自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「知識がある」と「行動できる」は、まったくの別物である

ご覧になった方も多いと思いますが、今日の朝、素晴らしいニュースを目にしたので、僕も思わず、こんなツイートをしてしまいました。 日々の準備とは、こういうこと。本当に素晴らしい。知識として持っているのと、行動できることは、まったくの別物。巨人・…

「代打」は突然やってくる

僕はこのブログで何度も「準備」の大切さについて語っていますが、自分自身に対しても日々の仕事の中で、準備の大切さをいつも言い聞かせています。 毎度毎度、野球を引き合いに出して恐縮ですが…野球でもビジネスでも、「◯日の◯時に代打で起用するから、準…

「その3人」の中に、僕は入っているだろうか?

「組織の時代」から、「個人の時代」へ。そして、これからは「チームの時代」へ。 新型コロナウイルスの感染拡大前から、時代が変化するスピードは凄まじく早くなり、大きな組織で働くことを「逆にリスク」と感じる人が多くなりました。そして、コロナウイル…

「仕事が遅い部下」だった僕を変えてくれた、師匠からの“たったひとつ”のアドバイス 〜仕事をスピードアップする方法〜

「仕事のスピードをアップするためには、どうすればいいのか?」特に20代の頃はずっと、この自問自答を繰り返していました。 「やり方(=考え方)が悪いのではないか?」「集中力が足りないのではないか?」あれこれと考えて、試してはみたものの、なかなか…

「お金がない」「環境がない」「時間がない」と嘆く前に、「想像力はあるか?」と問いかけてみる

昨日、ニッポン手仕事図鑑のようなビジネスをやりたい! という、何とも“刺激的な”ご連絡をいただきました。僕自身は「職人さんや産地に目を向ける人を増やす」をひとつのミッションとしているので、車での移動中に電話で、僕なりのアドバイスをさせていただ…

あなたに「学びを与えてくれる人」の“見極め方”

新型コロナウイルスが発生する以前から、企業や個人を問わず、スピーディに、そしてドラスティックなアップデートを求められる時代になっていました。それをコロナウイルスがさらに加速させたことで、日々自分自身をアップデートできなければ、まるでスマホ…

「安心感残高」は、ネガティブな発言をするたびに減っていく

はてなブログは定期的に、『1年前のブログ「◯◯◯◯(記事のタイトル)◯◯◯◯」などを振り返りませんか?』というメールを唐突に送ってきます。去年の同じ日(と、その前後の1日)の記事だけでなく、2年前、3年前に書いた記事のリンクとともに、「振り返ってみよ…

「これでいいのか?」と、自分の人生に疑問や不安を感じたとき、僕が自分自身に問いかけてみること

40代になると、「人生の残り時間」を意識するようになります。サッカーで例えると、30代の頃はまだ前半のハーフタイム前。試合終了はまだそんなに意識をしていない。でも、40代になると後半がはじまり、試合終了を少しずつ意識するようになる。そんな感じで…

「チャンスの神様には、前髪があるかもわからない…」と、最後に嘆く人の特徴

たとえば、ある人と会う約束ができたとする。そこに、ちょっとした“急ぎ”の予定が入ってしまう…。 「もう1度、会う約束はできる“はず”だから、今回はリスケをしてもらおう」 そして、その“もう1度”は、2度と来ない…。もし会っていれば、自分の人生を変えるよ…

“狙い”は「行動のあと」に顔を出す

「最初から、そこを狙って動いていたんですよね。すごいなぁ…」僕らが何か“わかりやすい結果(成果)”を出したとき、そのように褒めていただけることがあります。それ自体は、素直に嬉しいです。 ただ、結論から書くと、周囲から「すごい!」と言われるよう…

ついつい他人と比べてしまう自分から卒業するための「魔法の言葉」

「魔法の言葉」とタイトルに入れて、ハードルを上げてしまいましたが…。今日はついつい他人と比べてしまい、落ち込み、自分で自分のエネルギーを奪ってしまう…という人に向けて、僕が大切にしている「言葉」を紹介してみたいと思います。 まずは昔話を少々。…

「アイデアを出せる人」になる、たったひとつの“考え方”

昨日、インターン生たちとのオンラインミーティングの際、頑張って企画を考えてくれているメンバーのひとりから「こんなふうに(大牧さんのように)、アイデアを出せるようになりたい」と褒めて(持ち上げて)もらえたので、今日は「アイデアを出せる人」に…

インターン生たちは、「ゴールを迎えたあとの世界」を想像する

まだコロナが落ち着いたとは言えない状況ですが、経済が動きはじめたことで、少しのんびりしていた日常は慌ただしくなり、僕も日々、民間企業や地方自治体の方など、さまざまな人たちと一緒に汗をかくという日常が戻ってきました。 そんな慌ただしくなってき…

企画を考えるとき、人は無意識に「心のブレーキ」をかける

「“余計なことは考えなくていいから”、とにかく楽しいアイデアを考えてみて!」「“余計なことは考えなくていいから”、とにかくワクワクする企画を考えてみて!」 たとえば、そんなリクエストが上司やクライアントからやってきたとき、「素晴らしいアイデアは…

「悩む」と「考える」の違いがわかる人になる『2つの方法』〜違いがわからない人は、“ピント”がズレている〜

『悩むこと』と『考えること』を混在してしまう…。 前職の会社ではじめてリーダー職についたときから、ずっと大事なテーマとして考えていることなのですが、部下や後輩に「よく考えてみよう!」と伝えたとき、本人は考えるつもりでも、“悩んでしまっている”…

