自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「悩む」と「考える」の違いがわかる人になる『2つの方法』〜違いがわからない人は、“ピント”がズレている〜

『悩むこと』と『考えること』を混在してしまう…。

 

前職の会社ではじめてリーダー職についたときから、ずっと大事なテーマとして考えていることなのですが、部下や後輩に「よく考えてみよう!」と伝えたとき、本人は考えるつもりでも、“悩んでしまっている”ことが多かったりする。事実、僕自身も20代の頃は混在させてしまっていました…。

 

どうすれば、『悩むこと』と『考えること』の違いを伝えることができるのか?

 

「悩む」とは、「どうしよう…」とあたふたしているだけで、具体的に何を考えるか? を、頭の中で整理できていない状態。そう、“目的や課題にピントが合っていない”ので、いつまで経っても答えは出てこない…。一方で、「考える」は目的や課題にピントが合っているので、思考が問題の解決に着実に向かっている状態になっている。この違いです。

 

では、どうすれば、「悩む」状態から抜け出し、「考える」状態に入ることができるのか。今日はその基本を2つ、書いてみたいと思います。

 

ひとつ目は、「どうしたら実現できるか? 喜んでもらえるか? に目を向ける」。
そこに目を向けると、ピントが合ってくるので、「考えるモード」に入れる。反対に「うまくいかなかったらどうしよう?「失敗したら?」「怒られたら?」と考えている人は目的や課題にフォーカスされていないので、「悩むモード」のまま。この違いは、とても大きいのです。

 

ふたつ目は、「まずは、自分なりの結論を出す(暫定でOK!)」。
結論を出して、向かっている方向が合っているか? の答え合わせをすることで、どのくらいピントが合っていないかがわかります。答え合わせを繰り返せば繰り返すほど、“どんなふうにピントがズレるのか”が自分でもわかるようになるので、答え合わせをする前に、自分でピントを調整できるようになってきます。これも大事。

 

今日は「悩むモード」を抜け出し、「考えるモード」に入るための基本をご紹介しましたが、ふたつのモードがあることを常に意識しておくだけでも、仕事のスピードは劇的に変わります。