自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「代打」は突然やってくる

今、読んでおくべき本【随時更新】


解決は1行。

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

僕はこのブログで何度も「準備」の大切さについて語っていますが、自分自身に対しても日々の仕事の中で、準備の大切さをいつも言い聞かせています。

 

毎度毎度、野球を引き合いに出して恐縮ですが…野球でもビジネスでも、「◯日の◯時に代打で起用するから、準備しておいてね!」と、具体的なタイミングを事前に予告されることはありません。そう、代打(=チャンス)は突然やってくる。そして、そこで結果を出せば、次のチャンスが早く回ってくるし、レギュラーのポジションを勝ち取ることだってできたりする。

 

その「突然の代打」がやって来る“いつか”に向けて、皆さんは万全の準備をしているでしょうか?

 

20代前半の頃、僕自身も会社の中では「代打」のポジションだったので、いつ出番が来るかもわからない中で、“打つ”ための準備をしていました。打席に立てない日々が続いても、腐らずに。

 

突然、「次の会議で、発表してみて!」と、打席が回ってくる。
突然、「この商談で、プレゼンしてみて!」と、打席が回ってくる。
突然、「今ここで、企画を考えてみて!」と、打席が回ってくる。

 

そのとき、「ウォーミングアップをしていません…」も“0点”ですが、「ユニフォームに着替えていません…」「バットを持ってきていません…」という笑い話にもならないレベルの人って、野球ではあり得なくても、ビジネスでは結構いたりします。皆さんはどうでしょうか? 突然、打席に立て! と言われたとき、対応できる準備をしているでしょうか?

 

僕の後輩のひとりに、4月末に独立した弟みたいな存在の後輩がいます。
自粛期間中、近況報告がてらオンライン飲みをしたのですが、そこで彼は「あの日の、大牧さんの“あのひと言”がなかったら、今の自分はなかった」と、そんな話をしてくれました。

 

どんな“ひと言”だったか?

 

彼はグローバルに仕事をしたかったので、英語の勉強をはじめていたのですが、ある日偶然、現場のトップと僕と彼の3人で話す時間ができた。そこで僕は現場のトップに、「実は彼、バイヤーの仕事がしたいので、英語の勉強をはじめたんですよ」と言ってみたのです。そう、突然、彼に打席が回ってきた。「英語でちょっとプレゼンをしてみてよ!」という司令が出たのです。

 

そこで彼は、英語でプレゼンをしました。100点満点ではなかったものの、準備をしていたからこそ、現場のトップに覚えてもらえた。そして、その1年後に彼は、会社の重要な商談の通訳を任されたのです。

 

準備をしておかないと、チャンスはつかめない。いつも意識しておくと、明日からの準備のレベルが変わってくるはずです。そう、代打は突然やってくる。