リーダーは、「成功」と「成長」の間で悩む

リーダーと呼ばれるポジションにいる人であれば、きっと誰もが1度は、抱えたことのある悩み。 「メンバーに指示を出すとき、どこまで具体的に、事細かく伝える(=教える)か?」 今、ニッポン手仕事図鑑には10名の学生インターンがいて、「5つのチーム(複…

今、一番伝えたいのは、『人とつながる」には、“接着剤”が不可欠』だということ

僕がコロナウイルスによる自粛期間中、一番仲良くなった人(会ったこともないのに、友だちみたいな感じで…7月に会いにいきます!)、株式会社10バトンの大下真史さん。その大下さんが企画してくれて、今日の昼間、『ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」…

「人の心をつかむ企画書」は、『◯◯』が高い

「企画書の書き方」的な本を何冊も読み、「企画書の書き方」的な講座にも参加して、自分でも何度か企画書を書いた経験がある人よりも、企画書というものもよくわかってなく、“はじめて企画書を書いてみた”という人の企画書のほうが、読み手の心をつかむ面白…

「複数の肩書きを持つ」ことは、「複数の筋トレをしている」ことに近い

大牧圭吾という“ひとりの人間”に対して、「ニッポン手仕事図鑑の編集長」という肩書きで認識している人もいれば、「株式会社ファストコムの執行役員」と認識している人もいる。あるいは「ローカルメディア『スコップ』の発行人」「地域力創造アドバイザー」…

「はじめる」と「続ける」は、どちらが難しい?

一昨日、ツイッターではじめて、こんなアンケートを行ってみました。 堀潤さんの書籍に、「伝える人になろう講座」がありますが、僕は近々、以下のような講座を(講座名はさておき…)開催したいと考えています。どちらの方が興味ありますか?その理由も教え…

「特別なスキル」は、「基礎スキル」の上に身につく

『転職と副業のかけ算』という著書がベストセラーになっているmotoさんが今日、こんなツイートをされていました。 『「副業でライティングスキルを身につけたい」「動画編集スキルを身につけて転職したい」という相談をもらうけど、外注できるスキルを身につ…

就職氷河期の真っ只中、ある会社の3名の採用枠に、“4人目”の「ダメ元枠」で入社した

僕の就職活動は、まさに「最悪」でした。 時は「就職氷河期」と呼ばれる時期で、求人数自体も少なかった。そのうえ、応募資格も「大卒以上」でなく、「六大学以上」や「MARCH以上」と、露骨に偏差値で応募条件が区切られていた時代。そもそも、僕は大学受験…

「企画書を書くこと」「人前で話すこと」が苦手だった僕が、その苦手を克服できた練習方法

今でこそ、それなりにこなしていますが、僕は企画書を書くことも、人前で話をすることも、人一倍苦手でした。いや、あまりに上手くできなくて、苦手というレベルを超えて、拒絶をしていたくらいです…。その僕がなぜ、その苦手たちを克服できたのか? それは…

「自分のためになる仕事」とは、どんな仕事か?

「自分のためになる仕事って、どんな仕事でしょうか?」部下や後輩にこんな質問をされたら、皆さんはどう答えるでしょうか? 僕は、こう答えます。「誰かのために、自分の頭で必死に考え、全力で動いた仕事が結果的に巡り巡って、自分のためになる」と。 こ…

ウィズコロナ時代の職人が、これから生き残っていくために不可欠な「“ふたつ”の力」

「地元の職人(生産者)さんたちが、商品が売れなくて困っている…」そんな声を、全国の地方自治体の方からよくお伺いします。事実、売上げに貢献していた物産展が軒並み中止になり、百貨店をはじめとする小売りも休業したり、客足がまだ遠のいている現状。厳…

「ライバル」は、敵か? 仲間か?

すべての地方で…という乱暴な言い方はしませんが、多くの地域で僕が個人的に感じていることを、今日は書いてみたいと思います。 それは、「ライバルの巻き込み方が下手」だということ。改めて念押しをしておきますが、すべての地域でそうだというわけではあ…

トレーニングを三日坊主で終わらせないコツは、「1日10分」を厳守すること

音楽家の広瀬香美さんが自身のvoicyで、「トレーニングを三日坊主で終わらせない3つの方法」というテーマでお話をされていました。その3つのうちのひとつが、「トレーニングは1日10分以上やらない」ということ。そう、無理なく続けられるペースを守ることが…

今日の「第1志望」が、明日の「第3志望」になることはある

『ニッポン手仕事図鑑』という環境で働くことを、「第1志望」として考えてくれる人がいます。5年前に「よし、やってみるか!」とはじめた個人の事業が、誰かの人生の「第1志望」になるなんて考えてもいなかったので、本当に嬉しいし、ありがたいことです…。 …

「『AKBのまゆゆ』をとったら、何も残るものがないと思う」

AKBの渡辺麻友さんが、芸能界から引退されるというニュースが流れました。特にファンというわけではないのですが、実は過去に2度、このブログで渡辺さんを取り上げたことがあったりします。 そのうちの1回が、2015年に情熱大陸に出演されていたときの、渡辺…

すべてのプロジェクトは、「お米」である

ざっくりと書くと、お米は3月くらいから1ヶ月程度の時間をかけて苗を育て、その後、4月から5月にかけて田んぼの土を砕いて土の性質をよくしたあと、田植えを行います。そして、水を管理し、肥料を与えながら大事に育て、9月から10月になったらようやく収穫が…