止まることでもあるのだな、と。

 

先が読めない時代だからこそ、立ち止まらず、動き続けることで活路は見出だせる。それは間違いないと個人的に思っていますが、一歩一歩進んでいくためには、少し止まって考えたり、自分の心や体と向き合うことも大事なのかもしれません。そう、それが歩み続けることになる。そんな気づきを与えてくれた小山薫堂さんは、やっぱりかっこいいなぁと。

 

僕は憧れている50代がとても多いのですが、そういう人たちに少しでも近づけるように、少し止まりながら、これからも地道に歩いていきたいと思います。