自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「正解はない」から、動くしかない

僕がここ最近、学生さんや一緒に働くメンバー、そして、何よりも自分自身に強く言い聞かせている言葉があります。

 

『「正解はない」から、動くしかない』

 

僕らの日々の仕事は、学生時代のテスト勉強のように、答え合わせができるものではないし、正解があるわけではありません。目標に到達できたとしても、よりよい結果が出せる方法があった“かもしれない”し、泣きそうになるほどの結果しか出せなかったとしても、もしかしたらそれが、ベストな方法だった“かもしれない”。そう、正解はないし、ずっと考えていても、答えはわからない。僕らの仕事とは、そういうものです。

 

だからこそ、動くしかないわけです。

 

動いて、ひとつの結果を出して、そこで立ち止まらず、よりよい方法を考え、動き、次の結果を出す…。その繰り返し。いつまでも到達しない“正解”を目指すことが辛かったりもするし、楽しかったりもする。その長い旅の途中に学びがあり、泣くこともあれば、喜びもあったりする。

 

だからこそ、動くしかないわけです。

 

「ニッポン手仕事図鑑」という、自分が生み出した小さな命。
ひとつの中小企業の新規事業が、今年の1月、「株式会社」となりました。まるで、成人をしたような気分です。そこには喜びがあり、ちょっとした寂しさもあり…。

 

まるで子育てのように、ここまでの育て方が正解だったか…そう、わからない。
「正解はない」から、動くしかない。2020年も、動きましょう。気持ちのいい、汗をかきましょう。