自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「これでいいのか?」と、自分の人生に疑問や不安を感じたとき、僕が自分自身に問いかけてみること

40代になると、「人生の残り時間」を意識するようになります。サッカーで例えると、30代の頃はまだ前半のハーフタイム前。試合終了はまだそんなに意識をしていない。でも、40代になると後半がはじまり、試合終了を少しずつ意識するようになる。そんな感じでしょうか。

 

だから、ひとつひとつの選択(判断)には慎重になるし、「このゲーム(=人生)、今の戦略でいいのか?」と、自分に問いかける回数も増えたりする。そんなとき、皆さんはどのように思考して、次の行動や戦略を決めるでしょうか?

 

僕は、こう考えて、次の行動を決めています。

 

「社会に出る前の自分が、『いいね!』と言ってくれるか?」

 

子どもが生まれてからは、「娘たちから見たときに、かっこいいと思える生き方をしているか?」という問いかけをしたりもしますが、でもやっぱり一番大事にしているのは、「社会に出る前の自分が、『いいね!』と言ってくれるか?」という問い。

 

20代になったばかりの自分は確かに経験もなく、“計算”もできなかったのですが、その分、進むべき道に対しては素直で情熱的だった。そして、結果を「出せる」「出せない」といった確率の視点でなく、本気になれる(生きている実感と充実感を得られる)かどうか? で動いていた。人生の後半、迷わず、後悔せず、全力で挑むためには、ここが本当に大事だと思うのです。

 

そして、あくまでも個人的な考えですが、体力も集中力も感度も、まだまだ若い人に負けないよ! と思っていても、勝てない部分も出てくる。もちろん、40代になったからこそのアドバンテージがある部分も実感したりもしますが、素直に負けを認めなければならないシーンは出てくるもの。

 

そのとき、負けてしまっても「こんな40代と一緒に仕事がしたいな」と、20代、30代の人に思ってもらえる自分(=若い人たちに成長“させてもらえる”自分)でいるためには、自分のやりがいや情熱に対して素直になるしかない。そして、「素直になれているか?」という“正解がない問いへのジャッジ”を任せて後悔しないのは、僕の場合は他でもない、「社会に出る前の自分」だったりするのです。

 

「社会に出る前の自分が、『いいね!』と言ってくれるか?」
まだまだ言ってもらえないよなぁ…と思うことが多々ありながらも、少しでも「今の俺はどうだ?」と、自信を持って言えるようになりたいと思う今日このごろです。