自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「人の心をつかむ企画書」は、『◯◯』が高い

今、読んでおくべき本【随時更新】


企画書は、手描き一枚

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

「企画書の書き方」的な本を何冊も読み、「企画書の書き方」的な講座にも参加して、自分でも何度か企画書を書いた経験がある人よりも、企画書というものもよくわかってなく、“はじめて企画書を書いてみた”という人の企画書のほうが、読み手の心をつかむ面白い企画書を仕上げた…というケースに、僕は何度も遭遇しています。

 

企画書を書く上での基礎知識もあり、考え方もわかっていて、書き方(構成の立て方)もわかっているのに、なぜ、全然勉強していない人の企画書のほうが面白く、相手の心をつかむということが起きるのか?

 

結論を書くと、「目的に向かう純度(=純粋さの度合。純良な程度)の差」です。

 

「企画書に込められた想い=目指すゴールへの想い」への純度が高ければ高いほど、企画書の書き方が下手でも、相手の心は動く。当たり前ですが、読み手もバカではないので、書き方で「純度」はごまかせず、感性もあるので、その純度はしっかりと伝わるのです。

 

では、その純度の差は、どこで生まれるのか?

 

「(自分が)どう思われるか?」「(自分は)失敗しないか?」「(自分がやる)意味があるのか?」「(自分の考えは)正しいのか?」と考えれば考えるほど、純度が低くなってしまうのです。結果、その企画書は人の心が動かないものになってしまう…。

 

つまり、企画書を書きながら、上司や先輩にチェックしてもらうシーン、またはクライアントへプレゼンをするシーンを思い浮かべながら書くのか? 企画書が完成して、プロジェクトが実行されたあとの世界を思い浮かべながら書くのか? 言うまでもなく、前者の人が書く企画書の純度は下がり、まだ企画書を書いたことがない人でも後者の人は、高い純度で企画書が書けたりする。その違いが、人の心を動かせるかどうかの違いになるのです。

 

人の心をつかむ企画書とは、“書き方”や“考え方”ではない。そう、一番大事なのは「純度」なのです。