自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

すべてのプロジェクトは、「お米」である

今、読んでおくべき本【随時更新】


企画書は、手描き一枚

ラジオ番組、はじめました!
ラジオ版『自分の仕事は、自分でつくる』

ざっくりと書くと、お米は3月くらいから1ヶ月程度の時間をかけて苗を育て、その後、4月から5月にかけて田んぼの土を砕いて土の性質をよくしたあと、田植えを行います。そして、水を管理し、肥料を与えながら大事に育て、9月から10月になったらようやく収穫ができるわけです。

 

誰もが知っているように、お米を育てるにはベストな育成期間がある。お米は早く育てようと思っても、無理なのです(8月に収穫するお米もあるじゃん! というツッコミはやめてください…)。技術的に可能だったとしても、それを実現させないのは、そう、美味しくないからです。

 

すべてのプロジェクトも、「お米」と同じ。僕は「育てる」には適切な時間があって、無理して育てようとすれば、腐ったり、マズくなったりすると考えています。

 

ニッポン手仕事図鑑も、ブログも、スコップも、僕は自分自身が立ち上げるプロジェクトは「お米」と同じだと思って、育てています。これから苗を育てたり、田植えをするプロジェクトがいくつもありますが、だから「早ければ、早く育つほどいい!」とは考えません。プロジェクトが“美味しくなる”には、お米のようにじっくりと育てていく必要があるからです。

 

「ウィズコロナ」の時代の中で、新しいビジネスやプロジェクトをはじめようとしている人が少なくありませんが、斬新で独創的なアイデアも大事ですが、育てる期間を見極めることはもっと大事。早くてもダメ。もちろん、遅くてもダメ。気候(社会情勢)によっては、同じように育てても、「うーん…」と言われてしまうことだってあるのです。プロジェクトは、お米を育てることのように難しい。

 

さて、これから自分が立ち上げるプロジェクトは、どのくらいの期間をかけて育てましょうか? 何も考えていないと、美味しくないものしか収穫できません。 

 

最後にもうひとつ。
美味しい“お米”は、誰かがつくる美味しいおかずと組み合わせたら、多くの人を感動させることができます。だから僕は自分のプロジェクトを、誰かがつくる美味しいおかず(=プロジェクト)を引き立てる存在でもありたいと思うのです。